
2026年6月
サティヤプレム様のマハーマンダレーシュワール就任式の体験談を頂きました。
藤田健太郎 様
今回、サティヤプレム・ギリジのニランジャニ・アカラにおけるマハーマンダレーシュワール就任式に参加させていただきました。このような大変貴重な機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます。
スワミジ猊下の就任式と同様に、会場は力強く、頼もしいエネルギーに包まれていました。インドの聖者方が日本に寄せてくださる深い愛と、力強いサポートを改めて感じることができました。
サティヤプレム・ギリジ(以後、ヨグマタジ)は、私がサンカルパヨガファンデーションに参加して間もない頃にサンニャシンになられました。常に私たちの先を歩み、その力強い意志を示し続けてくださる存在として、深く尊敬しております。
そして今回の就任式は、このファンデーションが確かなものであることが立証され、後に続く者たちにとって、大いなる励みともなりました。
また、この頼もしいヨグマタジの存在だけでなく、日本から参加された同志の皆さまの力強いエネルギーも強く感じました。これまでは導かれる側であり、どちらかといえば支えられるだけの存在であった私たちが、一堂に会してひとつのエネルギーとなり、このインドの地で確かな存在感を発揮している。そのような印象を受けました。リトリートを重ねることにより、成長しているのでしょう。
サンカルパヨガファンデーションの偉大さは、猊下やヨグマタジだけによって示されるものではなく、我々ひとりひとりによっても体現されているのだと実感しました。私自身も、これからさらに力となれるよう成長していきたいと思いました。
デリー滞在中は、ラーマクリシュナ寺院で瞑想を行う機会がありました。風や香り、陽の光、そのすべてが心地よく、優しいエネルギーに包まれていました。
ある日、瞑想中に一匹のハエが腕に止まりました。何度もやって来て瞑想の妨げになっていたのですが、そのとき突然、一陣の風が強く吹き、そのハエを追い払ってくれました。そして再び、心地よい時間が訪れたのです。
その瞬間、ある出来事を思い出し、思わず微笑んでしまいました。
ババジ猊下のハリドワール・アシュラムで瞑想していたときのことです。あの蒸し暑い環境の中、多くの蚊が飛び回り、至るところを刺されました。瞑想を続けていても、風が吹いて蚊を追い払ってくれるどころか、むしろさらに多くの蚊が集まってきます。そのため、外界への意識を超えるべく、より深く瞑想に入らざるを得ない状況になっていたことを思い出したのです。
昨今のスピリチュアル・ムーブメントとは異なる、シヴァ派ならではの厳しくも力強く優しい導き。そのことを思い出し、この居心地の良い環境との違いに、「ああ、私たちの目指している道はこういうものなのだな」と、思わず笑みがこぼれたのです。
シヴァ派のセレモニーやアシュラムでは、頭頂から上へ引き上げられるような、鋭く力強いエネルギーを感じます。一方で、ラーマクリシュナの寺院やシルディ・サイ・ババの像の前では、ハートが包み込まれるような、甘く優しいエネルギーを感じます。
そのどちらも素晴らしく、ただただありがたいです。
以前にスワミジ猊下から、ババジ猊下の「ヨガは戦いの道である」という言葉を教えていただきました。今でもインディアンや一部の部族や伝統の中で「戦士」という呼び名が使われていますが、それは単に戦う者ではなく、「己を克服した者」という意味を持つと捉えています。私はこの「戦士」という呼び名が好きです。
レストランにいても、街を歩いていても、セレモニーに参加していても、食べ物や商品、周囲の人々に心を奪われることなく、常に自分自身を俯瞰し、高い意識とエネルギーを保ち、大切なことに集中し続けること。それこそが、ヨガの道を歩む戦士の姿なのではないかと感じました。
私たちもまた、ヨガの道を進む戦士として、スワミジ猊下やヨグマタジ、サンカルパヨガファンデーションに恥じぬようありたいと感じました。
いつも、たくさんの恩寵をいただきありがとうございます。スワミジ猊下、ババジ猊下、アバター様方、ヨグマタジ、一緒に進む同志たちに感謝申し上げます。

