2022年11月静岡リトリート(初級)体験談 No.13

2022/11/13

2022年11月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡(初級)の体験談をご紹介します。

ウラ夕起子様

今回のリトリートはこれまでと全く違いました。
経験はわたしたちのマインドをある種、傲慢にするように思います。ルーティン化してきて「こんなもんだ」と意識的ではなくなった我々を、今回はアバター様が壊して刷新したように思います。
前はこうだったから次はこうなるだろうという予測を裏切り、毎回、毎瞬いただく体験を新鮮に受け取らせていただきました。

諏訪仙人からの提案で、今回からスワミジ師がお寺に到着される時に歓迎と感謝のセレモニーをすることになりました。
(スワミジ師はただ我々のサマーディー成就のためだけに至福の世界を去って、ここに存在されているのですから。)
リトリート前日に集まり、造花を切り、巻きつけ玄関を飾り、散華用の花びらを生花から摘み取り華籠に準備しました。この準備も楽しかったです。

カンファー(樟脳)を燃やしてアルティ(火の儀式)をし、ベルを鳴らし、シュローカ(讃える歌)を歌う。足に花を撒き、首にマーラー(花の首飾り)をかける。プラナーム(足に触って祝福を受ける)する。
我々のエネルギーに呼応して倍増した神聖さと祝福と感謝のエネルギーが降り注ぐ。ハートがバーーーーンと開いて愛と感謝に感動で涙がぼろぼろ。美しいセレモニーでした。

その時にスワミジ師が冗談を言ったのです。
「リトリートも終わりました。ありがとう」
その言葉にインスピレーションがきました。時間は完成形の未来から流れてきているのだと理解しました。

毎日、このセレモニーで始まりました。たくさんの人が感謝と愛を感じて泣いていました。

いつも雨で始まり最後に晴れるというリトリートの天気も、通称アディティヤ晴れで始まりました。今回はこれまでとは違うことになると直感しました。

初日は、わたしがサンカルパヨガ瞑想のインストラクターとして前に立ちました。スワミジ師へのバクティ(信愛)のお手本として尊敬する諏訪仙人が「厳しめにやるように」とアバター様からのメッセージを伝えてくれました。

わたしは真面目で一所懸命な人間ですがインナーチャイルドのセラピストでもあるので、基本は相手が困らないように先回りしてケアしてしまう少し甘いところがあります。
今回は初級者クラスですから、アドバイスがなければ座る時間も短く休憩を入れ、座れない人には横になっていいですよと言ったかもしれません。

16時半から始めたのですが、21時まで座ることになりました。(決めたのはわたしですが、初級なのに無謀!!鬼!!)
初心者のみなさんはこんなもんだと思ったみたいで、疑問もなく座っていましたね。すごい!!

今回の初参加者はとても優秀で、セバ(ボランティアのお手伝い)も進んでしてくれました。わからないこともちゃんと主体的に考え、質問をしてきてくれて、とても頼もしかったです。
初日は色々と吹き出していましたが、最終日には皆さん顔つきも変化して輝いていました。後から来る人は出来上がっていますね。素晴らしいです。

新しいインストラクターのナオミちゃん、かなぺこさんも素晴らしかったです。しっかりしていて頼もしいかぎりです。これからよろしくお願いします。

お寺はこれまでたくさんの人が修行をしてきたエネルギーが蓄えられているので、他の会場と比べてとても瞑想に深く入れます。朝まで座れる会場なんてないですから、とても貴重な場所です。
スタッフのサリーちゃんは24時間、ショコナンダちゃんは40時間も座りました。その静かで神々しい神聖なエネルギーが参加者を後押しして助けました。真摯に座る参加者のエネルギーも彼女たちを助けました。お互いに助け合う美しい循環を見ました。

長時間の瞑想を頑張ろうと意気込むのではなく、自然に座れそうだ、座ってみようと思いチャレンジできていました(わたし含む)。

誰かの体験もおそらく個人の力じゃないんだと思います。お互いに助け合って循環しているのです。感じられなかった人、見えなかった人、座れなかった人もそのエネルギーを得ているのです。

わたし自身は大したことない人間です。この恵まれた環境やご縁を申し訳なく思っていました。
スワミジ師と一緒にヴィラ滞在を許され、日々どのように我々を助けてくださっているのかを諏訪仙人の解説付きで見ることができ、スワミジフィールドの中に生活が出来る。

どんどん受け取る感性や感覚が変わっていきました。アンテナが研ぎ澄まされるほど、スワミジ師の臨在の有り難さが理解できます。するとさらに与えられていたものに気がつきます。プラスの無限ループです。

お陰様でわたしは過去世の自分と未来世の自分によって完璧に道が作られていることが分かりました。未来のサマーディー成就したわたしが、わたしをサマーディーに導いています。わたしは未来のわたしとの繋がりの糸を見つけました。

わたしはスワミジ師にサレンダーしていますが、それは盲信でも服従でも偶像崇拝でも依存でもなく、自分の運命の選択を人に任せて責任を取らせている甘えでもありません。
アバター様やスワミジ師に明け渡すことで自分の小さな脳みそでコントロールすることを手放し、どんな進化や変化も受け入れるという覚悟を宣言しているのです。
出来事から学び、変化や進化を意図するのはあくまで自分自身です。スワミジ師が代わりにやるわけではありません。

スワミジ師を信頼することを選ぶのは自分です。サレンダーには信念の強さと覚悟が必要です。失敗を恐れ、騙されることを恐れる人は、見極める目も自分の選択を信じる心も、何があっても受け入れるという覚悟も弱いと思うのです。

