12,000年秘密のクリヤとサンカルパヨガの関係について

2020年1月4日

我が師マハヨギ・パイロットババジ猊下は、複数のヒマラヤのアヴァター様(神の化身・権現)から「12,000年秘密のクリヤヨガ」と「アシュタンガヨガ」を継承し、それらを発展させたヨガを「サンカルパヨガ」と命名しました。

サンカルパは意思という意味です。別名サンカルピットとも言います。同じ意味です。日本語で言えば、決心と決意くらいの差です。

ババジ猊下によって「公開サマーディー」に導かれた一人であるチェトナ・ヨグマタジはこう述懐していました。

「ババジのクリヤヨガは普通のクリヤヨガとは全く違います。普通のクリヤでも凄い効果があるけれども、ババジのサンカルパヨガは遥かに凄い効果があります」

実際そのとおりでした。

私は生まれて初めてサンカルパヨガをして、僅か20分後に宇宙意識体験をしました。それは1989年のことでした。「インド2000万聖者の最高峰」「現代の仏陀(覚者)」と称賛され、インド政府が公認する世界に二人しかいないシッダマスターであるババジ猊下とお会いする2年半くらい前のことでした。

後年、あれがサマーディーであることを教えてくださったババジ猊下やヨグマタジ(相川圭子師)、「12,000年肉体を変えながら生きている」と言われるマハ・アバターラ・ギリ・ババジ(通称マハ・アバターラババ)とアバターラ・ギリ・ババジには深く感謝しています。

私はババジ猊下の紹介で、肉体として顕現されたヒマラヤのアヴァター様達にお会いできました。チャネリングでお会いしたのではありません。猊下の著書にも書かれているように、肉体を持ったアヴァター様方にお会いできたのです。

昨年のサンカルパヨガ瞑想リトリートat静岡で、リトリート参加者の半数近くの人にババジ猊下やヒマラヤのアヴァター様達、そして私のサトルボディー(微細体)が物質化して現れた奇跡が、サンカルパヨガの神秘的な力の証しです。

私はその「奇跡のヨガ」を埋もらせたくないので、昨年、隠遁生活から世間に出ました。それは大正解でした。リトリート参加者は霊的に素晴らしい方々ばかりでした。

瞑想をしたことが無い方が大半でしたが、多くの方が神秘体験をしました。今生初めての瞑想で神秘体験をされた方は、過去世でずっと修行していた方です。中には過去世で私の弟子だったことを思い出してくださった方も居ました。

そして次回のサンカルパヨガ瞑想リトリートat熊野2020にも、覚醒を宣言した方が参加する予定です。今までもリトリートには覚醒体験を宣言した人が何人か参加していました。そういう方が一生徒として参加するリトリートは中々無いと思います。

でも、私を含め、皆さんも更に上のステージがあることを知らねばなりません。ここで頂点を極めたと安心すると増上慢に陥ります。

光の体験にも色々なステージがあります。

光の体験の最高のステージがエンライトメントですが、ババジ猊下によればエンライトメントはサマーディーのスタートラインです。

サマーディーには肉体で往けません。肉体は一時的に死にます。勿論サンカルパ・サマーディーヨギは、サンカルパの力でこの世界に還ってこられます。キリスト教風に言えば復活します。

エンライトメントに到達したとしても、それはサマーディーのスタートラインに過ぎません。最終サマーディーである、ニルビチャール・サマーディーまで到達しなければなりません。

それに到達しても、サンカルパの力でいつでもどこでもサマーディーに往き来するサンカルパ・サマーディーヨギのステージに到達せねばなりません。

そしてその後、やっと真我独存に至るのです。

世間にはエンライトメントの遥か手前の光の体験をしただけで、最終サマーディーに至ったと勘違いする人が多いようです。その方たちにはマスターが居ないので勘違いするのです。

光の体験は、どのステージのものであれ美しい体験です。誰にでもできる体験ではありません。体験したら貴方に起こった幸運を喜ぶべきです。

しかし、増上慢に陥ればすべてを失います。

インドには、「本当に覚醒した人には、必ず真の覚者が3人以上現れる」という伝説があります。私はこれまで7人の覚者と出会いました。その内の2人がマハ・アバターラババとアバターラ・ギリ・ババジです。

もし貴方に真の覚者が現れたとき、どうか謙虚であってください。貴方のエゴに巻き込まれないでください。

私がマハ・アバターラババやアバターラ・ギリ・ババジ、パイロットババ猊下やヨグマタジにサマーディーを認められたとき、「ここで踏み留まることなく、この次はサンカルパの力で、何時でも何処でも真如に往き来できるステージに至らなければならない」と言われました。

私はこう感じました。宇宙意識体験、サマーディーも素晴らしかった。でもサンカルパサマーディーというものがあるのだ!なんと素晴らしい!私の心は喜びでワクワクしました。

まだ上があると言われて、自分が否定されたなどと感じることなどありませんでした。私にとってそれは当然のことでした。何故そんなことを思わなければいけないのでしょう?上には上があることを知って人は成長するのです。

サンカルパヨガ瞑想リトリートに集まった人は皆謙虚でした。だから道場での出来事が起こったのだと思います。

というわけでサンカルパヨガをクリヤヨガと言っても良いですが、今後はサンカルパヨガの名称を説明していただければ幸いです。

マハヨギ・パイロットババジ猊下は「インド2000万聖者の最高峰」「現代の仏陀(覚者)」と称賛されているばかりではなく、 24番目のアヴァター様だとヒマラヤのアヴァター様達に認められている偉大なる存在です。

日本人最初の弟子として、そのババジ猊下の創設したサンカルパヨガの名称を皆さんに周知したいと思うのは当然です。それが皆さんとババジ猊下を霊的に繋ぐことになることを理解していただければ幸いです。

私が【サンカルパヨガ・ファンデーション】の代表者に指名されたとき、一部のお弟子さんは猊下が私を後継者に指名したと思いました。

それはとんでもない誤解です。私など猊下の足元にも及ばない卑小な存在です。そんな私を【サンカルパヨガ・ファンデーション】の代表者にしてくださったババジ猊下には感謝しかありません。

そして、ババジ猊下と共に「ワールドピース・キャンペーン」「ガイア保護」の願いを広宣してくださるヨグマタジにも感謝の思いしかありません。

Sankalpa Yoga Foundation Representative Swami Adityananda Giri

Om Shanti Shanti Shanti Om(愛と平和を)




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