2024年11月後期リトリート体験談
Satyaprem 様
後期リトリート2日前に突然ハイエナジーに突き動かされて夜中から体験談を書き始めたら目が冴えてしまい書き終えたのは4時間後の朝7時でした。まるでリトリート最終日の様に冴え渡ってしまっていました。無理に4時間寝たら具合が良くなくてその日はスワミジ様にご迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。
体験談を書く前日くらいから、この世界の至るところに『ウォーリーを探せ』の絵本みたいにサマーディに至るためのヒントだらけなんだこの世界は!と気づき始めていました。例えばスワミジ様のお言葉一つ一つにも。あるいはふっと見た時計の数字の並びもメッセージという風に。でも散りばめられているヒントを全部見つけて知ってしまいたいのに、まだまだ1個、2個というレベルで、また三次元の自分モードに引っ張られてしまうと、そのヒントの事を忘れてしまうのでした。
1日体調を整えてリトリート初日を無事に迎えました。リトリートがはじまって、トイレを済ませて扉を閉めた時「貴方」という言葉が突然降りてきました。
「あ、この体とマインドその他諸々は「貴方」だったのかぁ。私じゃないじゃん」 あぁそうだったー! ただそれだけが降りてきました。
理由は分からないのですが、答えには納得している自分が居ました。
それをもっと納得したくて瞑想中に探ってみたけどこれが良くなかったです 。
何か降りてくるのを期待しましたが、何も分かりませんでした。やはりマインドで探っても駄目だなあと改めて感じました。マインドは考えるのが好き。だからそのトラップにハマってしまいました。そのうち「貴方」の発見と疑問の事を忘れてしまいスワミジ様にも報告するのも忘れました苦笑
三日目の午前の体験談シェアの後、瞑想ルームで皆のサンカルパヨガを見ていました。その時に「吸う息も吐く息もブラーナで恩寵です」とお伝えした自分がいました。「皆さんはタパシアの真っ只中で苦しいと感じることもあるけれども、本当は全て恩寵、愛に包まれて今生きているのですよ」と私のハートから溢れる皆さんへの応援のメッセージでした。別に上から目線で高飛車に言ってるわけでも何でもありません。あまり瞑想リトリートでこの言葉はお伝えしないのですが、その時は自然とそう話していました。私の悪いクセでちょっと言葉足らずなので意味不明だったかも知れません、ごめんなさい。
私は3つくらいの意味を込めてこの言葉を発していました。
一つ目はサンカルパヨガを行う時、苦しいと感じることもあるかもしれませんね。でも私はサンカルパヨガをしている皆を眺めた時、こんな風に見ていました。「息を吐ききった体は自然から空気を頂いて吸います。そして吸いきった体は今度は自然へ吐く息を贈ります。受け取る人間の体と自然にとって、それぞれが贈り物です」聖典か本の中にどこがでそんな記述があったと思います。
二つ目はスワミジ様がコップ2つと麺つゆで説明するお話です。自分のマインドを麺つゆ(濃い茶色)と見立てます。そのガラスのコップの麺つゆを全て捨てた時、即座に空が入ります。これは体の中にあるプラーナを吐き切ると自然のプラーナ(マハプラーナ)が即座に自分の体の中に入ってきます。私達は最初からマハプラーナの中で生きている、つまり恩寵の中で生きているのですね。サンカルパヨガを行うと自分の要らないものが外に出ていくので、これをしっかりする事で、即座にサマーディへと導かれるんですね。 三つ目は外側に文字説明が現れる前に言葉を発していました。これは後述する体験でした。
皆が瞑想タイムに入ったのを見届けて、私は一人でしっかりアーサナをして、サンカルパヨガを思う存分に行いました。 今回私はサンカルパヨガで新たな状態?境地?を体験しました。それは突然予期せず起きました笑 サンカルパヨガをしている時に感覚がどんどん消えていきました。顔の位置や皮膚感覚、遠近感、時間の感覚も無くなり、光が見えるビジョン等もなくなり何も見ていない?ていうか黒っていうか?そのうち苦しさも無くなり、、、全部忘れてしまったと言うのが近いです。思考が無いから時間とか記憶とかそういうのがない状態、、、つまりこれ3次元じゃなくなってたと思います。息はどこいった?っていうのは体が勝手に反応を起こすので、そこで肉体感覚とか諸々の感覚に戻りました。何度やっても同じ状態まで行くので面白くなってどんどん続けました。 するとそれを何回か続けた直後に「貴方」の気づきが突然再び現れました。 私はその瞬間全て悟り(ここで悟るという言葉で表現していいか分かりませんが)目から涙が溢れました。 それは9月の神秘体験の時に教えてくれた、その続きを更に体験させてもらった、教えてもらったのでした。
