2019年7月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 立山の体験談をご紹介します。
MK様(No.1)
人生でリトリートというのに初めて参加させていただきました。現生では目を閉じての瞑想も初心者です。
私たちは当たり前のように思考します。毎日頭を休めることなく考え続けます。動物の中で考え続けるのは人間だけです。他の動物たちは、生きるために必要なことを考えますが、人間のようにいつまでも考えることはないでしょう。瞑想すると思考が現れます。
私の場合どうでもよいたわいのないことがちらっと浮かび上がります。脚が痛いから足を組み直してばかりで、初めは落ち着いて座れませんでした。
しかし、怒りや悲しみや苦しみや恐れの感情が込み上げてくることはありません。すでに諸々の感情は浄化済みで、ない様子です。日常でも、私は考えていないので、ボーッとしていることが多いのです。何かをやる時だけ考えるのだと思います。何かの考えが浮かんでも、それに意識を合わせないと、すぐに消えてなくなり、何が頭に浮かんだのかを、すぐに忘れてしまいます。
瞑想中には、初めてやるサンカルパヨガ瞑想だけを考えています。やり方を考える自分と、上手く動かないという体に意識がいきます。そして、時々現れる映像を見ている自分がいます。宇宙が現れるとその中に入っていきます。少し無心になり、ふとまた我に返ってくることの繰り返しです。
参加者の皆様のシェアを聞いていて、私との違いがあるのだと知りました。私は、サンカルパヨガ瞑想が上手くできなくても自分を責めることはありません。自分をジャッジしません。できてもできなくても、まぁそれはそれ。経験しているだけです。
人生の中で、初めから上手くできることがあまりにも少ないために、私にとっては初めからはできないことが当たり前だからです。できないことが多いので、「できないから自分を責める」ことをしていたら、生きられません。努力してやり続けて、何年も、何十年もしてやっと自分の理想通りにできるようになるのです。諦めなかったら、いつかはできることを私は知っています。だから今回も、できなくてもできないことを許して受け入れています。上手くできるようになるまで、ゆっくりと自分を待ってあげながらやっていこうと思っています。
スワミジ師をはじめ、スタッフの皆様、きめ細かなお心遣いをありがとうございました。お陰様で、守られた空間の中で、自分を解放して寛ぐことができました。リトリートに参加された皆様、とても貴重な時間を共有できたことをとても感謝しています。魂のご縁の深い方々に出逢えることはすばらしいことですね。ありがとうございました。
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2019/8/10 (No.2)
私が昨日スワミジ師に、夫のことで短いお礼のメッセージをしたところ、「こういうのを皆さんにシェアしてあげましょう。公開しましょう。みなさんの励みになります」と返信を頂きました。
私は自分のことならともかく、相手のことを書くのには抵抗があり、繊細過ぎる夫を傷つけてしまう恐れがありまた。少し良くなりかけているのが後退してしまうことを恐れ、降りてきたことを書くのは得意ですが、思考で文章を書くのは苦手ですと、スワミジ師にお断りしました。そして二度寝をしました。
7時30分頃再び目が覚めた瞬間に文章が湧き上がって来ました。内側から書くようにということだと感じ、いつものようにスマホに書き始めました。
立山リトリートに来る前日から夫は怒っていました。新幹線の中でも不機嫌でした。
夫は心理学の大学院を卒業して、博士課程に入学する頃から次第に感情を外に出してはいけない、感情を外に出すことは醜態をさらすことでみっともないことだという価値観にとらわれるようになり、出逢った頃には良く子供のようにケラケラと笑っていたのに笑わなくなり、感情を出さなくなりました。
私はそれに気づき、喜怒哀楽があるから人間なのだと訴え続けて、やっと少しずつ感情を取り戻していきました。
この間の4年、我が家は壮絶なたたかいを繰り返し、わけのわからないことを言う夫に同じことを繰り返し叫び、何時間も話し合って来ました。恐れから変わることを拒み続け、私の言葉は夫の耳を素通りして、夫が変わろうとするまで届きませんでした。
自分が上手くやれてないということに夫は怒っていました。本来優し過ぎるので、私に怒りをぶつけることもなく、内側でずっと怒っていました。
そして皆様がとても心配下さったアトピー性皮膚炎も一旦出逢った時には、玄米菜食をしたので綺麗になって完治したかのように見えていましたが私と出逢い、4か月で畑違いの心理学の大学の知識を独学して大学院を受けて合格して大学院へ行くようになりまたアトピー性皮膚炎が酷くなったり、少し良くなったりを繰り返すようになりました。
アトピー性皮膚炎には、ストレスが何よりも良くないようでした。大学で働き出し、規律の厳しい縦社会で、「認められたい」という思いが強くなり、他人の評価を気にして、他人軸で生きている夫を苦しめているようでした。
立山リトリートに参加させて頂き、サンカルパヨガ瞑想を教えて頂きやるようになり、「自分は上手くやれてない」「自分は駄目だ」という怒りがピークになっていきました。
部屋に戻ると怒ったり、お風呂の湯船の中で膝を抱えて泣いていました。アトピー性皮膚炎で、全身の皮膚がポロポロと剥がれ落ち、掻き毟るので、あちこちが傷ついて全身がとても痛いと感じるようになっていたからです。痛いという感情もずっとなかったので、血が出て膿が出ている状態でもずっと痒いということだけを感じていたようです。
立山に参加する1か月前位から体が痛いと思うように少しずつ変化していました。
