2022年11月静岡リトリート(初級)体験談 No.10

2022/11/12

2022年11月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡の体験談をご紹介します。

大野繭子様

2022年5月の富山初級リトリートに引き続き、2度目の参加となりました。
スワミジ師、諏訪仙人、スタッフさん達や、セバをしてくださった方々、ご一緒された皆様、本当にありがとうございました。

体調の件では、沢山のお心遣いとご配慮をいただきましたことにも、心より感謝申し上げます。
私にとっては、自己責めや無理をしないことも学びと思い甘えさせていただきましたが、いつかお返しできるように精進いたします。

リトリート中の体験談より先になりますが、私の中の大きな変化について忘れないうちに記します。
最終日の夜、自宅の玄関に入った瞬間、遠出などをした時のいつもの癖で「お疲れ様!」と自分に声をかけそうになったのですが、「お疲れ様」という言葉に初めてしっくり来なかったのです。

いや、お疲れ様じゃない。至福しかないではないか。こんなに万事守られ、愛の中で完璧に過ごした時間はなかった。ずっと奇跡の中にあらせていただいていたのだと、平和と穏やかな祝福しか自分には満ちていないことを感じました。

翌日、病院で貧血数値を計ったところ、なかなかにシビアな結果だったにも関わらず、これまでのように心が落ち込むこともなく、心の中心には「大丈夫でしかない」という根拠のない安心感が広がっていることを感じました。

リトリートの最終日、スワミジ師が「現実に戻ってもここで受け取ったことは無くならない」というようなことを仰ってくださりとても安堵しましたが、こんな未熟な私でもスワミジ師やババジ猊下、ヒマラヤのアバター様達の恩寵を確かに受け取らせていただいていることを感じ、ただただその心地良さの中に過ごしております。

さて、リトリートの体験談について。(長くなってしまいそうですが)

初日から4時間ほどの瞑想を行い、やむなくトイレに立ってしまいましたが、1時間の瞑想でも耐えがたかった富山リトリートの初日に比べると、最初からとても心地良く、もっとこのまま過ごしていたいと思える時間となりました。

瞑想を始めて少し経った頃、スワミジ師のアストラル体と思われる温かな波動で右側からハグをしていただいているように感じました。

初日の2回目の瞑想〜2日目の瞑想にかけては、頻脈による苦しさや、寒さ、身体の凝りに気が行ってしまい、とても瞑想できたと言える時間ではありませんでしたが、それでも3日目にはまた気持ちを取り戻すことができました。

トイレや花火大会で休憩になった時間以外は、毎日8時間弱は座れていたことを思うと、明らかに自分の力ではなかったことが分かります。
今回は、私の身体の修復も行っていただけていたのか、初日から最終日にかけて、とにかく身体が色々な向きに揺れっぱなしだったのが興味深かったです。
そして、シェアの中でもお話しましたが、今回のリトリートでは、自分で何でも雁字搦めにしてしまうことに対して、サレンダーすることの大切さ、そして、もっと内側にフリースペースを設けることを教えていただいたように思います。

瞑想中の多くは思考に偏りがちでしたが、その中でも時々、パイロットババジ猊下やアバター様達が何の制限もなく至福のままに舞っていらっしゃるようなビジョンが浮かび、その感覚のようなものも教えていただけていたのではないかと思うと、今書いていて涙が出てきました。

3日目の瞑想中、突如、私の不調な子宮辺りのビジョンが浮かび、そこから色々と排出している?ことを伝えられたような気がしました。
だから、取り入れるものにも気を付けなくてはならず、あなたは自分のできることに自然体でありなさいというようなことも言われたように感じていますが、うろ覚えになってしまいました。

そして、そのことと関係があるのかないのか分からないのですが、出るところと入るところは同じ。同じというか、表裏の関係。そのようなことが伝わってきました。もっと、色々とあったように思いますが、残念ながら覚えておりません。

そして、これもどのような関係があるのか分からないのですが、白と黒(黒というか濃い砂嵐風のグレーにも見える)が一体になった、やや楕円のグルグルした(例えがおかしいのですが、海苔とチーズ巻きの断面のような)ものが見えてきました。

結果、未知すぎて追求することも怖くなり、よく分からないままに終わりましたが、忘れてしまうこともできず、ここに記しておきたいと思います。

最終日の瞑想は、午前中までだったこともあり、本当に短く感じられて驚きました。

次回のリトリートまでには、もっと体調を整え、少しでも無の境地に近い形で座り続ける時間を持てるように、そして、先輩方のように瞑想性を高めていくことができるように、もっと周りのために祈ることができるように、上辺だけにならないように、日々の取り組みも大切にしていきたいと思います。

長時間座り続けられていた、サリーさんやショコナンダさんから溢れ出すエナジーも本当に美に満ちておりました。
まだまだ書き足りない思いですが、ここで締めくくらせていただきます。

最後に‥…
最終日は、スワミジ師とスタッフさん達が滞在されているヴィラに泊めていただきました。
ちょうど目が覚めた時に、リビングの方からスワミジ師のお声をお聞きし、身体がとんでもなく温かなものに包まれるのを感じました。
朝一番に布団の中で(しかも、サリーさんのお布団までお借りして汗)、なんという恩寵だろうかと、有難さでいっぱいになりました。

まだまだ気づきの浅い未熟すぎる私ではありますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【追伸】
私の母は何かにつけて過剰に宗教を疑うため、富山リトリートの時も詳しいことは何も言えず、ヨガ合宿に行くと伝えるのが精一杯だったのですが、今回は静岡のお寺で瞑想をしてきたんだよと伝えたところ、一切の疑いの言葉もなく、内観いいんじゃない~という返しが帰ってきたのには驚きました。

しかもそれを父にも伝えていて、仏教の学びを好んできた父も上機嫌に近い形で電話に出てくれ、長時間瞑想できる人はどうしたらそこに行けたのか考えてみたらいいんじゃないか?とか、祈れることは大切だなどアドバイスまでくれるではありませんか。

この道に際し、とても大きなサポートが入っていることを感じざるを得ません。
本当に、仏陀フィールドにいさせていただけていることを感じます。

本当にありがとうございました🙏

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