2022年10月静岡リトリート(中級)体験談 No.14

2022/10/19

2022年10月開催　サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡（中級）の体験談をご紹介します。

ショコナンダ様

人生で初めて17時間瞑想をしました。

そもそもリトリート開始時に17時間も座る気持ちでいたわけではなかったのですが、この出来事が起こるような自然な流れが出来ていました。

道場の高いエナジーフィールドにいつまでも座っていられる感覚と、スワミジ師の臨在、パイロットババジ猊下、アバター様のお力によって引き起こされ、その状態に連れて行っていただいたと断言できます。

自然な流れの中で、いったい今の私はどのくらい座っていられるのかをただ知りたくなりました。そうしてチャレンジする気持ちになり、瞑想を止めたくなかったので、とにかく座って横にならずに過ごそうと決めて臨んだ17時間でした。

17時間の最後は足が痛いなあと思って朝5時に体育座りに足を曲げた後に意識が落ちたようで、同じ姿勢で1時間ほどたっていたことに気が付きました。

お寺の朝6時のお勤めの準備の音（太鼓を用意したり、参加する人の声など）で気が付き、もはや寝ていたのか、無心だったのかわかりません。

やってみて正直どんな感じだったのかを語れるほど覚えていないかも知れないし、とにかく今は思い出せないです。

私はただそこに座っていた、ということだけをお伝えできます。

本望は「深い瞑想に入って気が付いたら1日経っていた」というようなことが起こらないかなと思いますが、それはまたの機会にできたら、と願います。

メンバーの方々から「おめでとう～」とか「がんばったね～」と声をかけていただき、また「エナジーいただき」などと言ってハグしてくださる方もいて、そんなに凄いことしたの？とやっと思ったりして、あまり何も実感の無い朝でした。

確かに長時間瞑想するだけで自分自身の中にもの凄くエナジーが溜るのだということを、今回のリトリートでは改めて認識し直す出来事がありました。

私は毎晩スワミジ師のボディケアをさせていただくことで恩寵をいただき続けておりますが、リトリート初日の夜のケア中にスワミジ師が「瞑想のエナジーが凄いね」と気持ちよさそうにされて仰ってくださいました。でもその日は決して自分自身の納得がいくような深い瞑想に入れなかったので、そのようにスワミジ師に仰っていただくことが意外だったのです。

前回の富山県利賀村のリトリートの後にも同じように仰ってくださっていました。普段リトリートではない時もボディケアをさせていただいていますので、比較するとわかりやすく、リトリートでの特別な効果と、長時間瞑想そのものの持つ力を改めて認識させていただくことが出来ました。

またその事で気が付いたことは、いつの頃からか勝手にジャッジして「質のいい瞑想でないとダメ」と自分自身の瞑想に対して烙印を押し続けていたこと、そして質が良い悪いとは別に、とにかく瞑想することはそのように他者が感じるようなエナジーが溜るものなのだという、とても大切なことを感じさせていただくことができました。

リトリート初日は夕方から瞑想し、初日は5～7時間をみんな座っていました。

前回7月の富山利賀村での初めての中級リトリートで5～7時間の瞑想をみんなで初めてしたのは記憶に新しいですが、もうそれが当たり前になっているようでした。

私自身も前回のリトリートでは必死に座った5～7時間が既にかなり楽な感覚になっていたので、それ自体が凄い！！と思って驚きました。

今回は個人的な事情で身体の痒みが酷く出ていたので、それにかなり意識を奪われてしまい、座っていると無意識に手を動かし、体をかいてしまう。せっかく深くサイレンスに入れる状態なのに、体に意識が戻ってきてしまう。そのことに気が付いて修正し始めるまでにも時間がかかってしまい、意識的になるように気を取り直し、体を触らないように、かかないようにじっとし続けるという繰り返しの瞑想時間でした。

そのような状態でも前回よりかなり平気で座り続けることができるのは、やはり私の力ではないと痛感いたしました。

2日目は10時間の瞑想をし、初日より深く入れました。

途中から頭の中でブーンと音がして恍惚のエナジーが私の中に入ってきて自動運転の状態に入ったのを感じました。それを観察して理解していたのでマインドはありました。

その時私はただ座っていたのですが、空間からのエナジーがもの凄い勢いで私の中に入ってくるのを感じ、（安っぽい表現で申し訳ないのですが）スマホの充電中のような状態になりました。私はカチっと何かの状態にハマって、そこに固定されたような状態になって、どこからかエナジーがどんどん入ってき続ける自動運転状態でした。

