静岡リトリート体験談 No.15

2021年5月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートat静岡の体験談をご紹介します。

沖縄、立山に続き、静岡は3度目のリトリート参加でした。

立山では、アルターに飾られた、満面の笑みの太母さんのお写真によって一気に楽しい気持ちになり、ハートを開くことによって受け取れる様々なことを体感させて頂きました。

そして静岡リトリート。会場である道場の本堂に足を踏み入れた途端、ご遷化されてもなおそこにある、お上人様の「世界平和」への強い思いに圧倒され、「これが一念というものだ、あなたはどうだ」と見せられたような気がして、自分の決心は果たして本物なのかと自問自答するところから始まりました。

初参加の沖縄リトリートでサンカルパヨガ瞑想を実践させて頂き、続けていくことを決心しました。

素人でも、それがどれほど特別であるのかがわかったからです。

ですが、継続していくことへの決意が強すぎて、その時、その時の瞑想に全力で、全身全霊で取り組むことが少し不足していたように思います。死んでもいいくらいの気持ちで…頭ではそう思っていても、どこかで(次がある…)と無意識に思う部分があったのだと思います。

「本当にこれが最後と思って頑張ろう!」と決意を新たにし、二日目午前中の瞑想に入りました。

途中、スワミジがうまくできていない私をサポートして下さいました。

身体にご負担がかかるのも関わらず、自らしゃがんで下さっている…

はじめてじゃない私にまで…

私以上に私の、みんな以上にみんなの覚醒を、こんなに強く願ってくれている…

サポートして下さる手からその無償の、無限の愛が伝わり、有難くて有難くて、それ以降は何が何だか分からないまま、とにかく自分史上最高に頑張ってサンカルパヨガ瞑想を行いました(あくまで自分史上です)。

…こうしてリトリートが終わり、普段の生活に戻りましたが、次がある、明日があるという心の癖は、仕事以外の日常生活にあることにも気づき、ささいなことも先延ばししないよう、でもそれにとらわれすぎないように心掛けるようにしています。そのように私の瞑想は続いています。

最後に…

リトリートが終わり、自家用車を運転しはじめてすぐ、複数名によるお題目の合唱が聞こえてきました。

時々お経のCDをかけるので、それが流れているのだと特に気にせず車を走らせていたのですが、お題目のCDは持っていないことに気付き、オーディオをみると、何の動作もしていませんでした。

…お上人様と多くの僧侶の方々の想いが、音となって届いているのかな…道中、有難い気持ちと心強さで満たされながら、無事自宅に到着することができました。

(お題目の合唱はずっと流れ、都内に近づくにつれ断続的になり、自宅に到着すると聞こえなくなりました。)  

すべてに感謝合掌

(荒木紀子)

コメント

タイトルとURLをコピーしました