2022年9月開催 オンラインダルシャンにご参加頂いた方からの体験談ををご紹介します。
小林千恵様
最近、明け渡すこと(信頼)についてが自身の課題になっていましたので、今回のお話も有り難く拝聴いたしました。
そして信頼について言葉の意味の深さを自分なりに少し深く理解できるようになりました。
今から20年近く前、私は進行した癌が見つかり自分と向き合う機会がありました。
しかしながら、突然の医師の宣告と癌の速い進行から死の恐怖に怯え、自分自身と向き合うどころではありませんでした。
その時指導を受けていた方や周りの皆、迷走している私に向かって何故か「千恵ちゃんは大丈夫!ガンには負けない」と言うのです。
そう言われて何をみんなは勝手なことを言うのだと怒りを感じ、誰の話にも聞く耳を持たなかったように思います。
治療と仕事に追われる忙しい日々を送り、何も考えられなくなったその後、お陰様で医師が驚くほど元気になりました。
最近、当時の自分は信じられなかったけれど周りから「大丈夫」と言われ続けていたことは本当だった!と思うようになりました。
そしてスワミジ師から「信頼」についてのお話を聞き、あの時指導して下さった方に対して信頼していたと思いながら、実は全く信頼(明け渡し)していなかったことが分かりました。
もし信頼していたら「大丈夫だ」と言われてあんなに心が迷う訳が有りません。
今、スワミジ師が私に「大丈夫」と仰ったら、以前とは違い、そうなのだなと自然に思える自分がいます。
やっと明け渡しの意味を少し知ることができました。
日々の学びと愛をありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。