でもご安心を。スワミジフィールドにいれば、いつのまにかそうなっています😆
瞑想をして恐れを手放し、空っぽになって素直にエネルギーを受け取れば、無理をせずそうなっていきます。だから共に離れずついていきましょう。

最終日にはハートが開き感謝が止まらなくなり、泣きながらハグをしまくりました。その時にスタッフのサリーちゃんが神々しいエネルギーを放ちながらメッセージをくれました。
「うらゆきさんはそのままでいてください。あなたの強さがスワミジを送り出したのです」
サリーちゃんからのご神託、略してさり託を有り難く受け取りました。

リトリートからさらに冴えまくりのS.A.さんからのご神託もいただきました。
「サマディー成就します。今世中にします」
わたしはサマディー成就したわたしに導かれているから大丈夫なのだと、さらに確信しました。

リトリートの定番も全部変わりました。今回のリトリートはまるで上級者クラスでした。これまでのリトリートの蓄積の上に、また1段階上に進んだように思います。

リトリート後の巡礼はわたしがプランし、アテンドしました。車のルートはS.A.さんにサポートしていただきました。
Googleナビを使うのですが、例えばS.A.さんがよく知っている道でも違うルートが示されます。しかしそのルートが完璧なのです。スワミジフィールド、アバターフィールドの中では起こること全てに意味があります。

人間はつい、こうした方が合理的、時間が短い、無駄がない、安く済む、知っているから安心というマインドや、自分がこの道を知っているという傲慢さ、エゴを出します。
スワミジ師のおっしゃること選ぶことやアバター様が指し示す現実に対して、自分の正しさや経験から物を言い、自分のコントロールしやすい状況にしようとします。

起きることを信頼してどれだけ受け取れるかが大切なのだと思います。うまくいかないことも必要だから与えられたアバター様からのギフトです。意味があります。
今回も江ノ島の岩屋には行けませんでした。行きたいカフェは休みで、別のカフェはオープンまで時間がかかるし、全てことごとく思い通りにはいかなかった。
否定的にならず、挫けずに臨機応変に考え、決めていくこと、自分の思いに引っ張られないことを訓練させられました。

富岳風穴に行くことになりました。洞窟に入り出てくるという再誕生の儀式なのだ、古いものを脱ぎ捨ててみんなが生まれ変わったのだと解りました。

そして、よく考えたら前回の巡礼でプランしていたが叶わなかったプランを回ったことに気がつきました。この日のために前回考えさせられていたのでしょうか。
これまで行きたくても行けなかった七沢温泉とゼロ磁場パワースポットにスワミジ師と共に訪れることができました。
全部、いつかのわたしが願っていたことが意図せず叶ったのです。ありがとうございます。

また、今回のリトリートで素晴らしい体験をされたT子さんに現実を楽しみ、現実を受け取るためのプランのようにも思えました。
この巡礼はT子さんのためのものでもあるのだと思うと、アバター様はみんなの幸せをちゃんと叶えてくれるのだと感じました。柔らかくなり弾けたT子さんを見れて本当に幸せで、それはアバター様も喜ばれているのだと感じました。

また、巡礼中にわたしに大きな声で注意された人達もいますが、これはサレンダーについての学びを与えられたのだと理解してほしいとお伝えするチャンスも与えられました。(スワミジ師は強制するな、無理矢理させるなとわたしに言われました。)

しかしスワミジ師にチューニングできていなければ、せっかく巡礼に参加したのに大切なものをもらい損ねてしまうのです。
エゴやマインドが自分のやり方や都合や正義を押し通そうとする。つい自分の思いしか見えなくなる。そこを自覚できているか?

それをすることでエゴは満足するから注意されたら反発するけれど、そうと分かっていても嫌われても、愛があるからわたしは伝えずにはいられませんでした。スワミジ師がわたしを叱る時にこんな気持ちだったのかと思いました。
そしてまたスワミジ師の愛を時間差で受け取りました。過去の自分へ愛が届きました。未来から今へ、そして過去へ。理解した時に愛に変わる。

エゴを捨てて空になるほど恩寵をたくさん受け取れるのです。スワミジ師の愛はいつも自分の器以上に降り注いでいます。うまくいかない時は器を大きくするチャンスが与えられているのです。

リトリートや巡礼中に何か問題が起こり不満や不安が生まれた人は、それはアバター様から与えられた課題でありアバター様からの愛なのです。ありがとうございます。

たくさんのものが生まれ変わり、書き変わりました。過去は変えられる。時間は未来から流れる。そして、サレンダー。
スワミジ師に、運命に、恩恵に、自分自身に、参加者の皆様、仲間の皆様にサレンダーと愛と感謝。

ヴィラでわたしの身体のケアまでしてくださった諏訪仙人、かなぺこさん、繭子さんありがとうございました。
車の運転をしてくださったS.A.さん、いつも中心的なセバをしてくれるサリーちゃん、ショコナンダちゃんありがとうございます。
お寺に一緒に座り巡礼をした仲間の皆様、ありがとうございました。最高に楽しかったね。大好き。

言葉ではありきたりで1割しか伝わらないけれど、本当に大切なことをこれでもかといっぱいにいただきました。皆様、ありがとうございます。

スワミジ師いつもありがとうございます。
無意識でさえいつもみんなを助け、救い、癒し続けていらっしゃいます。お身体もお疲れなのに、どこまでもサービス精神旺盛で親切でフレンドリーでオープンハートな姿を心配しながら頭が下がります。
元気で若々しく長生きされてください。サマーディー達成する人が現れて(1番は自分だとは言えないのがちょっと情けないのですけど(笑))スワミジ師の肩の荷が少しでも楽になりますように協力していきます。

お寺様、素晴らしい場所をお貸しいただきありがとうございました。

アバター様、マハヨギ・パイロットババジ猊下いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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