2019年10月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡の体験談をご紹介します。
東京都 S様
私は9月30日まで東京で開催していた日本画家の小妻画伯追悼原画展が無事に終わり、その絵画展に所有されていた原画を貸与していただいた方へ「原画展無事に終了」の報告とお礼のため北海道へ出向きました。
そしてその方のお宅から個人セッションを行う町迄走り、セッションを受ける方に車に同乗してもらい、そのまま個人セッションの現場まで、徹夜走行しました。
居眠り運転にならないよう、お腹の負担にならないように、気を使って口を動かしましたが、柔らかい食べ物や菓子では襲ってくる睡魔に勝てないので、硬い干し魚をかじり、ハンドルを握り、喉の乾きをお茶で抑えては、また干し魚をかじる!!という繰り返しで、300キロを越える距離を走りつづけていました。
結果的に、食べ過ぎで胃に負担が掛かり、ハンドルを握り続けていた為に、運動不足に加えて腸が夜間で働きが鈍くなっていたのです。
それに気づかず、更に、明け方目的地に着いたら雨が降りだしてしまい、結果的に車内での仮眠もそこそこに300キロを越える道を戻る羽目になったのです。
勿論、居眠り運転にならないように、控え目とは言え消化不良の胃の状態を作り上げることになったのは言うまでもありません。おなかはパンパンに硬くなって張り、嘔吐が始まり、お腹の痛みが増して来るのは時間の問題でした。
私には腸閉塞で複数回入院した経験が有って、何れの時も嘔吐とお腹の痛み、くるしさで耐えきれず、病院に救急搬送されました。その時と全く同じ痛みと症状です。
ですが、北海道で入院する事になるのは避けたい!!入院するなら、東京で!!そう思ってホテルの部屋で、痛みと苦しさに、独り、必死で耐えてみたものの、痛みは更に増すばかり。
やはり、ホテルのフロントに電話して救急車を呼んでもらおう。と決めたとき、痛みで気を失ったのか、睡魔に襲われたのか判りません。
夜中の3時にベッドで意識を失ってしまったのです。気づいたのは朝の6時。3時間が経過していました。
ふと、お腹に手をやると、パンパンに硬く、痛かったお腹が柔らかくなり、痛みもほとんど感じていません。「えっ!?嘘!!何で!」と声が出て、お腹を触り続けてました。絶対にあり得ない現象です!!
尿意を催してトイレに入ると、出なかった便も何と出るようになっていました。とはいえ、大量にではなく、多少出た!という程度でしたが、お腹は軽く、押すと痛みは感じても、押さなければなんの痛みも、そして嘔吐も無くなっていました。
激痛から3時間で、しかも、何の処置もしないまま、気絶したまま亡くなっていたなら、ともかく3時間という短時間で腸閉塞が回復するなんて、どう考えてもあり得ません。
たった1日、初日だけの参加でしたが、ギリさんとハグし、お話しした。それがこの現象を起こした!と素直にそう感じるのです。
それも不思議ですが、他に理由があり得なく、原因が思い浮かばないのです。
助けていただいた。素直にそう感じます。
本当に感謝です。有り難うございました。
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スワミジ師からの返信
Sさん良かったですね!
Sさんはマハヨギ・パイロットババジ猊下の不思議な力のおかげだと仰っていました。私もそう思います。
腸閉塞は危険な病気で、激痛の中で死に至ることもあります。ババジ猊下は誰でも助けるわけではありません。猊下は著書の中で「死んだ人間を蘇らすことは、その人のカルマに干渉するので、それが良いことなのかどうか分からないと煩悶された」と書いています。
でも猊下は禁を破ってキリストのように数人の人を死の世界からこの世に蘇らせました。その理由はババジ猊下しか知りません。
私は1992年にババジ猊下の不思議な力に引き寄せられてヒマラヤの聖地で猊下に邂逅して以来、何十回もこのような奇跡に遭遇しました。
私の知る限り、ババジ猊下は今まで死者を生き返らせたことが三度あります。私と私の弟子のDはそのうちの一人と出会いました。
彼の名はバンディーといって高圧架線の電気工事士でした。ある日、バンティーは高圧架線工事中に、1万ボルトの電流に感電して即死しました。
偶然ババジ猊下がその現場を通りかかり、即死した彼を生き返らせました。
しかし、私はそれが偶然だとは思っていません。猊下は彼の死を予知されていて、偶然通りがかったように見せかけたのでしょう。彼は過去世で、猊下の弟子だったに違いありません。
我々が彼に会ったとき、彼の腕には高圧電流で焼け焦げた跡がありました。
名前は出せませんが、インドのある有名なマスターが「公開サマーディー」をしているとき、死んだまま帰ってこられないことがありました。
ババジ猊下はその近くでこれまた“偶然に”講演会をしていました。猊下が講演会をしているのを新聞で読んだ方が懇願したので、ババジ猊下はそのマスターを死の世界から蘇らせました。そしてそのマスターに「二度と公開サマーディーをしないように」と釘をさしました。
そのマスターはインドでは知らない人がいないくらい有名です。それでも公開サマーディーをするステージではないということです。
私が鎌倉の覚者太母(たも)様にサイババへのメッセージを頼まれたとき、ババジ猊下はサイババのアシュラムの側に偶然講演会に来ていました。
(参考:鎌倉の覚者太母様、そして猊下との再会)
偶然なんかはないのです。すべては大きな力の計画です。読んでもらえば分かりますが、あれを偶然だと考える人の頭の構造は私には理解できません。
Sさんは、6時間リトリートに参加しただけなのに何故か命を助けて頂いたのです。これも猊下を含むヒマラヤのアヴァター(化身・権現)様達の「ワールドピース・キャンペーン」「ガイア(母なる地球)保護」の一環だと思います。
どうかその恩寵を受け止めて、お体を大切になさってください。
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