2025年春期/前期アシュラムリトリート体験談
加地典子様
今まで経験がないような12日間の不眠、断食、瞑想のリトリートが始まりました。前期5日、後期5日、間の2日間を通しでやると12日という長丁場です。12日間に沢山の方が挑戦するのは最初のリトリートからは想像もつかなかったです。私は前期の5日間のみでしたが、この歴史的なリトリートに参加することができました。
毎度できる方々に引き上げていただいている身としては、12日間をすぐに決意できる人たちは本当に尊敬です。私にそんな日が来るのかと思いましたが、終わった頃には次は参加しようと思っていました。たった5日で成長した自分を感じました。
相変わらずモゾモゾお尻の痛みと闘うような瞑想をしていました。3日目の瞑想で胸が痛くて胃のあたりにも痛みが走り、座れなくなってしまいました。定期的にある発作です。気が狂うほど痛いのに、病院に行って散々検査しても悪いところが出て来ないのです。いつも過ぎ去るのを待つしかない発作です。瞑想部屋を出て横になっていました。参加者の方がサティヤプレムジとスワミジ様を呼んでくださいました。
スワミジ様の顔を拝見するとスッと痛みが引いた感じがしました。そういえば、スワミジ様は前日の講話の際に心臓が痛いと話していらっしゃいました。私のを吸ってしまっていたのかもしれないと思いました。申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでいっぱいになりました。
参加者の中に自然療法家の方やお医者様がいらっしゃって、診ていただくことができました。お見立ては心膜炎とのことでした。背中の痛いところを当てていただき、擦ったり呼吸したりするとスッと痛みが引きました。本当にあっという間でした。スワミジ様の顔を見ただけで発作が引き、お隣で治療していただいたら、原因の炎症のような背中の痛みが消えてしまいました。
以前病院に行った際は半日以上発作が続き、気も狂わんばかりだったのに、本当にこの場、私たちが守られていると感じる出来事でした。スワミジ様はアヴァターフィールドとおっしゃいますが、スワミジフィールドです。直ぐに瞑想に戻れるほど、回復したのですが、その日は念のため布団で休ませていただきました。
次の日になるとすっかり元気になっていました。感謝の気持ちをちゃんと感じれば良かったのに、この歴史的なリトリートに12日間の参加を決意出来なかったばかりか、5日間もマトモに座れなかったことに焦りの気持ちが募りました。スワミジ様は講話でその気持ちを解すような内容を話してくださいました。
参加者の方のシェアも私の焦りを解してくれ、リラックスして瞑想に挑むことができました。私の為なんじゃないかと恥ずかしながら思っていたら、スワミジ様が講話で自分のためにマスター、アヴァター様やババジが導いてくれていると思えると良いと話してくれました。あっ、お見通しなのだなと感じた瞬間です。
リラックスして座ると痛みと自分を切り離すことが数分ですができました。マインドが退屈してるのも初めて見ることができました。やっと入口が見えてきた気がします。参加者の皆様はハイレベルで瞑想部屋は水鏡に月が映るような静けさでした。静かになるとスワミジ様を感じました。瞑想中は何か急に自分が暑くなり、頭の毛穴が全て開くようなことが何回もありました。
他の方はエネルギーが下から上がると話していました。私は胸から急に暑くなって頭の毛穴が開く感じでした。更年期か?とも思いましたがスワミジフィールドで起きたことなので、きっといい体験だと信じることにします。
前回のリトリートもスゴかったですが、今回は段違いです。パワーアップされたスワミジ様、凄まじい勢いで霊的成長を遂げられているサティヤプレムジ、それに伴って新規に参加されるハイレベルな瞑想者と前回よりも3段飛び以上のレベルアップされた皆様。全てに引っ張っていただいたと感謝しています。後期には瞑想エネルギーもたまっていると思います。
通しで12日間瞑想した方、後期参加者の皆様の体験談が今から楽しみです。リトリートから帰る際にシャワーを浴びると、痛かった心臓のあたりがオレンジ色に色づいていました。スワミジ様のお力のおかげなのだと改めて感じた次第です。夜行バスから池袋で降りると清らかな空気でした。瞑想の力でこんなに世界が変わると感じることができた瞬間でした。
本当に参加できて良かったです。