
スワミ・バールカナンド・ギリジ・マハラジ猊下のスピーチの全文公開
バールカナンド・ギリジ・マハラジ猊下は、ヨグマタ・ヨグシャクティ・サティヤプレム・ギリ様のマハーマンダレーシュワール就任式を、サナータナ・ダルマ(永遠の真理)を守り広めるための重要な儀式であると宣言されました。
またスピーチの中で、13のアカラ代表であるラヴィンドラ・プーリー・ジー・マハラジ猊下をはじめ、日本から招聘されました私達の師シッダ・サマーディヨギ・スワミ・アディティヤナンダ・ギリジ猊下、その他多くの聖者の方々を紹介され、それぞれの功績を称賛されました。
27人のマハーマンダレーシュワールを日本に派遣し、日本の人々の心にサナータナ・ダルマを呼び起こす活動を行う計画も発表されました。
数珠の108珠になぞらえて「27人で完全なマラ」と表現されていたのが印象的です。
最後に参列者全員で「マハーデーヴァ!」を三唱し、神々への賛辞とともに、集まった聖者の方々への感謝の言葉でスピーチを終えられました。
****以下全文(日本語訳)****
神の名を唱えましょうか。
栄光あれ、サチナンド様(至高の真理)
皆が幸せであり、病気から開放されますように
皆が吉兆を見て、誰も苦しまないように
本日のマハーマンダレーシュワール就任式はサナータナ・ダルマの伝統を発展させるための壮大な儀式です。
本日執り行われますのはパンチャーヤティ・アカラ・シュリ・ニランジャニによる認証です。
インドは『世界の精神的指導者』として先駆的な一歩を踏み出し、それは今や全世界へと響き渡っています。
マハーマンダレーシュワールを一人一人任命することによりサナータナ・ダルマの伝統をこれからも守り推し進めていく力となるでしょう。
壇上にいらっしゃいますのは修行者のコミュニティの誇りとなる方々です。
修行者の伝統を世界の人達に広める方達、修行者の伝統を一般の人達に継承する方達、厳格な出家修行者の伝統がどのように生まれどのように護られてきたのかを教えてくれる方達、アカラを伝統的に保護してくれている方達です。
そして世界中の13のアカラの代表者、ラヴィンドラ・プーリー・ジー・マハラジ猊下です。
皆さんもハリドワール(の聖地)へ行かれて、マンサ・デヴィ寺院に参拝されることがあるかと思います。
そのマンサ・デヴィ財団の最高責任者であり、私達のアカラの最高指導者がラヴィンドラ・プーリー・ジー・マハラジ猊下です。
ちょうど今、猊下がとても美しい詩を歌うのをお聞きになったでしょう。
それはインスピレーションとメッセージを与えてくれます。
猊下を拝見していて思い出したことがあります。
もし私達がサティヤ・ユガ(黄金の時代)について語るなら、聖地カシがその証拠を与えてくれます。
トレータ・ユガ(銀の時代)について語るなら、聖地アヨーディヤーがその証拠を与えてくれます。
ドヴァーパーラ・ユガ(銅の時代)について語るなら、聖地マトゥラーがその証拠を与えてくれます。
そしてカリ・ユガ(現代の暗黒時代)について語るなら、このカルキ寺院がその証拠を与えてくれるでしょう。
カルキ寺院は、サナータナ・ダルマ(永遠の真理)の伝統を生き続けさせながら、若い世代のメンバーの心に神聖な意識を呼び覚ますでしょう。
これと同じように、ダルマが激しい攻撃にさらされたり、異議を唱えられたりするときはいつでも、皆さんも目にするようにジャガドゥグル(世界の導師)であられるチャクラパーニ・ジ・マハラジが、スダルシャン・チャクラ(聖なる輪)を手にして目の前に現れるのです。
これと同じように日本から来られたヨガの師、スワミ・アディティヤナンダ・ギリ様は、ヨガを通してアシュタンガ・ヨガを日本全土の信者に伝えてきました。
瞑想の道へと繋ぎ神との一体化(神の境地)へと導いてこられました。
スワミジ様の隣りには、マハーマンダレーシュワールのアンジャニ・デーヴァ・ナンド・ジー様とヴァイラーギャナンド・ジー様
本当にその姿を見るだけで、こちらまで世俗の欲が消え去って(ヴァイラーギャの境地になって)しまうようなお方です。
人生には精神的(霊的)な側面と物質的(世俗的)な側面があります。
彼らは精神的な力と物資的な力の両方を授かっています 。
もしサナータナ・ダルマが脅かされたり非難されるようなことがあるならば、彼らは、相手が理解しやすいように説明することが出来ます。
同じ伝統の中に、マハーマンダレーシュワールのスワミ・アディティヤナンダ・ギリ様、女性聖者マンジュ・シュリー・ジー様、ここにいらっしゃる他すべてのマハーマンダレーシュワールの方達、我々のサティヤ・サナータナ・アカラの最高責任者である座主様、そして私たちの導師であられるチャンドラマーニー・トリパーティー・ジー・マハラジ様
これだけ(ギリ様が)揃うともう私たちは皆『ギリ』になりますね(笑)
さて、次にご紹介するのが毎日(メディア等で)目にしている、ヴェーダの聖なる讃歌を詠唱しサナータナ・ダルマに関する討論が起きればヴェーダを根拠に堂々と立証してみせる
ヴェード・ムールティ・ジー・マハラジ様です。
そして、生き物たちへの尊い奉仕活動を続けていらっしゃるマンガル・ダース・ジー・マハーラジ様、ここにお集まりの信者の皆様、そして海外から来た著名な要人の皆様。
