2025年春期/後期アシュラムリトリート体験談 アツコ 様

 

2025年春期/後期アシュラムリトリート体験談

アツコ 様

十二日間不眠断食座禅、寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガ式四無行。アツコさんは前期後期の参加で12日間不眠断食無心瞑想(寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガ式四無行)を達成されました。

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リトリートが終わって買い物をしている時、お米の値段がとんでもなく上がっていることにショックを受けました。世の中の変化はますます、追い詰められた状態に近づいているのかもしれないと思いました。

こうゆう時代だからこそ、人々を導く偉大な人物が現れると過去の歴史は教えてくれています。スワミジ様はそのお一人だと私は思っています。

 スワミジ様がカルティケヤ神の化身だというとを公開された時、

もう私は死ぬ覚悟はできている、、、そうおっしゃっているように思いました。 

今回のリトリートはもちろん、スワミジ様はババジ猊下の意志を継いで、命を懸けて全力で参加者である私たちを育てて下さっていると、12日間一緒に過ごさせて頂いてわかりました。

スワミジ様はよく「吸っちゃうんだよね」って、冗談半分に笑顔でおっしゃるのですが、人の痛みや苦しみ、カルマを背負って下さいます。

 私もスワミジ様にカルマを背負って頂いたので、こうして富山で暮らしが実現しています。私は一生かけても返せないぐらいの恩寵を頂いているのです。

 なんて凄い方なんだろう。他人のネガティビティを意識しないで吸ってよいエナジーに変容して放射してくださるなんて、、、。

 職人さんの腕や技は感心しますが、その技術の習得は何十年もかかっているものです。意識してできるレベルから無意識にできるレベルへの技術の習得は簡単ではないはずです。

 やはり前世で相当な修行、生涯を積み重ねていらっしゃったんだろうと思います。歴史に名前が残っている人物であったのも分かります。 

人の痛みを背負うだなんて、、、今回のリトリートで私は痛みに苦しみました。自分の痛みでさえも代わって貰いたい、投げ出したいくらいなのに、、、スワミジ様は何人もの痛みや苦しみを引き受けます。 

覚者様の偉大な慈悲心と偉大な忍耐力を目の当たりにしたのです。

私はほんの少しだけスワミジ様のエネルギーが分かります。どんな離れた場所からでも、本当に必要な時には、エネルギーを送って下さいます。そのエネルギーには香りがあり、独特の柔らかさ、もっと言ってしまえば溶けてしまいそうな優しい感覚に包まれます。

 リトリートではそのエネルギーのお風呂に浸かっているみたいです。

 覚者は無上の浄化力を持つと聖典に書かれています。

 座り始めてから耐えられない痛みに襲われた私は、まともに座っていることなどとてもできず、ほとんど壁にもたれて無言で喘いでいました。

座禅を始めた1,2日目からもうすでに、過酷過ぎる無理だ!そう思って全部投げ出してアシュラムから何度も出ていこうと思いました。

 感情も痛みも自己制御できないので悔しくてたまりませんでした。しかも気持ちが荒れ狂っているとはいえ、スワミジ様をにらみつけるような態度もしてしまいました。すぐさま気付かれたスワミジ様がなだめようとなさっているのがわかりそれも悔しくて、しばらくスワミジ様から逃げ回っていました。幼子としか言えません。

 ついに捕まって、スワミジ様に、さあおいでと抱きしめて頭をポンポンしてもらったら、すっかりおとなしくなってまた座ることができてしまいました。

 私はずっと子供の頃から、スワミジ様方が開催して下さるこのリトリートという学びの場を求めていたんだと思います。ずっと、、、ひょっとすると今生より前からなのかもしれません。

 6日目くらいだったでしょうか、、、痛みにやっぱり耐えきれなくて姿勢を崩して壁にもたれかかっていた時、オレンジのきらきら輝くようなベールをどなたかが私にかけて下さるのを見ました。私は驚いて目を開けてしまいすぐに見えなくなるのですが、その優しい空気感と深い愛のような感覚が私の中に残っていて、こんな私にこんな体験を起こして下さった方々に感謝の思いが、内側からあふれ出て涙が止まりませんでした。

 後日スワミジ様に、感謝は浄化されるとやってくると伺って、リトリートのこの痛みはやはり浄化だったんだと分かりました。

 あんなに苦しがっていた私ですが、12日間よりさらに続けたいという思いが出てきたのです、シェアの時に一ヶ月ぐらい続けたいと言っていました。今の実力を考えてもそんなこととてもできるはずないのに、でもこれは私の中の内側の声でした。

私はいつか本当に挑戦するかもしれません。

 サンカルパの力は無限だと思います。

 一年前富山へ移住した時もそうでした。できるはずがないことを実現したのです。

 おととしの11月に初めてアシュラムへきて、5月に富山へ移住しますと宣言し、本当に5月までに富山の地についていました。私は様々な課題を克服して去年の5月のリトリートに参加することができたのでした。

 途中脱落することなく、今回12日間不眠断食無心瞑想を達成することができました。

 皆さん、本当にありがとうございます。

 私の痛みを心配して、的確なアドバイスをして下さる方、マッサージをして下さる方、針を打って下さる方、状態を診て下さる方、優れた方々が、皆さん無償で助けて下さいました。

 無償だなんて、、、

皆さんがスワミジ様の教えを受け継ぎ実践されているからなんだと思います。

こんな凄い学びの場って、ほんと、他にないって、つくづく実感しました。

 リトリートに参加された方々とは、性別や肉体、各々の持つキャラクターとかそういった表面的なものを越えた連帯感のような、、、かつての時代のかつての時に、ふれあい励ましあってきた仲間なのかもしれないと思いました。

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