2021年6月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 山形出羽三山の体験談をご紹介します。
山形リトリート御礼、
7ヶ月間の連続リトリート御礼
スワミジ師、ババジ猊下、アヴァター様方々、
リトリートを開催してくださり、参加させていただき、ありがとうございました。
スワミジ師のお身体が早く元通りに動けるようになりますように。
スワミジ師が大変なお身体なのに開催してくださり、必死なお姿は痛々しくもありました。
スワミジ師がいつも必死で私たちに向き合ってくださる姿勢を、私も生きる姿勢として受け継いでいけますように。
スワミジ師のしてくださることを、未熟な私でもきちんと受け取れますように。
7ヶ月間スワミジ師のリトリートを受けることができた我が身の幸運に感謝します。
この大きなうねりの様な動きは、ヒマラヤのアヴァター様方の大いなる意志によるものなのは明白ですが、
スワミジ師を通してサンカルパヨガ一同がその中に加わり、そして霊的進化の加速の後押しがもの凄い勢いでなされているという祝福は、ここに集う皆にとって一生涯の中でもあり得ない程の幸運でした。
私も7ヶ月間でかなり色んなことを手放すことができて、覚醒への覚悟を重ねてくることができました。
とにかくサマディに向かって進んでいきます。
●ハートとマインド
ハートで感じてることと、マインドで感じてることの違いをハッキリ理解できる体験をしました。
しっかり瞑想できる時間をいただけたので、
アイマスクをして耳栓をして、外側をしっかりシャットアウトして、内側の世界に没入してみたら、
ハートで幸せとか平和、愛や祝福の中にいたのに、
目を開けた瞬間に全てが消えてしまって、何にも無くなってしまい、ハッとさせられた。
いつも自分がいかにハートで感じてることを、マインドが抑えてしまっているのか、よくわかった体験となり、
今さらですが、アイマスクと耳栓、侮ってたと思いました。
ハートで感じたまま行動すると、細胞たちが震えて歓喜し、身体を通り抜けて広がっていく。
そのハートの話をシェアした何人かの方の反応は、伝わるものが強くあったようでした。そのことで私もまたパワフルさを一緒に感じさせてもらえました。
逆にハートでは何も感じてないのに、
マインドでは色々創り出して、こねくり回してることがハッキリわかる出来事もあり、『マインドは滑稽だ』というスワミジ師のお言葉が体感として染み渡ってきました。本当にマインドは滑稽ですね~。
『マインドでハートを見れば、それはマインドだよ』とある方に教えてもらえたので、
とにかく今は瞑想をしてハートと共にある時間を増やします。瞑想がこんなに面白いものなのだと改めて感じています。
直ぐに完璧には出来ないけど、
スワミジ師の教えの通りに、いつもハートと一緒にいられるようにプラクティスするのみです。
それと今回初めてセバの関係でリトリート中に携帯を見ないで過ごさせてもらえました。かなり内側に集中するのを助けてもらえたので、有り難かったです。
●シバ神からのお試し
蔵王でシバ神にお会いできたこと。
個人的には、2月の糸満リトリートから始まっていたプロセスの完了でもありました。
糸満の3日目の朝、スワミジ師を通してババジ猊下のお声がスッと入ってきた。
『自分を愛しなさい』
かなりハッキリ明確なお声で、今でも鮮明に覚えていて、昨日のことのようなのです。
私はそれが一番出来ていないことを知っていたのですが、どうしたらいいのかわからずにいました。
それはシバ(ババジ猊下)からいただいた課題となり、直ぐにできない私にとっては発狂しそうなくらい、かなりキツイものでした。
大きな剣で私を真っ二つに切り裂かれるような、、
私の一番コアな部分に稲妻が走って切り裂かれ、お題が”わたし”を壊してきました。
そして、糸満リトリートからの帰りはフライトが遅れたりして、そのことがきちんと理解できるまで家に辿り着けない、という強烈なプロセスの始まりを告げていただきました。
とにかく壊れる具合がわかりやすく、強烈だったのです。
お金、仕事や権威、色恋、家族や人間関係、所有物、など
あらゆる執着、独占、依存などを手放していくこと。
人や未来に期待しないこと、
あらゆる欲望を手放すこと。
全てを起こるままにさせておくこと。
自分自身のもつパターンである”人に付き従う”ということや、犠牲的になることも手放すこと。
その中で『自分を愛する』という選択をしなおすこと。
ババジ猊下の『ヒマラヤへの扉』にあるように、『あなたを越えては何も存在しない』という言葉が何度も脳裏を横切りました。
小さなお試しをきちんとクリヤーできると、祝福やギフトはもの凄い勢いでやってきました!
