2019年7月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 立山の体験談をご紹介します。
リナ様
ほぼ初めての瞑想体験でした。
楽しくなったり、嫌になったり、自分の今の感情とは違うものが現れてくることに不思議な感覚を覚えました。
自分が理解していることがどうやらそれだけではない、と少しわかる入口に立った気分です。
一番楽しかったのは、ババジ猊下のことをスワミジ師が嬉しそうにお話しされるのを聞いている時でした。ババジ猊下を想うスワミジ師、そして同じようにスワミジ師を思うわたしたちがいる空間がとても心地よくてみなさんとずっと一緒にいたいと思いました。
自分の中で気になったのは、質問が出なくなる時間がとても短かったことです。これまで、新しいことを学ぶときは、沢山の質問が頭に浮かんできて自ら混乱してしまうことが多かったです。ハタヨガを学んだときも現代のアシュタンガヨガを学んだときもかなり長い期間、時には何年も混乱に苦しみました。
今回は、初日と最初の瞑想のときこそ緊張していろいろと質問が浮かびましたがそのあとはすっと落ち着いて、混乱することはありませんでした。
質問を思い浮かべると、ゆっくりその答えが思い当たる感覚がとても心地よかったです。
もうひとつ、なるほどと思ったのがスワミジ師と一緒にいることで自分の状態がよくわかるということです。
言葉で説明するのが難しいのですが、スワミジ師の雰囲気を感じていると自分の体の状態や心の状態がよくわかりました。
また、サンカルパヨガ瞑想をしたことで自分の体の変化を感じました。わたしは4回瞑想する機会がありましたが、それだけでも毎朝行っているポーズの練習が格段にやりやすくなりました。身体の通りがいい感じがしました。
新しいことを学ぶときには、まっさらな気持ちで受け止めたい、なるべくこれまでの知っていることに当てはめて考えたくないと思うのですがなかなか難しいです。今後の課題です。
昨日実家に帰り、リトリートの話を母に簡単に話したのですが聞いているうちに母の顔つきが変わり(なんだろう?)と思ったら「叔父さんから聞いた話と重なった!」と言われました。わたしが生まれたときにはすでに亡くなっていた叔父ですがインド哲学を専門に勉強していたらしく、母としてはわたしがこういった勉強を始めたことを喜んでいるようでした。
これからの自分の生き方に関わる貴重な4日間でした。
みなさま、ありがとうございました。
スワミジ師の返信
SHさん。前回のリトリートより遥かに座れていましたね。次の静岡リトリートではもっと進化するでしょう。
リナさんも実感されたと思いますが、サンカルパヨガ瞑想リトリートに参加された方たちは霊的成長のスピードが奇跡的に早いのです。
前回、瞑想したことがなく、まったく座れなかった結花さんがたった一日で、20年以上瞑想していた人より座れていました。
日本の禅堂で10年以上、緊張の極致の座禅をしていたmihocoさんも、たった一日でリラックスした座禅を習得しました。これって物凄いスピードでした。
他の方がリラックスして座れ、ご自分が緊張して座っていることを即座に自覚できることも凄いことです。
他の方もものすごく変容しました。
リナさんも一日で変容しましたね?
初日のエナジーと最終日のエナジーは別人のようでした。mihocoさんもリナさんの顔つきが全く違ったと仰っていました。
マハヨギ・パイロットババジ猊下猊下やヨグマタジ(相川圭子師)、太母さん、そして、不肖この私も、無駄なことはしないで、否、無駄なことも含めて上手くいき、最速、最短の道を歩んできました。
私の周りに集まる方は、無駄な道は歩まず、捷径(せっけい・しょうけい)=近道を歩む方が増えました。覚者は常にショートカットを選びます。
静岡に是非お越しください。お母様にも親近感を覚えます。
私はマイソールでのアシュタンガヨガを存じ上げませんので、「12000年肉体を変えながら生きている」といわれるマハアバター・ギリ・ババジ(通称マハ・アバターラババ)のアシュタンガヨガとどう違うのか分かりません。
マハヨギ・パイロットババジ猊下は、サドゥー(遊行者)最大の集団であるシバ派の【ジュナ・アカ】最高指導者で、現インド首相であるモディー首相のマスターですので、マイソールのスワミジ師も猊下のお名前をご存知だと思います。
今日“pilotbaba”とググったら1910万件ヒットしました。(2019年8月記事掲載当時)
マイソールのスワミジ師に宜しくお伝えください。