2022年11月開催 オンラインダルシャンにご参加頂いた方からの体験談ををご紹介します。
小山由記子様
スワミジ師、スタッフの皆さま。
10月、11月の連続リトリート後でお疲れが残る中、オンラインダルシャンを開催してくださりありがとうございました。
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数日前の朝、いつものように瞑想をしていたらパイロットババジ猊下が現れました。
猊下のお腹から鳩尾にかけ大きな穴があいていて、そこから宇宙が拡がって見えています。
「またお腹に頭を突っ込んだらいいのかな?」と思ってそうしようとしたら、パーンと後ろに弾き跳ばされました。
背後にはスワミジ師がいて、受け止めて貰えるのかと思ったらまたパーンと弾かれ、いつの間にか四方をババジ猊下・スワミジ師・アヴァター様方に囲まれていて、あっちに弾かれこっちに弾かれ……どうしたらいいの?と思っていたら、足元からストーンと一気に落下しました。
するとババジ猊下が「よし来た!」とおっしゃい、ご自身のお腹の穴の中に私を通過させました。
穴を通った瞬間、まるで海で溺れるようにゴボゴボと沈んでいきました。
猊下はそんな私を抱きかかえ、さらに深く深く暗闇へと沈めていきます。
苦しいのか苦しくないのかわからなくなり、次第に猊下と混じりあい溶けあってひとつになっていきました。そしてそこにスワミジ師やアヴァター様も加わり「これは幻想だ。迫り来る恐怖も苦しみもすべて幻想だ。超えてゆけ!」と言われました。
次に私は大きな意識体?で姿形はないのだけど、宇宙空間に煌めく星(光)を指先でスマホの画面を操作するみたいに自由自在に動かしている。
そこに物凄い勢いで突風が吹いて宇宙空間を通り抜けました。するとその星々(光)が集まって私の一部に形が生まれました。
「幻想世界に生きていることをもっと自覚しろ!」
「私が導いているのに、まだ自分のサマーディ成就を疑うのか!」
そう言われ、泣きそうになった瞬間「泣くな!泣いている場合ではない。お前には時間が足りない」「時が来る。その時やれ。必ずその時がわかる。お前が先陣をきるのだ!」と言われました。
その直後にプラクティスをしている時のようになり、同時に瞑想も終わりました。
死後の予習みたいだと感じたものの、これは自分の自惚れや自意識過剰からくる妄想じゃないか?と疑い、それらから生じる愚かな過ちを犯すことに怖れ、自分で自分に愚か者の烙印を押し、自分のあら探しをして落ち込みました。
ですが、深い部分では「これは私ではない」と知っているので、エゴの声を消し続けていました。
そのことばかりに気をとられていたせいで、ババジ猊下達から頂いた言葉をうわべだけで捉え、ちゃんと理解できていませんでした。(それがエゴの狙いだったと思います。)
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昨夜は20時頃から瞑想し、オンラインダルシャンが始まるのを待っていました。
皆さんのリトリート体験談を瞑想しながら聞いていました。最初は「よかったね!すごいなぁー!」と喜んで聞いていたのですが、気づいたら喜ぶことも羨むこともなく、思考も感情も動くことなく、ただそれぞれに物語があり、それぞれのそのページがただ開いては通り過ぎていくようでした。
それと同時に誰かの開いたそのページは私(みんな一人ひとり)のどこかにもあって、いつかどこかの私(みんな一人ひとり)の体験でもあり「みんな、それ知っていることだよ」と、未知なことではないというか……不思議な感覚でいました。
そして、オンラインダルシャンが終わったあと、突然、先日の体験でババジ猊下が仰った言葉……
「これは幻想だ。迫り来る恐怖も苦しみもすべて幻想だ。超えてゆけ!」
「幻想世界に生きていることをもっと自覚しろ!」
「私が導いているのに、まだ自分のサマディ成就を疑うのか!」
これらの言葉の真意が突然わかって大笑いしそうになりました。なんだ、そうか。そういうことだったのかと。
この壮大な体験宇宙の、壮大な夢物語をスワミジ師・ババジ猊下・アヴァター様……絶対無限の大いなる一なるものへ捧げます。
そして、私が開いたこのページがいつかどこかの誰かのページをめくる風になりますように。
スワミジ師、皆さんありがとうございました。