2025年春期/後期アシュラムリトリート体験談 Satyaprem Giri Ji

2025年春期/前期アシュラムリトリート体験談
Satyaprem Giri Ji
4月25日から29日の4泊5日前期のみの参加者、特に初めてさんに気を配りながらセヴァをさせて頂きました。またサンカルパヨガインストラクターデビューの方、スワミジ様のお世話セヴァデビューの方など、皆さん最初からとても上手にされ、最終日を迎える頃にはセヴァを頑張ってされた方一人一人のエナジーが綺麗になり成長されている姿を見て、グルジへのセヴァは霊的成長を自然とさせるものなのだなぁと改めて思いました。
今回のディクシャも素晴らしい瞬間でした。
サンカルパヨガファンデーションの瞑想リトリートが本格的に再稼働したのが2021年。ディクシャがはじまったのが去年2024年。スワミジ様がサマーディエナジーを参加者さんへ注がれている情景に見惚れながら「現在こうしてディクシャを受け取れる方々は本当に幸せだなぁ」と思いました。2段階目のサンスカーラディクシャを受け取られた方は、やはり特にエナジーがスッキリ綺麗になっているのを私が認知できるレベルでも分かりました。
私の瞑想体験はと言いますと今回は神秘体験ヴィジョン等が沢山という感じでは無く、、、表現するなら黒の体験をひたすらさせて頂いた感じでした。
①から⑦のような体験をしました。
①まず私は先日シェアしました3月に3つに渡って書いた体験があり、その後もその感覚が続いていました。このキャラクターつまりマインドは、この身体にくっついたもので、反射的に動くものなだけ!!感情、分析、判断などは全て過去の体験の履歴から引き出されている。結構シンプルな構造なのですよね。 これ!私ではないんですよね、本当。
もうあの体験以来、前の様に同一化して無いんです。無意識になると同一化すぐするんですけど、同一化しつづける事はもう無いんです。
この身体は私ではないという認識が本当の意味で出来てきた気がしています。この感覚で瞑想リトリートに参加したのは今回が初めてな訳です。なので瞑想が深くなっていくと、起こる事、起こる質が今までと全然違かったのでした。
表現によっては地味な体験笑
でも、いえいえ、この体験は地味なのだけど、実直に確実にサマーディ(死を超える)方向へと進んでいると私はポジティブに捉えます。
この身体は本当に容れ物なだけ。その容れ物が体験した思い出が蓄積されてて、事象が起きるとその容れ物は対応しようと反応を起こす。
瞑想をしていくと容れ物が段々スリープモードになって行きます。するとこの容れ物がどんどん私のものではないと言う感覚になっていきます。その後知らないうちにこの容れ物と外側の境目が無くなっていくのに気付かされます。言い換えると、そこには距離も空間もなく直にマハプラーナが存在している事に気付きます。この容れ物もマハプラーナも全部同じもので構成されている事も感じて行きました。まだまだ実感は有り有りと常に感じられるというわけでは無いんだけど、でも確実のその体感は強くなっています。あなたは私、私はあなたという感覚が強く感じられたり、感覚が引いていったりでした。
②初日から数日の間に起きたことなのですが、目を瞑っていた時に青いレースのカーテンがかかったように辺りが青く見えました。ある時はおでこのあたりに大きな1つの青い目が見えました。またある時は目を瞑ってるのに、まぶたの裏に鏡でもついてるの?という位、私の2つの目がはっきり見えました。あの目は、、、もしかして私の目ではなくグルジの目?グルジは弟子の目を通して見ているというのを何処かで聞いた事があります。またある時はその目の中なのかな、その中心にお花の模様が1種類、クルミのシワのような模様が1種類、どちらも規則的な模様が見えました。それが毎日何回か同じものが見えていました。
③サンカルパヨガをしている時、自分がシュワシュワと言い出してつぶつぶになって行く感じが少しありました。初めての体験でした。
④サンカルパヨガをどんどん行っていくとその瞬間に「一呼吸の距離さえもない」と言う言葉が降りてきました。
「私はスワミジ様やババジ猊下の間に一呼吸の距離さえ無いほどに近くに居たい。そこに還り1つになりたい。それ以外何も入り込めないし、何も必要ない」と1秒にも満たない瞬間にそんな事を想っていました。私は自分が自覚する以上に深くスワミジ様、ババジ猊下を愛しているんだと思いました。きっとこれは昔昔から。
⑤深い瞑想にひたすら黒〜を眺めていた時に「私はもう眠らない」という言葉が何度も出てきました。あぁ私もう寝ないんだとお知らせが来ました笑
この眠らないという意味合いは醒めはじめているのだと感じました。私は女性ホルモンバランスの関係で睡眠を多めにとり体調を回復させて来ました。だから睡眠時間が少ないと不調が続いて辛い時が頻発します。でもこのお知らせが来た時「ああ、私もう昔のように眠らなくても大丈夫になったんだ」と分かりました。
