2019年静岡リトリート資料No.4

2019年9月23日

★2011年3月11日に起こる福島原発事故の予言と、日本壊滅を阻止し続けているヒマラヤのアヴァター様達の神秘的な力について

先日、私はネパール人のMadan(マダン)氏と、ロシア人でババジ猊下の弟子のSati Mata ji(サティマタ)という女性と連絡を取りました。実はこのマダン氏が、ババジ猊下の「3.11福島原発事故」の予言を我々に伝えてくれた人なのです。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、スワミ・アディティヤナンダ・ ギリさんを含む、座っている人、テーブル、あごひげ、室内

写真向かって右端に座って居るロシア人女性がサティマタです。彼女は、3.11福島原発事故による日本壊滅を防ぐためにババジ猊下が行ったヤッギャ(護摩法要)に参加していたと記憶しています。

私はマダン氏に大体こんな内容のメールを送信しました。

―――――――――――――――――――

マダンさん。お元気ですか?

私はサンカルパヨガ・ファンデーション代表のスワミ・アディティヤナンダ・ギリです。

我々は、マハヨギ・パイロットババジ猊下の巡礼の旅の一行として、ネパールのポカラに行きました。その時、我々は貴方が経営するホテルに宿泊しました。日本人は、私と私の信者、そして故稲葉耶季(いなばやすえ)裁判官の三人でした。貴方は我々のことを憶えていますよね?

宿泊した当日、2010年7月30日に、貴方は唐突に我々にこんな話しを始めました。

「ババジ猊下は、来年2011年に日本に大災害が起こり、日本は壊滅すると私に打ち明けた。そしてこの話をギリジに伝えるように言いました」

私たちは、マダンさんの話を聞いてとてもショックを受けました。そこで貴方に、ババジ猊下の仰る日本壊滅の原因を尋ねました。

貴方はこう答えました。

「ババジは日本壊滅の原因について、私に詳しくは教えてくれないのです。ババジはこの話をギリジに伝えるように仰っただけで、私にそれ以上のことは教えてくださらないのです」

そう言った直後に貴方はハッ!としたような表情になってこう言いました。

「そうだ!ギリジ達は日本人だから、ババジは詳しい情報を教えてくれるかもしれません!どんな大惨事が起こるのか、これからみんなで聞きに行きましょう!」

―――――――――――――――――――

マダン氏からの返信の要点だけ紹介します。

―――――――――――――――――――

Dear Aditya Nanda Giri ji

Namaste.

Great to hear from you after such a long time. I am happy. Hope, you are fine there. I am fine here.

Yes, i remember all the story happened here in 2010 and after that happened in Japan on 2011. I am sorry for that. So, always i believe Baba ji.

Giri ji, when are you coming to Nepal? I miss you. When you come, please do come to stay with us. I am waiting to Welcome you here.

I send you my heartfelt greetings. Baba ji will bless you,

Madan Sharma

Vardan Resort n Aartment

*(意訳)

親愛なるアディティヤ・ナンダ・ギリジ

ナマステ!

久しぶりに貴方から連絡が来たので、私は幸せです。

はい、私は2010年にここで起こったすべての話を憶えています。そしてその後2011年に日本で起こったこと(3.11福島原発事故)も憶えています。

日本に大災害が起こったことを私は残念に思っています。(ババジの予言は正しく、今も日本は壊滅していないので)私はいつもババジを信じています。

ギリジ、貴方は何時ネパールに来ますか? あなたが居なくて私は寂しいです。

私は貴方に心からの挨拶を贈ります。

ババジ猊下はあなたを祝福しています。

マダン・シャルマ

―――――――――――――――――――

ここに書いたように、マダン氏は、はっきりとあの時のことを憶えていました。まあそれは当然でしょう。私もあの時のことをはっきり憶えています。忘れるはずがありません。

ババジ猊下は“福島原発事故が発生して格納容器がメルトダウンする。そして東京を含む東日本が壊滅する”ことを予言しただけではありません。23人のヒマラヤのアヴァター様達と共に、神秘的な力で日本壊滅を防ぎ続けてくださっています。

福島原発は4基の内、実に3基がメルトダウンしました。それどころかメルトスルーまでしているそうです。しかも、福島原発はチェルノブイリのように原発全体を石棺で覆っているわけでもありません。まったく手が付けられない状態なのです。

詳しく書くと1冊の本が出来るくらいの奇跡が起こり続け、未だに日本は壊滅していません。

その奇跡が23人のアヴァター様達と、24番目のアヴァター様として認められているババジ猊下によるものだと知っている人はそう多くはないでしょう。

ババジ猊下は2010年から日本壊滅を防ぐためのヤッギャを行なっています。我々はそのヤッギャに参加させていただきました。実に光栄なことです。

さて、マダン氏はネパールのポカラというリゾート地でホテルを経営しています。ババジ猊下一行は、彼のホテルに数日間宿泊しました。彼はホテルの経営者ですが、信仰が篤くババジ猊下のセバ(奉仕)もされていました。

