★サンカルパヨガリトリートat富山アシュラム五日から十二日間不眠断食瞑想、即ち、寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガ式四無行を殆どの方がこの偉業を無魔円満(むまえんまん)しました。
無魔円満とは仏教用語で平穏無事で、満ち足りているさまを言います。
四無行と言えば金峯山寺の柳澤真悟大阿闍梨や塩沼亮潤大阿闍梨（Maha acharya）が９日間の四無行を達成したことを思い起こす方も多いでしょう。
それが日本最長の四無行（断食、断水、不眠、不臥）と聞いています。
お二人の大阿闍梨は金峯山寺の歴史上二人しか達成していない千日回峰行を成満した大行者です。
そのような大行者でさえ、千日回峰行を成満した後に四無行に挑戦されたのです。
そのくらいこの難行の成就は困難です。
しかし、サンカルパヨガ式四無行は断水ではなく無心を選びます。
それで参加者の殆どが瞑想初心者にも拘らず、一人の脱落者もなくサンカルパヨガ式四無行をやり切りました。これは驚異的なことです。
如何にパイロットババ猊下が開発したサンカルパヨガ瞑想が驚異的な瞑想法であるかお分かりになると思います。
★サンカルパヨガ瞑想が断水の代わりに無心の行を選択した理由
サンカルパヨガ瞑想では断水ではなく無心の行を選択しています。
その経緯はこうです。
私は１９９９年に私がインドのナイニタールのパイロットババ猊下のアシュラム（僧院）で240日間不眠断食無心サマーディ（＝二ルヴァーナ）を達成しました。
それは断水でではなく無心・無我でした。
私が240日間不眠断食サマーディする前にババジ猊下がこう尋ねたのです。
「貴方は苦行をしたいのか？それとも瞑想をしたいのか？
苦行には苦行の意味がある。苦行としてやる場合は水を断つ行があるがそれなら10日くらいしかできない。
瞑想をしたいのなら１日コップにいっぱいのミルクを飲みなさい」
私はババジの教えに従って苦行ではなく長期瞑想の道を選択しました。
それで私はリトリート参加者に、断水はしないで心を死滅させる無心瞑想の道を選択させたのです。
★ナイニタールアシュラム（僧院）での240日間不眠断食サマーディ
インドのヒマラヤのナイニタールアシュラムでは、生乳が手に入らなかったので私は粉ミルクを飲もうと思いました。
ところが粉ミルクと思って購入したのはただのチャイ用の偽物のミルクでした。
それはミルクではなく植物油脂と乳化剤 増粘多糖類 カラメル色素 PH調整剤で作られた代物でした。
栄養的には水とさほど変わらないものだったので私は８か月目には栄養失調で死にかけました。
私の体は痩せこけ釈尊の苦行仏のような悲惨な風貌になりました。
実は、それ以前、瞑想して三か月目あたりから、私は瞑想のし過ぎで達摩大師（ボディーダルマ）のように半身不随になりトイレに行くにも這って行く有様でした。
それでも無心であるときは無上の至福に在り、無心でないときは神秘体験が一秒に一回くらい起こる世界が素晴らしすぎて半身不随になることや、死んでしまう事などまったく気にしませんでした。
死も生もマーヤだとサマーディ（ニルヴァーナ・解脱）中に分かっていたので、
死への恐怖など微塵もありませんでした。
ある方はこう嘆息しました。
「スワミジは命を賭して瞑想したのですね。凄いです！」
私はその方にこう申しました。
「只管打坐だからいつも平常心だった。命を賭してサマーディ（＝ニルヴァーナ）に挑むみたいな気負いなど微塵もなかったよ」
★サンカルパヨガ式四無行２３０日目ぐらいの事でした。
私は夜中に這いながらトイレに行ったのですが、その時トイレからでてきたシュリ・マタジとばったり出会いました。
シュリ・マタジはヨグマタジの次に公開サマーディに導かれたインド系オーストラリア人の女性です。
彼女がトイレのドアを開けた瞬間、痩せこけて顔もあばらもガリガリになった私が這いながらトイレに入ってきたので、彼女は悲鳴をあげました。
シュリ・マタジは私がゾンビか妖怪だと思ったそうです。
シュリ・マタジは私の変わり果てた姿を見てこのままでは死んでしまうと思ったそうです。
それで彼女は私のサーダナ（修行）を止めるために渡米していたババジに電話しました。
シュリ・マタジの話を聞いたババジはアメリカから私に電話してこう仰いました。
「このまま瞑想を続ければ貴方は３か月後に死ぬ。今すぐ瞑想を止めなさい」