そんなことを繰り返してはいたのですが、
シバ神から戴いたお題の完了をずっと確認できずにいましたが、
先に書いた、”ハートで感じてること” を大切にすることが、『自分を愛すること』になることを今回のリトリート中にハッキリ教えていただけたことで、このお題をクリヤーするにはどうしたらよいのか、ハッキリ理解できました。
そしてマインドの習慣で、自身の中にある恐れからハートで感じたことをマインドで握りつぶさないこと 笑
そして、蔵王高原でシバにお会いできたことで、この連続リトリートでのお試しテストを今回は通過できたと感じて、何よりも有り難く、心が震え、涙が出ました。
シバの像の前に立ちお祈りさせていただいた時に、力強いエナジーをいただき、身の引き締まる思いと共に感謝を捧げました。
スワミジ師とご一緒させていただき、そして魂の仲間と一緒にお参りできたことも大きな意味を感じずにはいられません。
今もまだ未熟できちんと出来ていないことは、どんどんお試しは続いています。
そこでもし苦しみを感じても、全て完全に必要なプロセスであり、祝福なのだと理解できるようになりました。
●東北巡礼
スワミジ師のご友人の松島さんにお会いでき、感無量でした。
スワミジ師がヒマラヤで、ババジ猊下と共にしてくださった護摩法要やその思いをお伺いし、松島さんの3.11の体験談として生のお声をお聞きする充実した時間をいただけました。
地震や津波、その後の被害の写真を宿泊ホテルでも見ましたし、その時の地元の方の不安なお気持ちや怒り、尚もまだ原発を継続するというやるせなさ。
塩釜の神様と土地の人たちに触れさせていただき、今回はスワミジ師が東北の悲しみを癒しに行くための巡礼だったのだと気がつきました。
そこに同行させていただけたこと、立ち合うことができたことは、今生でなかなか得られないほどの幸運でした。何よりも有難い気持ちがいっぱいの中でお参りさせていただいてきました。
塩釜神社の回りに、天然記念物の『塩釜桜』の木が沢山生えています。その辺りでスワミジ師が子供の頃寝そべって雲を見たり、瞑想したりしていたと仰っていた場所のお写真を撮ってきましたので一緒に掲載しますね。
●スワミジ師がしてくださっていること
それら全てを理解し読み解くのは、今の私のレベルでは無理だと思っています。
講話中にスワミジ師から、
『あなたの持つ最も硬い殻を今破ろうとしているのだ。ヒヨコが卵の殻を中から突っついて割ろうとするように、自分自身で中から割ろうとしなさい。私(スワミジ師)は、外から割ろうとしているのだから。(硬いから大ハンマーで割ろうとしているのだから腰が大変だよ)』と仰ってくださいました。
叩いてくださるのは深い大いなる慈愛なのだと痛みと共に感じています。
私の無意識の闇の部分に意識を広げること、自分を誤魔化さずに、オープンで捨てきった存在になれるように殻を破っていくこと。
自分には何も出来ないことを理解できたし、認めることができるから、自力などもうあきらめます。
私はどんなに痛みがあっても、何が起きても信頼し、全てを委ねていきます。
全てはいつも最善でうまく行っているのだと信じています。
ああもう、本当に!マインドの苦しみから自由になって”わたし”を捨て去り、サマディ意識に向かうしかないのです。
(ショコナンダ)