マハヨギ・パイロットババジ猊下がマハサマーディに入定されました

*今しがたマハヨギ・パイロットババジ猊下がマハサマーディに入定されたというお知らせが入りました。

お知らせを受けた時間は8月20日19時頃でした。

マハサマーディ、即ち、ご遷化の時間はまだ不明です。

 

*我々は今年ババジにお会いしたのでご遷化の時の覚悟はできていました。

しかし、まだ実感はありません。

パイロットババ猊下は冥土に旅立ったのではなく究極のサマーディの世界に還られました。

仏教で言えば究竟涅槃(くきょうねはん・究極の涅槃)の世界です。

私はその世界に還ったことが有ります。

それは素晴らしい世界でした。

だから悲しむのはおかしいし、セレブレーションすべきことだと頭では理解しています。

それでも先日ババジ猊下にお会いした時は、もうすぐこの世界を離れられるのだと思うと涙が止まりませんでした。

泣いて泣いて涙が止まりませんでした。

あの時思いっきり泣いたので覚悟はできていました。

 

*8月20日と言う日にちは私にとって意味深です。

実は私のサマーディ(=ニルバーナ・解脱)が起こる8日前に私はババジの夢を見たことが有るのです。

夢と言ってもこの三次元世界より遥かにリアリティがありました。

 

それは1989年の8月20日でした。

ババジはシバ神の化身でグルだった。

私はババジの子供だった。

私はババジを尊敬していながら良くある反抗期の子供のように父親に反抗して自分一人で覚醒しようとした。

私は覚醒するためにインドの聖地を巡り修行し続けた。

或る日漸く覚醒したのでその成果を父に見せようと意気揚々と家に帰った。

私は父親であるババジを見返してやろうと思っていたのだ。

だがババジは帰ってきた私をみると満面の笑顔で私を見て抱きしめてくれた。

私は総てを忘れて大泣きした。

父親に反抗して旅に出たけれど、こんなにもババジを愛していたのだと気づかされ泣きに泣いたのでした。

 

夢から目覚めて気が付いたらまるで寝小便をしたかのように寝床が濡れていた。

しかしそれは寝小便ではなく涙だった。

先ほども言いましたが、それは普通の夢ではなく現実より遥かにリアリティがありました。

瞑想が進んだ方はこのような覚醒夢を観るようになります。

その中に在れば現実こそが夢であり、儚いものだと覚知します。

 

*ババジは私をシバ神の長男で神々の王であるカルティケヤ神の化身だと仰っていました。

但しカルティケア神は神々の王と言っても仏教で言えば六道輪廻の頂点の天であり覚醒した神では無かった。

それに対してババジはシバ神の化身です。

ヒンドゥ教神話では、ブラフマン(梵天)ビシュヌ神 シバ神の三神は八百万の神の一人ではなくシュープリームゴッド(最高位の神)です。

梵天はこの宇宙の創造神であり、ビシュヌ神は宇宙の維持神 シバ神は迷妄の世界を破壊して覚醒した世界に導く

破壊神であると同時に創造神です。

 

*あの夢を見たのは1989年の8月20日だった。

それからすこし経って私は最初のサマーディ(=ニルバーナ・解脱)を成就しました。

あの夢を見た日にババジが遷化されたのは偶然ではないだろう。

私は知っています。

私が今すべきことは感傷に耽ることではない。

ババジが望んでいた「世界平和・母なる地球の保護の為に人類の覚醒を願うワーク」を遂行することです。

それが、ババジが私に託した遺志なのだと私は知っています。

Aum Namah Shivaay🙏

 

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