徐々に感情の解放が始まっていました。
スワミジ師からお電話があっても、とても話せるような状態ではなく、「精神的に死んでいます。夫は今とても大変な状況です」とお伝えしました。だから、立山リトリート参加者で一番最後にお電話で話しをしたそうです。すでに1週間前を過ぎていました。
そして皆様の耳障りになったあのカエルの合唱へと繋がるのです。「まだまだ駄目だ。できていない」という思考を飛ばすためのものでした。
夫の怒りは解放され、家に帰り着く頃にはなくなっていました。
私は、立山リトリートに参加するために、仕事の日程を移動させたので、忙しく学校運営をして生徒たちと向き合う内にエネルギーを使い果たして体調を崩し、大浄化が起きて腹痛でした。高熱も1日でましたが、レイキヒーリングでやっと回復しました。
私が回復したのを見届けて、彼はブログを書き始めました。以前も私のアドバイスから書いたのですが、余り反響がないと感じ、自分などが書いても駄目だと、プライドの高さが許さずに、書くのをすぐにやめてしまいました。
コツコツ書いて何年も書き続けて皆様が応援して下さったから、口コミで読者が増えて、今のところまで来たのだと言っても、夫の耳には届きませんでした。
私は、変えることができるのは、自分だけだということを、何年も何年も、痛いほど学ばされて来ました。
やることが、上手くいかない。頑張ってもそれが報われない相手を見ることの辛さを痛感して来ました。
自分のことは、上手くいき何の不満もないのに、私は常に死んでしまいたい思いで、意気地なしの私はそれでも死ぬこともできずに、生きてきました。
暗闇にとっぷりと落ち、光を強く求め続けたので、それで私は何度も光の体験をしたのだと思います。精神的に死んではまた新しい私に生まれ変わりを何度も何度も繰り返してきました。
脱線しましたので話しを元に戻します。
3日前から夫は、ブログを書き始めました。
暇があると、私のようにスマホに向かい書いています。そして臨床心理士・公認心理師の資格を活かして、カウンセリングを募集しました。
今まで何度言ってもやれなかったことです。
私たちは過去生でも何度も親子でしたが、共に暮らすことが出来ずに生まれては連れ去られてしまう経験をして、離れ離れを繰り返してきました。
それで今回は、ツイン・レイのパートナーとして生まれて来ることにしました。私は、探し出してから34年間も出逢えないという試練がピークに達した時に、1回目の光の至福体験をしました。
夫は、自分が経済的・精神的に自立したら私がいなくなるように思っていて、いっこうに自立しようとして来なかったのでこの変化は、画期的なことです。
嘘だと思うかも知れませんが、非常勤講師はパートタイマーなので、5年間の奨学金の返済をすると、生活するほどの金額が残らないのです。
やっと自立の道を歩き始めました。出逢ってから7年間できなかった画期的な変化が今起きています。やっと少し安堵しています。
長い文章をお読み頂きましてありがとうございました。スワミジ師を始めスタッフの皆様、参加者の皆様、マハヨギ・パイロットババジ猊下、太母様、ヒマラヤのアバター様に感謝します。
時間を共有して下さりありがとうございました。また静岡でもよろしくお願いします。
スワミジ師の返信
「瞑想中には、 初めてやるサンカルパヨガ瞑想の内容だけを考えています。 やり方を考える自分と、上手く動かないという 体に意識がいきます。 そして、時々現れる映像を見ている自分がいます。 宇宙が現れるとその中に入っていきます。 少し無心になり、ふとまた我に返ってくることの繰り返しです」
クリヤは私見では、「見る瞑想」と「トータル瞑想」が絶妙に調和した瞑想法です。上記以外の、色んな要素で構成されたパーフェクトな瞑想法です。私はクリヤヨガと座禅以外の瞑想法はいらないと感じています。
流石は、アバター様(化身・権現)達が12,000年かけて伝えてきた秘宝の瞑想法です。
サンカルパヨガ瞑想と同じように見えるハタヨガのそれとは雲泥の差があります。クリヤで深い瞑想体験や神秘体験、そしてサマーディーを成就した方はたくさんいます。私もその一人です。
ただし、集中力、マスターへのサレンダー(明け渡し)があるかないか、覚醒を求める気持ちがあるかないか、自力を手放すためのアクセプタンス(受容性)があるかないかで、結果は天と地ほどの差が出ます。
クリヤは魔法のテクニックだと実感しています。ただし、毎日のプラクティスが肝要です。
クリヤで思考や感情、過去世からのカルマを吹き飛ばしてください。
「スワミジをはじめ、スタッフの皆様、きめ細かなお心遣いをありがとうございました。お陰様で、守られた空間の中で、自分を解放して寛ぐことができました。 リトリートに参加された皆様、 とても貴重な時間を共有できたことをとても感謝しています。 魂のご縁の深い方々に出逢えることはすばらしいことですね。 ありがとうございました。 」
確かにアバター様(化身・権現)達に護られた空間でした。だから何十年も瞑想してきても何事も起こらなかった人にも何かが起こり、初めて瞑想した方にもかかわらず、奇跡的なスピードで何かが激変した方も居ました。それを自覚できる人にも、できない人にも変容が起こっていました。
私はマハヨギ・パイロットババジ猊下の臨在、スペースを共有しました。
それを自覚した方もたくさんいました。
有名なユタの玉城さんのような“観える方”達はそれを霊視できます。私の周りにはアバター様(化身・権現)達が取り巻いているそうです。
それを受け入れるスペースのある方には、色んなことが起こります。起こらないように見えても、内側では確実に変容します。それは私の体験で実証済みです。
MKさんの内側は、変容していますよ。