ババジはアメリカに滞在中にも関わらず、シッディーパワーで私の状態を透視されていたのです。ババジの透視後にアユルベーダの医師や中国医学の医師や医師に脈を診てもらったところ私の腎脈はゼロでした。腎脈は生命エネルギーなので、腎脈がゼロになった人間は植物人間になり三か月後には死ぬのだと言われました。
ババジは私の顔さえ見ていないのに私の状態をすべて透視されていました。
それで私に今すぐサーダナを止めるように仰いました。
しかし私はサマーディの中で、生も死もマーヤ（幻想）だと覚知しました。あの時私は死など恐れていませんでした。死を恐れずに修行したなどという感覚はありませんでした。
死を恐れているのはまだ未熟だからです。
死など恐れの対象にはなりませんでした。
私は、サマーディの世界の素晴らしさを堪能していたためこの三次元世界に帰りたいなどとは全く思っていませんでした。
だから私はババジの制止を振り切って瞑想し続けました。
するとババジはアメリカでの向こう３か月間の講演予定をすべてキャンセルして私の命を救うためにナイニタールに戻ってこられました。
そして瞑想を止めない私を諭しました。
ババジは私にこう申されました。
「貴方はサマーディを達成した。今度は衆生済度の為に日本に帰国しなさい。
日本人は世界を救う可能性がある。
だから私はヨグマタジと貴方にファンデーションを立ち上げさせたのだ」
「貴方は何が本当のヨガで何が本当のサマーディなのか人々に伝えなさい」
「しかし、貴方のサマーディ成就は時が来るまで秘密にしなさい。何故なら人々が貴方に嫉妬して攻撃するからだ。」
私は死ぬまで瞑想を続けたかったけれど、ババジのお言葉によって観念しました。
それで私は２４０日目で不眠断食瞑想を止めました。
でもその時は半身不随だったので立つこともできなかったので私はババジに聞きました。
「こんな体で日本に帰ることは不可能です」
すると、猊下はこうお答えになりました。
「心配するな。私が治す」
そのお言葉通り私は僅三日で歩行できるようになり
日本に帰国できました。
帰国後私の手術をした整形外科の医師はしみじみと私に言いました。
「こんな状態で歩行できる人間は世界に貴方しかいない」
★日本の大行者しか達成できなかった長時間不眠断食瞑想
その難行・苦行を瞑想初心者が達成した奇跡は２４番目のアヴァター様になられたババジとアヴァター様方のお力によるものです。
私の力ではありません。
大きな力は私だけに注がれてはいません。
大きな力の恩寵は私を通して人々に放射されています。
だから、リトリート参加者の殆どは瞑想初心者にも拘らず、５日から１２日間、寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガ式四無行を達成できたのです。
参加者の中には生まれて初めて瞑想した方もいらっしゃいます。
それにも関わらず、サンカルパヨガ式四無行をほぼ全員が成した事実に世界中から驚きと称賛の声が届いています。
参加者が一人の脱落者もなく全員成就できたのも、昨年マハサマディに入定され２４番目のアヴァター様になられたマハヨギ・パイロットババジ猊下を筆頭とする２４人のアヴァター様のシッディーパワーのおかげです。
パイロットババ猊下は昨年肉体（粗大身）を離れたことで肉体の制約を離れました。
それ故、ババのシッディーパワーは以前より強く私に降り注いでいます。そして私をとおして皆さんにも降り注いでいます。
★パイロットババ猊下は私にディクシャを与える印可を授けた事実
私は昨年２０２４年２月２５日にパイロットババ猊下から私にディクシャを与えるように申されました。
私にディクシャを与えることを印可してくださったのです。
そのディクシャの成果は絶大でした。
これまで１００時間以上の不眠断食瞑想を達成できたのは私の最初の弟子のサティヤ・プレム・ギリ一人だけでした。
しかし今回はリトリート参加者２２人全員が一人の脱落者もなく不眠断食瞑想を達成できました。
ディクシャがあったからこそ、参加者全員が不眠断食瞑想を達成できたのです。
私は最初から皆さんの不眠断食瞑想が成就されると確信していました。
５日間瞑想では、生まれて初めて瞑想した方が１２０時間以上も不眠断食瞑想を達成されました。この事実がサンカルパヨガ瞑想の偉大さを証明しています。
あまりにも素晴らしい瞑想なので、リトリート終了後にも瞑想を続けた方が４人います。その方たちは300時間近く不眠断食瞑想を達成しています。
★十二日間不眠断食瞑想成就者の体験談
今回リトリートに初めて参加した方はこう仰っています。