私が申し上げたいのは、マハーマンダレーシュワールに就任するということは、この上なく光栄で幸運なことであると同時に、サナータナ・ダルマの偉大なる教えと精神を(人々の心に)呼び覚ますための導き手となることなのです。
かつてヴィヴェーカナンダ様が海外へと渡り、アメリカの地でサナータナダルマの伝統とその特質をアメリカ人に伝えたあの姿と同じなのです。
本日も同じ方法で、全インド・アカラ評議会を通じて、またニランジャニ・アカラを通じて、日本のマハーマンダレーシュワールのサティヤプレム・ギリ・ジは、この就任式を通じてインスピレーションを授けられました。
貴方は全世界の伝統(サナータナ・ダルマ)のために、人生のすべてを捧げるのです。
サナータナ・ダルマの伝統に敬意を表し、日本に住む人々の一人ひとりの心の中にサナータナ・ダルマを呼び起こすのです。
その時、我々はインスピレーションを感じることでしょう。
それは歓喜です。
ラヴィンドラ・プーリー・ジー猊下は27人のマハーマンダレーシュワールを日本に派遣することを命じられました。
私はこう言いたいのです。
日本に住む人々の一人ひとりの心の中にサナータナ・ダルマを呼び起こすとき、私たちの数珠(マラ)は108の珠(ビーズ)から成り立っていますが、私たちは27人で(108の珠のように)完全なマラとなって訪日いたします。
本日このことをお伝えできてとても嬉しく幸せな気持ちです。
尊敬するラヴィンドラ・プーリー・ジー猊下はその活動を通じて、敬意を払われるべき聖者たちを世間の中心(表舞台)へと引き上げるため尽力され、その聖者たちにインスピレーションや影響を与え、その聖者たちを護り、それらのアシュラム(僧院)に安全をもたらしてきたのです。
そして、それらのアカラや埋もれた聖者を再び活性化させて息吹を吹き込んできたのです。
アカラ評議会の会長(トップ)になるということは、並大抵のことではなく、非常に重く偉大な責任を伴う大役なのです。
13のアカラをまとめ上げて ともに歩んでいくのです。
そしてさらに、あのクンブ・メーラ(世界最大の大祭)のような数々の困難が入り混じる状況で、自己の尊厳とサナータナ・ダルマの伝統をしっかりと守りながらクンブ・メーラを完全に成功に導ける方。
もしこれを実現できる人がいるとするならば、それは太陽のような輝きを持ち、その名も太陽を意味するラヴィンドラ・プーリー・ジー猊下をおいて他にはいません。
ラヴィンドラ・プーリー・ジー万歳!
数日後には発表されることでしょう。
ハリドワールでのクンブ・メーラが2027年開催、また2027年はナシクでも開催されます。
そして2028年にはウジャインでも開催されます。
これら3つもの大祭典を主催・運営するという極めて重い責任があるのです。
太陽が誰に対しても分け隔てなく輝きとエネルギーを与えるのと同じように、太陽が昇ることで、私たちは迷いや暗闇から覚め、自分自身の存在の重みや、本来持っている個性をはっきりと自覚できるようになるものです。
伝統的な出家修行の世界において、この『アカラ・パリシャド』という名が挙がるとき、全ての出家者はラヴィンドラ・プーリー・ジー猊下を思い出します。
さて本日もその一環として進めてまいりますが、すでに時間もかなり経過しておりますので、インド国内の熱心な信仰者(サナータニ)と日本からお越しいただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
サナータナ・ダルマを受け入れ、その実践者となった方々、皆様に祝福を捧げながら、家族のもとに帰ったら、同じようにお母様方、お父様方、ご兄弟方、そして私のすべての信者の皆様にヴェーダの聖句(教え)を、そしてヴェーダの中にどのようなサナータナ・ダルマの伝統があるのかを教えてあげてください。
そしてあなたがこの(伝統や教えの)話を彼らに伝えるとき、かつて世界を導く存在(ヴィシュヴァ・グル)であった私たちの国が、そのヴィシュヴァ・グルという歴史の歩みをさらに推し進め、再び世界の指導者としての地位を確立することになるでしょう。
ラーム神に栄光あれ!
以上をもちまして、私のスピーチを終わらせていただきます。
続きまして、先ほどのラヴィンドラ・プーリー・ジー猊下のように私もここで宣言いたします。
昨日、崇高なるプラモード・クリシュナム・ジー・マハラジ様の就任式が行われました。
すでに師のアシュラム(カルキ寺院)へ赴きジャガドグルとしての宣言を行ってまいりました。
私たちの敬愛するラヴィンドラ・プーリー・ジー猊下がそれを執り行ってくださいました。
猊下が発表されましたので私たちは猊下の壮大な計画を称えることになるでしょう。
この聖なる式典会場にて10月に執り行います。その具体的な日程を決定した上で、マハラジ様のご意向の通りに進めてまいります。
それでは皆様、今一度、全員で一緒に神に思いを馳せましょう
マハーデーヴァ! マハーデーヴァ! マハデーヴァ(偉大なる神、シヴァ神よ)!
ラーム神に栄光あれ!
私たちのアカラからお越しいただいたナガ・バブート・プリー派ならびにラージ・プリー派の聖者、そしてすべての聖者の皆様に心からの(多くの、多くの)感謝を申し上げます。
ありがとうございます。

