静岡リトリート体験談 No.9

2021年5月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートat静岡の体験談をご紹介します。

5回目連続参加させていただいていますSallyです。

今回は参加5回中初めてのお寺でのリトリートでした。

結果から申し上げますと、過去最高の素晴らしい体験があり、場のエナジーは重要だと実感しました。

【心に響いたお言葉】

①「言葉は生きている」

スワミジのご講話中に2回程このお言葉を頂きました。

スワミジは目の前にいらして、現代の言葉で分かりやすく親しみやすくお言葉をくださいます。またパイロットババジやヨグマタジも動画や書物で私たちにお言葉をいつもくださいます。

でもそれだけではなくパイロットババジの「ベールを脱いだヒマラヤの秘密」(邦題ヒマラヤへの扉)をはじめ、ヒマラヤのアヴァター様方のお言葉やヨガナンダジの「あるヨギの自叙伝」、ユクテスワールジの「聖なる科学」など…ダンデスダイジさま、五井先生、太母さん…沢山の賢者、グルジの書物にある言葉一つ一つが生きている、肉体に血が流れ気が巡っているのと同じと言う事です!!

私はこれに気づいた時涙を流して深い感動に包まれ、その後のスワミジの声が遠くなりました笑

「みんなみんな(賢者やグルの皆様)はいつもこうして存在していらっしゃる。ああ、偉大な本だとだけしか思っていなかった。生きているんだ。」

②「愚痴は言わない。質問は私(スワミジ)だけにしてください。」

セヴァを担当させていただいているので「何か不安な事などあれば聞いてください。」と全体で話している時に私は言いました。

しかしスワミジは「愚痴は言わないほうがいいね。質問は私(スワミジ)にだけにしてください。」と仰られました。

私は不勉強なもので愚痴という言葉の意味をきちんと理解していないかもしれません苦笑

でもとにかく不平・不満などを人に話す、そして相手はその言葉を受け取るという行為をしないようにしようと思いました。

よくよく考えていくとマインドが回転し始めて止まらなくなるので、子どものように素直に聞き「はい。」と返事をしその通りにしていこうと思いました。

私は3回目のリトリートまでは夕方の休憩中に、側に居た人と個人的にシェアしてお話を随分していました。皆さんのシェアはとても力を貰えますし、勉強になり、とても心地のいいものです。ですがチャイババをし始めてからその時間はほぼ無くなりました。これが良かったのかも知れません。チャイババは自分の自由時間を半分以上捧げて行うのでエゴが出にくくなるメリットがあるとも気付きました。つまりスワミジに24時間没頭するようになりました。神に24時間没頭する。サマーディーは「私」がなくなり「大きな存在・神」と一体になる、つまり24時間没頭な訳です・・・よね多分。

その状態ならば不平・不満は存在しないはずです。だって一つですから比べようがない。

スワミジはお父さんのような存在です。

「お父さん足が痛いのですがどうしたらいいですか。」

「お父さん上手く座ることが出来なくてムズムズし始めてします時はどうしたら?」

「お父さんシャバーサナの時にどうしても寝てしまうんです。」

どんな小さい事もスワミジは教えてくださいます。

私はまず聞く前に必要な質問か、ただの不満かを少し考えます。

必要な質問の場合は質問できるシチュエーションがやって来ます。

私はいつもそのベストなシチュエーションを頂き、でスワミジに質問する事が出来ています。別にこれは特別な事じゃなくて、普段から起こっている事だと思います。「うわさをすれば・・・」に近いような(^-^)

私たち参加者はスワミジのように完璧な人間ではありません。なので不平・不満の言葉を参加者の誰かにプレゼントしてしまうと、その相手はかばおう、元気付けよう等と無理をします。完璧な人間でない人が無理をするとどこかに響いてきます。その負をまた完璧な人間でない人にプレゼントしてしまう。気付きも成長もそこにあるかもしれないれど、スワミジは言いました

「愚痴は言わないほうがいいね。質問は私(スワミジ)にだけにしてください。」

ならばもう考えず、その行動を私は取ります。それがサレンダー(絶対的な信頼)だと思います。

【日常生活で質の良い瞑想をするコツに気付く】

前回立山リトリート帰宅の夜から本当に体にひっぱられ瞑想がなかなか出来ない日が続きました。瞑想の時間を取れない事へ葛藤はもうしないのですが(4年ほど苦しみましたけど)それでも「実力主義」であるサンカルパヨガではどんな言い訳も通用しないと肝に銘じているので「どうしたらできるようになるかな。」というのはテーマでした。

