2025年3月SatyapremJi体験談No.1

2025年3月SatyapremJi体験談 

No.1

「私たちが幸せになっていく為にはマインドの世界から出る事が大切だ」

 マインドっていうのはあれこれ予想したり分析したり過去のことを引っ張り出して考えたり、目の前に現れた現象によって起こる感情に浸ったりする事を指します。 

 

今回の巡礼のスワミジ様のご指導のお陰でハートの世界をきちんと認識して、ハートの世界で過ごす時間が増えて来ました。 

ハートの世界に入るとサードアイがアクティブになります。それはとても新鮮でした。 マハクンブメーラ、ネパールではハートの世界よりもサードアイ、サイキック能力が発動していました。 

このお話もしたいのですが、今回は一番大事な体験のお話をします。 

 

それは予期せず起こりました。 ただリラックスして星空を見ていた時です。 

私はこの世界の成り立ち?構造を見てしまった様です。 

これはこの世界の構造なのか、私が見ている世界の構造なのかはよくわかりませんが、少なくとも私のボディ、五感の世界の構造以上を見たのではないかと思います。 

同じ様なものを見た事は実は去年から2、3回もあったのですが、それを言語化出来なくて話していませんでした。 

今回はその現象が一番長く続いて見ることができた事と、しっかりとそれを見たので「これは記録しよう」と思いました。 

その構造は規則的に動いてました。あえて言えば白の光の線が重なり合っている、それが動いていました。一つの意志?方向性の元がその白い光の線の先端に行き着くと、その線は先端から色が付いて現象化して行きました。その為、これをキャッチ出来る能力を持った存在(人とか)はその現象化する瞬間を見ることが出来る人は予知が出来るし、過去生を見ることが出来たりする。と言うか光と一体になる感じです。そこにこのキャラクターは存在しません。またはサイキックパワーを必要とする人は、現象化させたいもの現象化する前の光の線を選べばそれを三次元に現象化させる事が出来る。他には五大元素にコネクトするのもこの要領で可能だと一瞬で分かったんです。

その動きをただただ眺めながら「わかる、わかる」私は外に声を出さずただ呟いていました。ここに疑いは全くありませんでした。

何故?と言われても分からないけれど、とにかく私は思考の前の前の・・・段階を見てしまったのではないかなと思います。

だから私が書いている言葉も、これはただの例え話になってしまうのです。

だって表現が本当に難しいし私は表現力が乏しいのです苦笑 

言葉を使って話しているのは人間くらいじゃ無いでしょうか。鳥や他の動物も鳴いて会話しているけれど、植物や動物たちの方がはるかに言葉よりも早くテレパシーでコミュニケーションを取っているなあと感じます。  

この体験をしている最後の方で、スワミジ様のお顔を拝見しました。スワミジ様は静かに座って瞑想しておられました。後述しますがスワミジ様は私の事はなんでもお見通しです。 これを見た後、段々と普段のSallyに戻りその見たものの私の状態はまた格納庫に仕舞われました。

 

 私、平田沙織という人間は瞑想をしていない人と肉体的には何も変わりません。というかむしろ普通の人よりも欠点が多い人間です。 サンカルパヨガ瞑想にご縁を頂き出家させて頂けておかげさまで私の霊的成長は順調です。 

上記の体験をする前に私は3回ほど自分のエゴのこだわりを目の当たりにしました。 スワミジ様は忍耐強く私に何度も教えてくださいました。 今までサポートしてくれる人は居ても、スワミジ様の様に根本を見抜き導いてくださった人は勿論おられませんでした。 

スワミジ様はこう教えてくれました。 

「1人の人間の中に沢山の人格があるんだ。Sallyの人格は子供の頃から今までの体験で作り上げられた人格だ。 その一つ一つの人格ももちろんSallyだ。でも1つのその人格だけがSally全部ではないだろう?その嫌な人格が出た時辛いだろう? その人格から抜ければ良いのに抜けられないのはそこに執着があるからなんだ。 その執着を無くすのはとても難しいものだ。ならば執着そのものを捨てて仕舞えばいいんだよ。I’m not body,I’m not mind. 」 