スワミジ師の臨在、パイロットババジ猊下、アバター様のエナジー、道場のエナジーフィールド。ものすごいエナジーの竜巻のような中で、瞑想をするのに申し分のない状態であるのは明らかでした。

そのような瞑想を10時間する中で、あまりにもこの有難い環境下でどのくらい続けて座っていられるのか試してみたいという気持ちが湧いてきました。

夜中もお堂で座ることができる会場は数が少なく、リトリートの準備段階から今回のお寺様では長時間瞑想をさせていただけるチャンスがあるな、とは考えていました。

夜はスワミジ師のボディケアを担当させていただいていたので、大切な任務ではありましたが、初日とニ日目、三日目はそのためにタイムリミットがありました。

そこでスワミジ師にお願いをし、他の方に交代していただくことで瞑想する時間をいただけたので、最終日の夜にタイムリミット無しでどこまで座れるか出来ることになりました。

タイムリミットがあると時間が気になって瞑想に深く入れないと、そのようにタイムリミットがあるせいにしていた自分もどこかにありましたが、それは関係ありませんでした（笑）

それは自分自身の問題であり、クレイジーマインドがどこまでも連なっていて、そのことを酷く痛く感じることが出来ました。

今まで過去にマインドが凄いと仰られてきたことがどのようなことを言われているのか、やっときちんと理解できてきたのだと感じています。

リトリートではそんなマインドがいつもより空っぽに近づくのか、講話を聴いている時には理由がわからず涙が出ました。

スワミジ師のお話をきいていたら真如の世界に行きたいと望んでいる私（セルフ、真我）を改めて感じていました。でもどうして涙がこんなに出るのかわからずにいました。

毎回ですがその時の諏訪仙人の解説はタイムリーで素晴らしく、どうしてそれが起こっているのか理解することを助けてくださいました。

諏訪仙人の存在も大変有難く、もう何年もいつもこの道を歩くことを助けていただいています。また私たちサンガを導いてくださっていることにも感謝しています。

その時話してくださった内容は「自分の力でがんばる。修行してもなかなか叶わない。そうすると、こんなにやっているのになどという気持ちにつながってしまう。
生きたグルに出会うことができ、グルの恩寵をいただくことで、自分の思いと合わさった時に修行が進む。覚醒することができる」という様な内容でした。

その解説により涙が出た理由がわかりました。

これがきっと本当の私（セルフ、真我）の願いがグルの思いと重なって、今空間を共にしている喜びがあるのだから涙がでるのだろうと感じました。

そうしてスワミジ師もそのように皆の覚醒を望んでくださっていることも同時に理解できました。

その思い、意識が二つしっかり合わさることが出来たからこその涙なのだと理解することができました。

こうしてリアルにスワミジ師にお会いできて、パイロットババジ猊下やアバター様のエナジーが降り注ぎ、恩寵のエナジーシャワーが止まらないリトリートでは、普通に講話を聴かせていただいているだけで覚醒への道が進むといえます。なんと有難いことでしょうか。

最終日が近くなってくると参加者のみなさんとのシェアリングがありますが、その時も全員で輪になって円陣の形に座っただけで、恩寵のエナジーがもの凄く旋回して降りてきているのを感じていました。そしてそのもの凄いエナジーが入ってくると、皆さんの話してくださる体験談が自分のことのように嬉しくて、また中級だけに皆さんの進化のお話しがうれしくて喜びが溢れて胸がいっぱいになり、涙腺が崩壊して泣き続けておりました。

今回も色んな方々と色んな思いで作り上げた素晴らしいリトリートでした。

リトリート終了後は、パイロットババジ猊下が水中サマーディーをしてくださった西湖へ巡礼に行き、みなで瞑想いたしました。

スワミジ師が「わあーババジ猊下のエナジーだ！」と仰った瞬間に感じさせていただいたエナジーは私の人生の宝物にいたします。

巡礼中に高速道路を運転していると、スワミジ師への感謝が溢れてきて涙が出ました。運転中は集中しているので、マインドで余計なことを考えていないからなのかも知れません。

家に戻っても世間に触れたくなくて、ネットを見る気になれずにいて少し困っています。

世界の美しさ、命の輝き、光に敏感になるのか、多くのことが輝いて見え、感じ取っては未だに毎日涙が溢れてきます。

マントラを唱えると幸せ過ぎてハートからサードアイにエナジーが爆上がりします！

心から今ここを最高に味わっています。本来の自分に近づいてリラックスしています。

Just watching!

Just relax!

Just enjoy♡

スワミジ師　、パイロットババジ猊下、ヒマラヤのアバター様、ご参加のみな様ありがとうございました。