シェアしていない体験談だったので、説明しますと、9月の神秘体験が起こった時、私を包んでいる?私の身体中に張り巡らされている?五感センサーが、私の身体からパラーっと外れたんです。花びらが中心から外に向かってパラッと落ちる感じ?です。そうやって私のセンサーはくっついていたんだーって身体に見せてもらったんです。 そのセンサーは私のコントロール下にもちろんある訳はありません。五大元素というか、イーシュワラからの贈り物な訳です。その存在をはっきり認識してしまって「私の身体、センサーはこうやって組み立てられていたんだ。何て素晴らしい、そして何て愛されているんだろう」という感動の体験をしました。
「あぁ、よくアニメで女の子が戦士とか魔法使い変身!とか、あるいはロボット人間になるために何個かの車が合体するシーン。あれは人間もそうなのかぁ。あぁやって私達の身体やセンサーっていくつものパーツで組み立てられてるんだなぁ」 そして今回その続きの体験でした。
貴方(プラクリティ、イーシュワラ)は私(プルシャ、セルフ)が気づくその日まで、私に貴方は存在してくれている。これは内側の神さまと言っても過言ではないでしょう。貴方は私に貴方のそのものを何不自由無く私に与えてくれている。私は今回のリトリートでシヴァ神を讃えシヴァマナサプージャーを唱えていました。そのシュローカのおかげか、「貴方」に気づくことが出来ました。「貴方」とは究極的な所、私はShiva 神だと思っています。この時私はShiva神への深い感謝と愛が溢れました。 そして私が他者に思いやりを持って行ったものや話したものは「貴方」の思いやりが行ってくれた行為で、他者にしていたのだけも、それは貴方が行った、まさに私への愛であった、と一瞬で解ったのです。つまりこの肉体が話した「吸う息も吐く息もプラーナで恩寵です」は貴方が私に伝えてた言葉だったのです。貴方はどんな時も私に伝えていた。貴方が苦しんだり、悲しんだりする時、それは私と貴方に距離が更に出来た時、間違っている時に知らせてくれていた。貴方は肉体と肉体に伴うマインドも私に全部与えてくれていた。貴方は貴方の細胞一つ一つまで私に与えてくれて「早く気づいてね、あなたは真実に居るのだよ。早くそれに気づいて(還って)」とずっとずっと愛してくれていた。 言葉にすると、どんどん真核から薄まると言うかぼやけるという感じがします苦笑 とにかく貴方から「愛してる」と言うのがダイレクトに伝わって来たんです。 それを感じた、わかった瞬間「貴方」と「私」以外ありませんでした。この世界は貴方と私が愛し合って一つの時に全てが生まれるんだ。だからここに存在しているんだ。と分かったんです。これに気付くと貴方への愛が溢れて、貴方への愛が溢れると空間・時間が感知出来る、、、 その愛は今までに感じたことのないもので、、、感情センターとか記憶に伴う愛着からの愛でもありませんでした。 今回は普段のモード「平田沙織」とか「Sally」とかの人格?と霊的モードと言うか「Satyaprem」?更に上にハイアーセルフ?過去生の誰か?が居て言葉を話始めるというのを認識しました。そしてそれが暴走しないようにみている存在もいる気がしています。
お陰様で瞑想リトリートでは毎回毎回成長させていただけて、本当に有難すぎて、凄すぎて震えてしまいます。 その度にスワミジ様は本当に高いレベルの存在のお方だと分かります。 「覚者の凄さは普通は皆分からないんだよ。」高飛車に言っているわけでもなく、スワミジ様はただ事実をそう教えてくれました。私だってまだまだ分かっているうちには入らないです。スワミジ様の凄さを本当に分かってくださっているのは同じく覚者である存在、ババジ猊下やアヴァター様方でしょう。今回も大変素晴らしいリトリートでした。有難うごさいました。
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