アシュラムセヴァ体験談
山田 哲也 様
6/6、7の2日間アシュラムでセヴァをさせて頂きました。
木こりの風さんが早めに来られることになり、私も早めに到着できるよう調整しました。 木を切り倒す時は木を引いたり、倒れればチェーンソーで刻んだりする役割が必要です。 何回目の木こりセヴァかは忘れましたが、アシュラムにいる間は出来るだけ目一杯やらせて頂きたいといつも思っています。 作業に没入していると瞑想と同じように心が静まっていきます。
今回は駐車スペースを広げることが主目的だったので、剣スコップで切り株を掘り起こす作業時間が長かったです。 5月に参加したリトリートの余韻が残っており、初日の夜は通しで瞑想したかったのですが、スワミジ師とサティヤプレムジのご意見を受け入れて翌日の肉体労働に影響が出ないように3時間ほどの瞑想とさせて頂きました。 アシュラムでは眠るのがもったいないという感覚になります。 アシュラムの瞑想部屋は今日本で一番サマーディに近い空間です。 12日間不眠断食瞑想を達成された方も何人かいるので世界一かもしれません。 宇宙意識に近い体験談を聞くと宇宙一かもしれません。
アシュラムは元々は定年退職された高齢のご夫婦が住んでいらっしゃった古民家でした。 その後スワミジ師がお住まいになり、沢山の方々のセヴァに支えられ、そして霊性の高い方々の瞑想の実践に支えられて変容しています。 始めの頃を知る身として、そして離れて行った人も知る身として、お伝えしたいことを少しだけ。 覚者から逃げたくなるのは多分貴方のエゴの部分です。 貴方の本質の部分は気になって仕方がないはずです。
なぜなら覚者は平和を望んでいるのです。 貴方もです。 貴方が覚者へのリスペクトを欠いているのなら、貴方のエゴが浮き彫りになるだけです。 私が気にしていることは、貴方の中のエゴを発見して指摘することではなく、私自身の思いや行動の中にエゴが無いかということです。 そいつは平和への害悪です。 覚者へのご奉仕はカルマヨガと呼ばれます。 エゴを捨てて平和を目指すのです。 私がアシュラムセヴァに参加させて頂く理由はそれでしょう。 いつかまた貴方と一緒にカルマヨガがしたいです。