「リトリートに参加する前は２４時間の不眠断食瞑想さえできないと思っていましたが、気が付いたら既に１２日（３８８時間）過ぎていました。無心に在る時は時間を感じませんでした。１２日間過ぎたことが信じられないくらいです。」
また別の方はこう仰っています。
「これまで一日一時間程度しか瞑想したことがなかった私ですが、今回、サンカルパヨガ瞑想を通じて人生で一番深い無心無我の体験をしました。
これまでの一時間程度の瞑想は、実は瞑想と言えるほどのものではなかったと実感しました。そのくらい素晴らしく深い瞑想をさせていただきました。ババジとアヴァター様そしてスワミジ様、サティヤ・プレム・ギリ様の恩寵に感謝いたします」
今回のリトリート参加者はこのように謙虚でサレンダーということが分かっている人たちでした。サンカルパヨガ・ファンデーションには準備ができた人たちがやっと集まり始めました。
だからこそ、このような前代未聞の素晴らしいリトリートになったのです。
どんなに素晴らしいマスターの元でも参加者に準備が出来ていなければ偉業は達成されません。
準備が出来ている人々が集まってきたことで、パイロットババ猊下が開発したサンカルパヨガ瞑想の偉大さを現在証明しています。
★リビングマスター（生きたマスター）の存在する場所には「ブッダフィールド」・「アヴァターフィールド」が形成される
パイロットババ猊下は１９９２年に私にこう申されました。
「ヒマラヤのリビングマスター（生きたマスター）の周りではアヴァターフィールドが形成されている。そのアヴァターフィールドで覚醒したマスターが究極の瞑想を指導すれば奇跡が起こる。数々の恩寵が降り注いでくる。
私は普通の人をサマーディに導く秘法を開発した。
それがサンカルパヨガ瞑想だ」
私の周りでもこれまでHPに書いている奇跡だけでも３０近い奇跡が起こり続けています。
HPに書いていない奇跡を書けば更に奇跡の数は増えるでしょう。
ババジ猊下が仰るように、ババジの周りでは数え入れないほどの奇跡が起こってきました。我々の周りにはとてつもない恩寵が降り注がれてきました。
ババジ猊下の周りで数々の奇跡が起こってきたように、弟子の私の周りでも数々の奇跡が起こり続けました。
日本史上最強級の台風や、日本史上最大の台風の進路を変え、消滅させました。
これは言うまでもなく、私の力ではありません。
ババジとアヴァター様のお力によるものです。
★いのちの祭りで台風が進路を変え消滅した奇跡
昨年、我々がハリドワールのアシュラムに滞在中、不思議なご縁でいのちの祭りというイベントでの講演を依頼されました。
会場は日本の長野県でした。
その祭りには世界平和 ガイア保護を祈るための４０００人の人々が集まりました。
私の講演のタイトルは「何が本当のヨガで何が本当のサマーディか？」でした。
この時も考えられないような奇跡が起こりました。
会場が有る長野県には日本史上最強の台風が私の講演時間に直撃する天気予報でした。
ところが、私が講演を始める時間が近づくと、西から東に向かった台風が次第に自転車のスピードになり終には歩行者のスピードに落ちました。
そればかりか、西から東に向かっていた台風が突然北上してそれから南下してしまいには消滅してしまったのです。
４０００人もの人々がこの奇跡を目撃しました。
★沖縄で日本史上最大の被害をもたらす台風が消滅した奇跡
私は毎月一度オンラインダルシャン（講話）を開催しています。
２０２０年当時、私は日本で最も台風被害が多い沖縄に移住していました。
オンラインダルシャン（講話）が始まる２１時丁度に日本史上最大の被害をもたらす台風が沖縄を直撃しました。
ところが、私のオンラインダルシャン（講話）が始まると同時に豪雨が止み猛風も止み、沖縄から台風が消滅しました。この事実は驚愕すべきものでした。
このような気象を変えた事実だけでも２０回近くありました。
証人も数百人います。
★ステージ４の癌患者が私と会った一か月後に癌が消滅した奇跡等
ステージ４の癌患者で余命半年と宣告された方の癌が私と出会って一か月後に消滅した奇跡もありました。
いのちの祭りでお会いした女性が１０数年治らなかった病気をお持ちでしたが私と会って１時間後に快癒した奇跡もありました。
別の女性も或る難病をお持ちでしたが、私が祈ると治ってしまった事例もあります。
このような奇跡は、私が書いているだけでも３０例ほどあります。
まだ書いていない奇跡があるのでおいおい書いていきます。
奇跡譚の数々は以下のURLを参照してください。
