インナーコミュニケーション

2018年11月5日

私が最初にインナーコミュニケーションを起こしたのは、オランダ人のモデルだったディビアです。

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インナーコミュニケーションという概念は、私の体験をマハヨギ・パイロットババジ猊下にお話ししたとき、猊下が教えてくださったものです。

猊下のお話によれば、「神がモーゼの頭の中に直接話しかけたというようなものがインナーコミュニケーションだ。それは普通のテレパシーとは違う。テレパシーは思考や感情を読み取り伝えるだけだが、インナーコミュニケーションは、マインドより遥かに高い意識が起こったとき、近くにいる相手にコミュニオンを起こすものだ」

「アッシジの聖者、聖フランチェスコは動物と話したと言われるが、マインドを使い話しているのではない。マインドを超えた超意識の地場にいた動物に自然にコミュニオンが起こったのだ」

私はババジ猊下のお話を伺って、思わずうなってしまいした。確かにインナーコミュニュケーションが始まる前は高周波の音が聞こえ、上手く言えませんが世界がすべて変わります。同じ世界に居ながら、同時に超意識の世界に居るのは奇妙な体験です。それを猊下は総て知っておられたのが悟ったので、私は猊下が本物の覚者だと再認識いたしました。

インナーコミュニケーションが起こったとき、相手の方のマインドは何が起こったか分からなくて、周りを見回したりして挙動がおかしくなります。

私が「悟るだろう?」と声をかけると「悟ります!これはなんですか?神の意識ですか?」などと聞いてきました。

私の信者に起こった時もそうでした。彼は「ギリジの意識はいつもこうなのですか?これがサマーディー意識ですか?」と尋ねました。

私は答えました。

「サマーディー意識ではない。サマーディー意識はこの意識を数兆乗しても追いつかない。何故ならサマーディー意識は無限大だからだ。有限は無限にけっして追いつかない」

「それとこの意識は私の意識ではないし、私の意識でもある。瑜伽唯識でいう六識というマインドの意識ではなく、末那識という超意識なので、私の意識ではないが同時に私の意識でもあるというのだ」

私は多少の言葉を用いながら、基本的にはインナーコミュニケーションで彼に伝えました。彼のマインドはこの話を理解できませんでしたが、その時起こった超意識はそれを総て理解していました。

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