人は事象が起きた時大体は何かしらジャッジをして、それに付随して体の反応や行動、感情が起こります。 スワミジ様は私に最適の結果になる様に言葉や行動を私にしてくださいます。 その時にハッとして「スワミジ様のアドバイスは何と的確で素晴らしい教えなんだろう」 するとその瞬間に分かって解決してしまいます。 でもスワミジ様の言動に対して疑問やジャッジをした場合、その教えを受け入れる(分かる・いただく)までに時間がかかってしまいます。 そうやって受け取れない状態でいると、いつの間にか自分のマインドのキャパだけで覚者の行動をジャッジし批判して真実から逆方向へ 行ってしまっている自分に気づかず、今の自分の考えている方向が正しいと思い込んで行きます。 そんな沼っている時に自分勝手に座っても、いくらかはマインドの整理がついて落ち着くかもしれませんが、 また途端にそのネガティブモードは発動します。これでは瞑想になりません。 瞑想を深めていく過程で、「どんな動きでもそのまま“見る”」というのはとても大切です。 

 

スワミジ様のいう通り、一瞬一瞬違う私の人格を沢山見つけました。 少し前から気づいていたのですが、その一つ一つの人格は「誰か」とそっくりな人格なのです。 1つは父親の一面、1つは母親のしぐさ、1つは友達の笑い方・・・など。 そしてその人格の大半は好きでは無い事にも気づいています苦笑 でもやってしまう。それが無意識だ、その無意識がダメだとスワミジ様は教えてくださいます。 

 

スワミジ様は更に私にアドバイスくださいました。 

「この三次元世界は陰と陽や光と闇など二極でバランスを取っている。だから気持ちがハイになればダウンする様になっている。暑すぎると冷やそうとし、寒すぎると温めようとする。でもハートの世界には闇はない。だから瞑想を深めてハートの世界に行けるように、通路を作っておくと良いんだ。ハートが開かないとサードアイも開かない。マインドでこの世界をわかる事なんて殆どないといってもいい。三次元で考えると大体失敗するんだ。マインドは分析したりする思考と感情だ。感情はハートとは違う。ここを勘違いしてはいけない。感情的になっている時に判断をすると失敗した経験があるだろう。感情的な時は一旦冷静になってから判断するものだ。日本語で手を胸に当ててという言葉があるだろう。昔の人は自然とそう言うのを分かっていたんだ。ハートの声を聞けば間違えない。さらに高いものは宇宙から啓示が来る、私はいつも啓示に従う様にしている。ネガティヴになりやすいのは無意識にネガティブになるマインドの習慣によって引き起こされるものが多いと思うよ」 

スワミジ様に色々教えて頂いて、救って頂き回復しました。 

私はハートの世界に浸りました。ハートの世界の体験は後述します。 

 

2回目はどうにも体を起こす事が出来ませんでした。こんな風になったのは生まれて初めてでした。 頭が重く何も考える余裕がなく身体を起こせばひどい眩暈でした。 

半日寝ると少し体を起こせる様になったので、外に出て気分転換をしてみました。 すると風や日光や草の音さえも感じ取れなくなっている自分に気づきました。 「こうなると何も気づけない。サードアイが全く感知できないし、ハートで感じることも全くできない。なんて不自由でつまんないんだろう」 

このモードは東京の23区にいる時の感覚でした。と言う事は今は随分とサードアイやハートで感じ取る事が出来ていたと気づく事が出来ました。 

気づいたけれど、今のモードの自分ではどうすることも出来ずただ流されてしまうだけでした。 

スワミジ様は優しく何度も何度も話しかけてくださいました。 

「そうやって一生苦しんでいたいのか?嫌だろう?じゃあ何故そこから抜けだそうとしないんだ?それは言ってみれば悪い遊びをしているよ。人間はそうやってネガティヴなものを取りたがると言う性質がある。覚醒者からすると未覚醒者のそういう部分を見ると、この世界は狂って見える。だからそのネガティヴから解脱するんだよ」 

「ああ・・・これが解脱なのかあ。そうだこれは間違いなく私の闇であり苦しみに根源だ。」 解脱というイメージがとても身近に感じられた瞬間でした。

 

No2.につづきます。

 

 

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