★パイロットババ猊下は１９９４年当時から私がサンカルパヨガ・ファンデーションの代表者になるように勧めてくださいました。
しかし、あの当時はババジとヨグマタ（相川圭子師）しかファンデーションの代表者にはなれませんでした。それ故私は、２００２年になるまでババジの申し出をお引き受けすることが出来ませんでした。
２００２年にババジはインドのデヴァスという町でエアタイト・サマーディー（Samadhi in Air－tight glass chamber）を成就されました。その時の神秘体験があって私はようやくサンカルパヨガ・ファンデーションをランニングする決断をしました。
★パイロットババ猊下の弟子はすべてパイロットババ猊下の後継者の自覚を持つべきです。
我々が後継者として相続すべきものは、ババジの開発したサンカルパヨガ瞑想です。
パイロットババ猊下が教えた瞑想を人々に伝えるだけでなく、実際に人々をサマーディ（ニルヴァーナ・解脱）に導くことです。
その為には人々を無心に導く瞑想を実践させることです。
それがババジの魂からの願いだと私は何度もババジから聞いてきました。
だから今度の長時間不眠断食無心瞑想の成功をババジは喜んでいるでしょう。
参加者からは既にこんな声が出ています。
「十二日間不眠断食座禅、寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガ式四無行があっという間に終わりました。自分でも信じられないくらいです。この次は一か月くらい不眠断食瞑想をしたいです」
★最近日本では覚醒したと勘違いしている“自称覚者”が私が知る限り何十人も出現しています。
その方たちは何ほどかの体験をされたのだと思います。
それは人類の霊的進化の為にはいいことです。
でもその方たちにパラマハンサ・ヨガナンダ・ギリの宇宙意識体験の方便を尋ねても答えられた人はいませんでした。
ババジは私にこう申されました。
「あらゆる経典にはトリックが隠されている。何故なら経典にすべての真実を書けば偽覚者が恰も自分が成就したように見せかけて偽マスターになる。だから方便として嘘も交えて書くものだ」
私はパラマハンサ・ヨガナンダ・ギリの「或るヨギの自叙伝」に書かれている宇宙意識体験の方便を知っています。
私は１９８９年に最初のサマーディを体験したから方便が分かるのです。
サマーディ達成の３年後の１９９２年に私はババジのシッディーパワーによってピンダリー氷河に招かれました。
そしてお会いして１時間後にババジにこう申されました。
「貴方は公開サマーディの準備が出来ている。私がすべてを準備するから一年後に私のところに来なさい」
★最もすごい奇跡は人々がサマーディ（＝ニルヴァーナ）を成就することです。
私は１９９２年にマハヨギ・パイロットババジ猊下から公開サマーディをするように申されました。しかし諸般の事情でインドに行くことがかないませんでした。
そういうわけで公開サマーディはいたしませんでした。
その代わり私はナイニタールアシュラムで240日間不眠断食無心瞑想を達成しました。
無心はサマーディから来るとババジは仰っています。
今回、瞑想初心者が五日から十二日間のサンカルパヨガ式四無行を成就するという奇跡が起こりました。
台風を消滅させる奇跡や癌患者の癌を一度会っただけで消滅させた奇跡もすごいけれど、瞑想初心者に長期間不眠断食瞑想を達成させる奇跡は最も注目すべき奇跡でしょう。
これこそがババジの望んでいたことだと私は確信しています。
現在リトリート参加者からたくさん体験談が寄せられています。
数日前まで１２日間寝なかった人が既に体験談を書いてくださっているのは有難いことです。続々と体験談が来ていますが起こったことがすごすぎて書ききれないと仰る方もいます。
以下のURLが２０２５年サンカルパヨガ瞑想リトリートat 富山アシュラム体験談です。これで終わりではなく今後増えて行くので見逃さないようにしてください。
Om Namo Shiva e
サンカルパヨガ・ファンデーション代表 スワミ・アディティヤナンダ・ギリ
以下が２０２５年サンカルパヨガリトリートat富山アシュラム参加者の体験談のリンクです。難行・苦行を乗り切りエクスタシーにまで高めた人たちの記事もありますのでご覧ください。まだ体験談の投稿が終了していないのでこれからも記事が増えて行きますので
時折、新しい体験談を確認してください。
Om Shanti Shanti Shanti（愛と平和を）
サンカルパヨガリトリートat富山アシュラム体験談
サンカルパヨガ・ファンデーションHP