今回はお寺が会場でしたので、毎日5時45分からI.K.さんと一緒に「おつとめ」に参加させていただきました。そのI.K.さんの直向なお姿に感動し「お題目」を捧げ、お太鼓を打ちその音によって浄化され目覚めさせてくださるんだなあと思いました。またおつとめが終わった後にお上人様のお部屋をご紹介くださいました。そのお部屋に入るとそこにはお上人様のエナジーでいっぱいで涙が止まりませんでした。お上人さまはこのお部屋でいつもお勉強されていたそうで、そのお姿の写真にも、いたく感動しました。

そしてフっと気付きました。

「ああ!そうか瞑想だけじゃダメなんだ。お祈り+瞑想だ!」

インドは一日に何回も神様にお祈りをします。

お祈りにも沢山の種類があります。

私は新居で祭壇は作ったものの、毎日お祈りを捧げていなかったと反省しました。朝起きたら「幼稚園のお弁当つくり」を考えるのではなく「神様へ世界平和・人類総覚醒をお祈りや感謝」を何よりもまず考え行動する生活習慣にしなければ瞑想なんて進む訳がない。「あれが欲しい、これが必要」でネット通販サイトを眺める時間と神様の言葉や本を眺める時間の割合を逆転させなくては。私はこれからシュローカ(お祈りの詩節)やお寺のお題目などをこれから毎日欠かさず声を出して唱えます。

【神秘体験?】

もう流石に限界です笑

自分の妄想なのか実際起こっている体験なのか分からないほど起こるので覚えていられなくなりました。前回までは瞑想の後にノートに記録していたのですが、もう諦めました。連続参加の効果が今回実感できています、大変有り難いことです。

一つだけあげるとすれば「ハリババジ」がいらっしゃった事です。

私の妄想かと思って声には出さずにいました。

ですが何人かの方から「Sallyちゃん瞑想中何かなかった?ハリババジがSallyちゃんの所に・・・」と色々教えていただき驚きました。いや~、答え合わせは楽しいです。「ああ、私の体験は妄想じゃなかったんだ。」

話しきれないので省略します笑

何故ハリババジがいらっしゃったのかは、Yさんがサービスで提供してくださるお写真の中で、今回はハリババジの大きなお写真を頂いたからじゃないかなと思います(^-^)ハリババジは優しかったです。腕がダルシム(ゲームの登場人物)のように細く長かったような・・・笑

リトリート後の25日の朝もいらっしゃってくださりました。ハリババジは私にこう仰いました。「お前を選んだのはみんなにその姿勢を見せる為だ。みんなにその姿勢(24時間没頭する)を見せなさい。」チャイババは常に前にいる役割だから選ばれたんだな~と分かりました。

【これからも私がすること】

私にはサイキックな力もお金も学歴も職歴も経験もありません。

ただあるのは情熱だけです。決意だけです。

リトリートに参加できる、スワミジの側にいる人には責任があります。

沢山のグルジから伝授されてきたものを証明しなくてはいけません。

本物である事を自分の体で証明しなくてはなりません。

実際に向上する姿を周囲に示す事で変わっていきます。

たった3泊4日だけの短時間。

私が出来る事は

①エゴ(汚れ)をヨガの技法を使って落とし続ける事。

②寝ないで座る事。(休憩はするけれど)

1日くらい寝ないで過ごす事なんて大したことありませんでした。

(車の運転の役割の方は無理かもしれないけれど)

私だけが向上するんじゃない、ここにご縁のある人が一緒に向上していく、

私はその全体の一部。全体の為に自分に出来る事をこれからも精一杯していきます。

【最後に】

お寺のI.K.さん、S.A.さん、庵主様をはじめお上人様本当にお世話になりました。時間に追われお掃除・お片づけが行き届かず申し訳ございませんでした。帰りの数時間は心を忘れてしまい反省しています。

スケジュールや配車、お風呂の予約など様々なとりまとめをしてくださったスタッフの皆様に本当に感謝しております。またお水やさまざまな協力をしてくださった皆様ありがとうございました。皆様の抱える障害が神によって浄化され癒され幸福になりますように。

そして最後に、

ある時はオレンジのTシャツを着た可愛い少年の様な男性、

ある時は学術や経典を教えてくださる先生、

ある時は大きな存在であるお父さん、

ある時は言葉にならないほどの愛をくれる恋人、ある時はすべての宗教を越え愛を分かち合う寛大な存在である

アディティヤナンダギリ・スワミジへ、ナマハ!!!

(注意 ちなみに恋愛関係と言うのは比喩です。悪しからず笑)

(Hirata Sally)

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