2025年11月アシュラムリトリート体験談 もも 様

2025年11月アシュラムリトリート体験談


十二日間寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガスタイル四無行達成体験談になります。

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もも 様

スワミジ、サティヤプレムジ、ご参加のみなさま、スタッフのみなさま、今回も本当にお世話になりました。みなさまの優しさと大きな愛に支えられて、なんとか乗り切れた今回のリトリートでございました。

前回5日間参加させていただいた時には、時間が過ぎるのがあっという間で、あまりに素晴らしい体験をさせていただきましたので、今回もきっとさらに素晴らしい体験が出来ることだろうと思い12日間申し込ませていただきました。

12日間寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガスタイル四無行をご指導いただき大変有難うございました。たしかに非常に貴重で素晴らしい体験ではあったのですが、私の小さなエゴが期待したのとは、何もかもが異なった時間となりました。

みなさまそれぞれ色々とがんばって人生の調整をされてご参加されていることと思いますが、私も富山に来る前はとにかく仕事が忙しく、3日ほど睡眠時間を削って仕事仕事で、最後の日は完徹で仕事を片付けて参加したので、富山アシュラムにたどり着いた時にはもうボロボロ、しかも前夜に夫と言い争いをしてしまい、気持ちもヨレヨレの状態でのスタートとなってしまいました。そんなコンディションも終わったとなれば、意味があったことだと思いますが、とにかく1日目は体中が痛くて辛くて、気持ちも辛くて、瞑想もなかなか深まらず涙が出てきました。

2日目にディクシャを受けたので、これで調子が上がるかと思いきや、私を待っていたのは深い深い「涙の谷」でした。夫とのケンカが後を引き、「こんなにがんばってるのにどうして怒られるの!?」という、怒りや悲しみが止まりません。

3日目、4日目と、どんどん悲しみも涙も深くなる一方で、もう「慟哭」としかいいようがない、激しい涙と嗚咽が後から後から出てきました。涙も嗚咽も悲しみも非常に苦しく辛かったのですが、それ以上に辛かったのが、マインドが動きまくっているせいか、前回のように「空腹も感じず、眠気も感じず、自然にどんどんプラーナが入ってきて元気いっぱい」というわけにはいかず、ずーっと空腹と眠気と疲労と戦う羽目になってしまったことです。

もうフラフラになりながら、何度かスワミジに泣きながら話を聞いていただき、アドバイスをいただいたところ「何年分もの浄化で出ている涙だから、止めないように。泣いて、泣いて、泣いて、泣き尽くしなさい」「女性は泣けば泣いただけキレイになるからね(笑)」というこでした。もうこれは腹をくくるしかない、と私も覚悟を決め、ひたすら毎日深い悲しみと向き合い、泣き続けました。

8日目、9日目ぐらいになると、ときおり「あ、もう出尽くしたかな!?」という感覚がやってきたのですが、それを言うとスワミジは笑いながら「いや、まだまだだよ」と仰いまして、実際やっぱりまだまだ涙がいくらでも出てくるのです。涙が深まるにつれ、悲しみの内容もどんどん深まっていき、最初は夫との最近のケンカやいざこざが色々と出てきましたが、どんどん過去に遡り、ついには10年前に付き合って最初にしたケンカの悲しみまで出てきました。さらにもっと進むと、父や母に幼少期に受けた心の傷からの涙や悲しみも続々と出てきます。どんどん遡ってついに、顕在意識では覚えていない逆子で生まれた時の苦しみや、母のお腹の中にいた時、毎日満員電車にさらされていたり家庭環境が悪かったりした時の苦しみまで出てきました。さらに、無念の内に若くしてくなった父や、自死した祖父の悲しみといったものまでこれでもかこれでもかと出てきました。

そんなふうに来る日も来る日も涙で浄化していって、ようやく涙が止まったのが10日目の朝でした。その後の瞑想タイムには、今回初めてやっと「瞑想」と呼べるものが出来る状態になりました。よくスワミジがお会いした時に「(瞑想によって)いい感じに空(くう)のスペースが出来てきたね」と仰ってくださるのですが、自分としては「ふーん、そんなものなのかな?」という程度しか内側のスペースというものを感じられていませんでした。それが、10日もの大浄化を経たら、確かに「スペース」としか呼びようのない空間が、自分の中に出来ていたのです。えてえば、までマグカップ1杯分ぐらいだった内なるスペースが、ポッカリとたらいぐらいの大きさで、がばっと内部に空いた感覚です。「ああ、涙の浄化でかに自分の中にスペースが出来たんだなあ」と感じながら瞑想していたら、自然にそこに、スワミジやババジ、アヴァター様たちのエナジーや、プラーナ、恩寵といったものが入ってくるのを感じました。

ですが「あーよかった、このままいい感じで瞑想が最後まで続くかな!」と思ったら、さらにさらに奥に進み、意識の底の方に、タールのような真っ黒のドロっとしたものがあるのを感じるようになりました。「あ、これは自分だけのものじゃないな。人類の悲しみや苦しみ、集合意識の悲しみや不安のようなものだ」「これこそが、いま人類が抱える不安の根源で、みんな99%の人たちはこの深い不安から行動しているから、人類はおかしくなっているんだ」というように感じました。その話をスワミジにお話させていただいたところ、「それは確かに、フロイトが無意識と名付けた集合意識のようなもので、そこまで出てきたのは良いことだ」と教えていただきました。最後の夜はそこに対してひたすら瞑想し、見つめ、浄化をしていましたが、そう簡単にはまっさらにはならず、今回の瞑想はそのあたりでタイムアップ、という感じでした。

リトリート参加中、涙の嵐の渦中にいる時には、ちっとも上手に瞑想できない自分に対して情けない気持ちや怒り悲しみの気持ちばかりが湧いて来ていましたが、終わってみると本当にスッキリしていて、また1つ生まれ変わったような気分です。考えてみれば、12日間寝ないでき続けるなんて、絶対に他の場ではやろうと思ってもできない、奇跡のようなことだと思います。あたたかく見守り続けてくださったスワミジさまとみなさまには、感謝しかありません。



とても綺麗になられたももさん

本当にありがとうございました。

また次回まで、家での瞑想を深めて、せっかく出来たこの内なるスペースを大事に研鑽してまいりたいと思います。

また次回の参加を心より楽しにしております。

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