2025年春期/前期アシュラムリトリート体験談 もも様

2025年春期/前期アシュラムリトリート体験談

もも 様

 スワミジさま、サティヤプレムジ、一緒に過ごしてくださった参加者のみなさま、あらためましてこのたびは素晴らしい機会をいただき、本当にありがとうございました。

今回の4泊5日のリトリート、初体験の感想を一言で言えば「想像を遥かに超えて素晴らしく、深く、パワフルな、人生でも稀にみる貴重な体験」としか言いようがありません。

 終わってみると、精神、肉体、感情や思考、美容、あらゆる面で厚い皮を脱いだようにクリアになり、かつてない爽快感、軽さ、穏やかさを感じています。

 瞑想については、1日目〜2日目はまだ慣れず、すぐに足が痛くなってしまったり集中できなかったりして、少々キツいなと感じることも多かったのですが、それでも1晩が2時間ほどに感じられて、ふと気づくと夜、気づくと朝という感じであっという間に時間が過ぎるのが不思議でなりませんでした。いままで12年気功をしてきて、何もしていない人よりは修行を積んできたつもりでしたが、1時間瞑想するともうしんどくて仕方なかった私が、こんなにもいきなり長時間座れることがすでに奇跡のようでした。

 今回3日目にディクシャを受けましたが、ディクシャ後はいきなり次元が変わったように感じます。瞑想を始めるとすぐにグッと深いレベルまで入り込めて、1晩の間には体にジーンとした感覚、温泉のようなリラックスした感覚、エネルギーが全部の細胞にチャージされているような、光が満ちるような気持ちのよい感覚を感じられました。

 4日目の瞑想は、1番深かったです。昼に瞑想を始めてしばらくすると、まず全身が白い光のつぶつぶになったようで、さらに頭のてっぺんのところが開いていて、そこからアヴァターさま達がエネルギー調整をしてくれているように感じました。それからどんどん手足や頭の感覚が無くなり、突然真っ暗で無限に広がる宇宙空間に自分が浮かんでいるようになり、座っていたのに前後左右上下がわからなくなりました。

 その真っ暗な中に、左側に蛍光緑に光る半透明の壁画のようなものが見え、太陽や不思議な形の人形、動物などが描いてあるのが見えました。次に右側に、長方形の光の窓が見え、さらに右の上の方から、強いオレンジ色の光が指してきました。

 オレンジといえばパイロット・ババジさまの色なので、「こればババジさまのようだ!」と直感的に思ったのですが、恐れ多いのでおずおずと、

 「あの、もしかして、あなたさまはババジさまなのでしょうか・・・?」

 とおずおずと尋ねると、その光からハッキリと一言

 「わかるだろう?」

 という声が聞こえてきました。

 その瞬間、雷に打たれたような衝撃が走り、思わず私はその光のところにひれ伏すようにすがりつき、気がつくと

 「ババジさま、お願いです、私に恩寵をください!」

 と必死で懇願していました。

 それから、ババジさまとの会話が次のように続きました。 

 

 B(ババジさま)「もうこれが恩寵だ。こんな特別な体験をしていることが、すでに恩寵だろう?」

 私「でも、私は悟りに至りたいのです。もうこの辛い地球に生まれてくるのはこりごりなので、私は解脱したいのです。ババジさま、どうか私に恩寵をください」

 B「恩寵にも、段階というものがあるのだ。この光の窓は、第一の扉だ。第一の扉は、すでに開かれた。これから何度かこのリトリートに参加してみなさい。そうすれば、次々と第二、第三の扉が開いていくだろう」

 

 その受け取ったメッセージにしばらく感動していたのですが、まだまだ宇宙空間もオレンジの強い光も消えないので、さらに質問してみました。全部は覚えていないのですが、覚えている限りでは次のような内容です。

 私「私の仕事はどうしたらうまくいきますか?」(下世話な質問でお恥ずかしいです笑) 

 B「瞑想を続けていくように。そうすれば、おのずから宇宙があなたの面倒をみてくれるだろう」

 私「夫の仕事はどうですか?」 

 B「成功するための障壁を乗り越えるには、瞑想することだ。あなたの夫は、壁を力でぶち壊さなければならないと思っているが、瞑想をしていけば壁は自然に溶けてゆき、彼は星を掴むことができる」

 やがて光がだんだんに弱まっていきました。

 私「もう行かれてしまうのですね」 

 B「私のエネルギーはスワミジやサティヤプレムジを通していつも流れてくるし、私はいつもあなた方と共にいる」

 

********

 

 そんな体験をした後、しばらく体がビリビリして、しびれたようになって動けないでいました。

 それがあまりに強烈だったので、もう今回はこれで終わりかな、と思っていた5日目の明け方、さらなる体験がやってきました。突然、「私はいない」という強い感覚で満たされたのです。突然目が覚めたような感覚になり、

 「もともと個人としての私はいないのに、何をそんなに力んで覚醒を目指していたのか?覚醒する私もいなければ、解脱する私もいないのに、何を焦って探し回っていたのか?もうすべて、悟りの光の中にあるのではないのか?」

 といった考えが、ドバっと襲ってくるようにやってきました。その後すぐに瞑想が終了になってしまったので、この点についてはいまいち探求しきれなかった感があるのですが、また日々の瞑想の中で感じてみたいと思います。

 

********

 リトリート後は、長時間瞑想することで思考のゴミが取れたようで、本当にかつてない楽さを感じています。精神的にも穏やかですし、前後合わせて1周間ジュース断食したことで4キロ落ちて、体も軽いです。お肌もなかなか消えなかったブツブツが消えたり、行く前にあった捻挫の痛みも消えたりしました。帰宅後は夫と娘から「すごく可愛くなって帰ってきた!」と家族にも大好評です(笑)。瞑想自体もさることながら、瞑想の副作用ならぬ「副効用」も、あり得ないくらいすごいですね!

 副効用といえば、瞑想によるパワーチャージと言いますか、体力の回復もすごいです。帰宅後毎日瞑想を実践していますが、ぐったり疲れていても教わった瞑想をすると、不思議なくらい力が湧いてきて普段の3倍ぐらい動けてしまいます。家事も仕事もはかどるので、家族に喜ばれています。体力がなくてすぐにぐったりしてしまう今までの私からは、考えられないことです。

 私は幼いころから病弱だったため、いままでありとあらゆるサプリや健康法や健康グッズ、整体や代替治療などを試してきていますが、これほどまでに体力が回復して疲れが取れるものには出会ったことがありません。毎日すごく助けられています。

 

 今回は家族の都合で12日間続けられなかったのが残念でなりません。参加前は「私には5日でお腹いっぱい」と思っていましたが、参加してみたら「ここで終わるなんてもったいない。もっと続けられたらいいのに」となってしまいました。次回はぜひ、チャレンジしてみたいです!また次回のリトリートを、心より楽しみにしております。

 

心からの感謝と愛と祈りをこめて。

もも

 

 

タイトルとURLをコピーしました