いのちの祭り体験談をいただきました。
山田 哲也 様
野外音楽フェスティバルの草分け、12年に一度の「いのちの祭り2024」で、またしても台風の進路が変わる奇跡を目の当たりにした。
このいのちの祭り開催の数日前8月20日に、おそらく歴史上最も偉大な覚者であるパイロット・ババジ猊下が遷化された。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Pilot_Baba
仏様もキリストもそうだが、これまで覚者の入滅後は、悟ってはいなかったであろう弟子が経典を残し、教団ができ、弟子がそのまた弟子に伝え、やがてその真意が曲解される。
ババジ猊下が遷化された後においてもそのような歴史をなぞるのだろうか?
いやババジ猊下の愛弟子でありサンカルパ・ヨガの正統な系統者スワミ・アディティヤナンダ・ギリジがご存命だ。
スワミジ師はサマーディー成就者であり、真如を知る方であり、いわゆる覚者だ。
サマーディーに至るときは、呼吸停止・脳波停止・心臓停止が起きるという。
普通は、呼吸・脳波・心臓が停止したら、医師から死亡を言い渡される。
しかしサマーディーは、肉体(粗大身)は死んでいながらも、微細身に乗り換えてコーザル体(根源の宇宙)に還ると言われる。
幽体離脱とも違い、生も死も超えた世界(真如)に行ってから戻ってくる、仏教でいう如来いや、如去してからの如来なのだ。
私は浄土真宗に馴染みがあるため、「遊煩悩林現神通 入生死薗示応化」という一文を読み上げる度に、仏様のみならずババジ猊下やスワミジ師を思い起こす。
https://xn--vuqrjl75e.com/32yubonnorin.html
神通力は奇跡を起こす。
スワミジ師に出会った人でスワミジ師の波動にチューニングできた方は、ステージ4の癌患者でさえ短期間で癌が半減した。
波動が100%合う方は癌の殆どが消えた。
ある気功の達人の老師はステージ4の前立腺癌で、医師から余命半年と言われていた。
ある日、スワミジ師を気功治療しようとしてスワミジ師をスキャンした途端、一瞬にしてヒマラヤに飛ばされた。
老師がヒマラヤから戻ってきたら癌の治し方が分かるようになったという。
人の病気を治す奇跡は、多分治された本人しかその有り難みは分からない。
しかし天災の回避などは非常に分かり易い。
私はアヴァター様(肉体を持たない覚者)やスワミジ師が要所要所で天災を小難に変えるのを観てきた。
今回のいのちの祭りにスワミジ師が招聘された意味は、ババジ猊下がスワミジ師に「人々の覚醒へのお導き」を託したものだと感じていた。
だからきっと開催時の天候に関しても、奇跡を知らしめる何らかの演出があるだろうと思っていた。
案の定、強烈な台風10号が発生して、いのちの祭りの開催日・開催地長野県を直撃しようとした。
※写真1 (台風10号 25日21時現在)
スワミジ師登壇の予定日時8月31日の18:00に万が一台風や大雨が直撃して中止にでもなろうものなら、我々人類も滅亡の危機なのかと考えてしまっただろう。
私は1人8月31日の朝2:00に岐阜から長野の会場へ車で移動開始。
その間ほとんど雨に降られず、朝9:00にスワミジ師が泊まられていた大町の民宿に到着。
その時点では雨が降っていて、会場付近の降水確率は90%
このときの私の直感では、スワミジ師の会場への出発が16:00なので、この辺りから雨が上がり、会場入りしてから登壇終了の16:30?18:30までは雨が降らない。
※写真2 (30日 雨雲レーダー)
全国の天気予報によると台風10号は長野県に近づくのを諦めるように速度を落として、北東に進むのもやめて急遽南下し始めていた。
私はスワミジ師とほぼ同時刻の16:40頃に会場入りしたのだが、その時に雲間に輝く太陽を見て、今日も大丈夫だと確信した。
※写真3 (太陽とキャンプ)
スワミジ師の講演もまた素晴らしいものだった。
民宿で見た天気予報では18:00時点で降水確率が20%だったが、結局最後まで一滴の雨も降らなかった。
私たちが忘れてはいけないことは、常に慢心しないことだ。
スワミジ師はよく「自分の力だと思うと増上慢に陥ってしまう。ババジ猊下やアヴァター様のお陰だ。」と仰る。
多分いのちの祭りの参加者の中には、「日頃の行いが良い自分の祈りが天候を変えたのだ。」と言いたい人がいたと思う。
私自身も皆んな一人一人が神なのだと言っていた時期があったが、それだと現状のまま放任して己れの過ちに気がつかない罠に陥ってしまう。
今は微細なエナジーが共振共鳴して、人々も自然も同化させていくものだと考えている。
その中心点にいるのが、サマーディー成就者(覚者)なのだろう。
そして私たち一人一人が覚者に近い存在になれば、そもそも大規模な被害をもたらすような台風自体がやってこない。
※写真4、5 、6(台風10号 28日9時現在、30日21時現在、31日18時現在)
実は、このいのちの祭りに参加していた8月31日に、母親からSNSやら電話で実家付近の洪水情報と被害状況を何回も知らせてきた。
家族・友人・知人からも「大丈夫?実家付近がニュースになってるよ!」と何件かメッセージが来た。
スワミジ師の講演後、母親を安心させたくて急遽帰宅することにした。
帰路の途中で9月1日の新聞の朝刊を買った。
実家付近の洪水被害の記事とともに、台風10号が辿った進路と今後の暴風域予測の記事が載っていた。
事実として台風10号はスワミジ師の登壇の8月31日を避けるように南下した。
また登壇が終わった翌日9月1日には勢力を弱めながら北上するという予測になっていた。
覚者が奇跡を起こすことを、この不自然な台風の動きでまたしても証明した。
そして私は同日に実家に行って被害状況を確認したところ、母親も家屋も無事であり、作った農作物の一部が浸水でダメになった程度だった。
※写真7 (新聞)
もう少し祭りの会場にいたかったが、多分私のどこかに慢心があった結果なのだろう。
精進して前に進もう。
なおいのちの祭りの最終日でもあった9月1日の午前12時、台風10号は熱帯低気圧になって消滅した。
※写真8 (9月1日 19時45分現在)
世界平和・ガイア保護・人類覚醒を願う同朋4,000人以上が集まった「いのちの祭り2024」
伝説の生き証人の1人としての役割を果たしたい。
山田哲也(記)
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