
2026年春季アシュラムリトリートの体験談を頂きました。
榎 佳宏 様
5日から31日間の寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガスタイル四無行で31日間達成されました。
★31日間の瞑想サンカルパヨガに参加して
今回の31日間の瞑想サンカルパヨガでは、私自身、こちらで修行されている方々と比べると、まだ強いエゴを抱えていることを改めて感じました。そのため、この期間はアウェアネス(気づき)を伴った言動を心掛けるとともに、「何も考えない」ことを意識した瞑想に取り組みました。
期間中は、ジャパや瞑想に十分な時間を費やすことができ、日常では得難い大変有意義な時間を過ごすことができました。また、気分が落ち込むような時もありましたが、教わったサンカルパヨガを実践することで心身の状態が整い、その有効性を改めて実感しました。
ヨグマタ・サティヤプレム師のお話の中で、「良いところだけを見る。悪いところは見ないし口にも出さない。そのことが善き方向への転換につながる」という教えは、特に印象深く心に残りました。
瞑想では嘆願帰依を意識しながら取り組みました。私の場合、漆黒の静寂というよりも、身体の中心軸が上方へ引き上げられるような感覚を覚えることがありました。瞑想が深まる日もあれば、思うように集中できない日もありましたが、そのような状態も含めて観察することができました。
また、ヤグナが自然に起こったり、身体に振動を感じたり、内面的な重さが取り除かれて軽くなったように感じる体験もありました。さらに驚いたことに、実際に強い光を当てられているかのような白く眩しい光を、数日にわたり何度か体験しました。
今回の修行を通して、「マインドは私ではない」という理解が深まりました。考えないことを軸にしながら、良い想念を保ち続けることの大切さを改めて感じました。
また、この道に人生を捧げて真摯に歩まれている方々と時間を共にできたことは、大きな刺激と励みになりました。人とは頭ではなくハートで接すること、そして感謝の気持ちを育むことの大切さも学ばせていただきました。
期間中は、パイロットババジ猊下のお言葉である、
「あなたの意志の力をより高く育てなさい。集中することを通して、瞑想の中で、そして観照することを通して身につけていく必要がある。」
という教えを常に意識し、自らの意志の力を養う機会なのだと言い聞かせながら過ごしました。
そして何より、この場に流れていた清らかな空気感や意識の状態に、これからも常にチューニングしていたいという思いが強くなりました。特に就寝前にその意識状態に合わせることで、睡眠中もより深くその波長とつながれるのではないかと感じています。
振り返ると、31日間という長い期間であったにもかかわらず、終わってみれば驚くほどあっという間でした。最後には「そんなに日数が経っていたのか」と不思議に感じるほど、時間の感覚が変化していたことも印象的でした。
この31日間で得た学びや気づきを大切にしながら、今後も日々の実践を継続していきたいと思います。
最後に、この31日間の瞑想サンカルパヨガを主催してくださり、私たちが修行に専念できる環境を整えてくださったスワミ・アディティヤナンダ・マハラジ猊下と、ヨグマタ・サティヤプレム師に、心より感謝申し上げます。
スワミジ猊下には期間中、ほぼ毎日のように貴重なご講話を賜り、また私たちの目には見えないところで、サマディエナジーを発しながら瞑想を私たち一人ひとりの内なる歩みを慈悲深く見守り、霊的成長を支えてくださいました。
その慈悲とご尽力があったからこそ、この31日間を無事に修行し、多くの学びと気づきを得ることができたと感じております。
この場をお借りして、深い感謝と敬意を表するとともに、今回頂いたご指導と恩恵を無駄にすることなく、今後の実践の中で少しでも体現できるよう努めてまいりたいと思います。
誠にありがとうございました。