⑥スワミジ様のお話の中にババジ猊下の色のお話がありました。そのお話を聞いた瞬間、爆発するヴィジョンが現れました。その爆発の規模が大きすぎて音の無い爆発するヴィジョンでした。その爆発の真ん中がババジ猊下の色でした。それはただの納得じゃなくて、深い深い納得でした。音がなく色がないのです、「無い」のです。
⑦私は椅子は使わない派なのですが、膝が痛くなったり、もぞもぞがひたすら続く修行も7日目を迎えていました苦笑 背を後ろにもたれると必ず身体背中が痛くなるので、後半は後ろにもたれるのを極力減らしました。これが良かったのか、その後は膝の痛みは一切出なくなり、足を組み替えたり伸ばさなくても長く座れるようになりました。今まで背もたれを保険代わりにしていたのが逆に良くなかったと発見したのは私の瞑想修行にとって大発見でした。
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前期のみの参加者さんが五日間を達成され、後期の方がくる間の二日はセヴァも減り自主瞑想を堪能する事が出来ました。マインドが静かになったなーと実感し始めたのはこの辺の6日目あたりだと思います。ここで身体の疲れがそろそろ出てくるかな?と思いきや!逆に私は日に日に元気になっていくので驚きました。
十二日間を通してなのですが、ババジ猊下が話しかけて下さっていたように感じます。そして私がそれに応えるとすかさずお返事が返ってきて、会話をしているんです。ババジ猊下の声が聞こえて会話する時と聞こえない時の違いがあります。それは自分の内側であれこれ考えている時は自分の言葉、声以外聞こえないんです。でもそれを止めてババジ猊下を呼ぶとババジ猊下の声が聞こえて来るのです。
なのでちょっと実験をしてみました笑
六日目になっても私の腸はスリープモードに入ってしまっていて、お通じがうんともすんとも有りませんでした苦笑 リトリート前に食べたものがお腹を重たくしていて困っていたので、かずみんさんに頂いたお通じを促すサプリを一度飲みましたが、あまり解決せず。なのでもう一度それを野菜ジュースに溶かして飲もうとして野菜ジュースをコップに注いだ時に「それは飲まないほうがいいよ」と聞こえました。何度やろうとしてもどうしても嫌な感じになります。次に聞こえたのが「ミルクにしなさい」ああ、そういえばババジ猊下はスワミジ様に「コップ1杯のミルクを飲みなさい」と言っていたのを思い出しました。と言うことでミルクを飲みました。その後お腹はゴロゴロ鳴り続け翌日の夕方に落ち着きお腹の重みは解決しました。これが野菜ジュースに整腸作用のあるサプリを飲んで居たら激しくお腹を下していたと思います。この様なババジ猊下からの声を頂ける出来事が沢山起こりますし、今も続いています。もっと日々瞑想的に過ごしてババジ猊下のメッセージをキャッチ出来るようになりたいと思います。妄想かなぁ、、、いずれにしてもそれは素敵な事ですから感謝しています。
後期が始まり映画を観るのは2回目でした。
数日前に観たのに今回はババジ猊下の慈悲深さが沁みて沁みて涙が止まりませんでした。ババジ猊下は肉体は無くとも本当に側に居てくれていると実感が強くなりました。
そして肉体を持ったスワミジ様は、今回リトリート参加者さんへのメッセージを2週間以上かけて毎日推敲し、帰国2日前に文を仕上げられました。そこに込められた言葉はスワミジ様の実体験による瞑想に関する叡智やサマーディに向かう為の心構えやコツなどが沢山盛り込まれたリトリート参加者限定のものでした。帰国してリトリート開始2日前ほどから、スワミジ様はどなたかのネガテイブエナジーを吸っていらっしゃった様で体調が段々と落ちて行ってしまっていました。リトリート期間中は更にスワミジ様は参加者さんのネガテイブなものを引き受けられたり、参加者さんのサンスカーラを浄化してくださいました。スワミジ様の血圧が非常に高く他の部位などにも沢山症状が出てしまい、お辛そうで瞑想中にご回復のお祈りを唱え続けました。12日間のリトリートが無事に修了し、やっと少しずつスワミジ様の血圧や体調が回復して来ております。私の闇に何度も向き合ってそして救って下さった3月。そして5月のリトリートではのべ約40名の為に本当に身体を張って私達を引き上げて下さったスワミジ様の慈悲深さに心を打たれます。
心からのプラナームをスワミジ様へ贈ります。
有り難うございます。
Om Namo Narayan
Maha yogi Maha guru ji
Swami Adityananda Ji ki Jay
Satyaprem Giri
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