我々がネパール大統領官邸に招かれた時、警護警察の車に先導されて各地を移動しましたが、実は我々が乗った車を彼は提供してくれていたのです。

彼は猊下に帰依しています。そういうわけで、ババジ猊下は彼を我々に遣わし、日本壊滅の予言とそれを防ぐ為のヤッギャの情報を伝えさせたのだと思います。

ババジ猊下の予言を聞いた私と稲葉様はとてもショックを受けました。我々は、すぐさまその大災害が何であるのか猊下に尋ねに行きました。猊下のお部屋に着いたら、そこには外国人が十数人いました。我々はババジ猊下に単刀直入にお尋ねしました。

「マダン氏が、ババジは来年日本に大災害が起こり、日本は破局するという予言をした。そして、日本壊滅を防ぐためにヤッギャをしていると言っていました。教えてください。一体その大災害とは何なのですか?」

猊下は、何故か小声でこう仰いました。

「来年2011年に日本で原発事故が起こる。そして日本は破局する」

その場にはチェルノブイリ原発事故で有名なウクライナの人々がたくさんいました。ウクライナの人々の中には、原発事故にトラウマを持った人がたくさんいるそうです。恐らく、猊下は彼らを気遣い、我々日本人にだけ聞こえるように小声で仰ったのではないかと推測しています。

稲葉様は日本語で叫びました。

「ギリジ!来年日本で原発事故が起こるんだって!」

我々はババジのお返事の内容にショックを受けました。私の信者が撮影した、その時の写真がこちらです。

猊下が小声で仰るからには、皆に聞かれてはならない事情があったのでしょう。事実、猊下はマダン氏にもすべてを話さなかったのです。そこで稲葉様と私は、人払いをしていただきました。それから事故の詳細を伺いました。

猊下のお答えはこうでした。

「来年2011年3月11日に東日本に大震災が起こる。原発は電源喪失して格納容器がメルトダウンする。東京を含む東日本は壊滅する。東京を含む東日本が壊滅すれば日本は壊滅する。

我々はそれを防ぐためにヤッギャを行っている。先日カトマンズ(ネパールの首都)で行われたヤッギャも、日本壊滅を阻止するために行われたものだった」

ババジ猊下が「我々」という場合、大抵はヒマラヤの23人のアヴァター様達のことを意味します。

このお話を伺った瞬間、私の頭は真っ白になりました。福島原発がメルトダウンすれば、東京を含む東日本が壊滅するという最悪のシナリオは、原発事故に詳しい人なら誰でも知っている話です。

東京が壊滅すれば日本は壊滅します。GDP世界3位の経済大国日本が壊滅すれば、世界経済は無傷ではすみません。それも大変ですが、放射性物質が何十万年も拡散し続ける事態はもっと深刻です。エネルギーが何十万年も持つのが原発の特徴です。何十万年も放射性物質、放射能を拡散し続けるところが、原発事故の恐ろしいところです。そうなれば、人間のような高度な生命体は地球上に生存できなくなるでしょう。

猊下は続けて仰いました。

「我々は日本壊滅を防ぐためにこれからもヤッギャを続けていく。アヴァター様達は神秘的な力を持っている。だから心配するな。後は我々に任せなさい。

貴方はワールドピース・キャンペーン、ガイア(母なる地球)保護の為のワークを続けなさい。人々にサンカルパヨガ瞑想を教えていきなさい。貴方に有縁の人々を助けなさい」

日本に帰国後、私は友人達にこの話を伝えようとしました。しかし、こんな話をすると狂人扱いされ、友人を失うことは明白でした。

事実そうなりました。ノアの箱舟神話の譬えで言うなら、無明の人々はヒマラヤのアヴァター様達の予言を嘲笑して、大洪水が起こった後に阿鼻叫喚の中で死んでいくと思うと胸が苦しくなったものでした。

それから3.11福島原発事故の前は、こんな不安もありました。もし、ヒマラヤのアヴァター様達のシッディーパワーで原発事故を未然に防げば、人はババジ猊下の予言が外れたと誤解することでしょう。そうなったら、我々のワークは窮地に立たされます。人は誰も我々の言うことを聞いてくれなくなるからです。

事故が起これば起こったで「何故事故を防がなかったのか!」と逆切れする愚か者も世間には多いのです。それが分かっていたから、私は慎重になりました。それが分かっていたので、私は身近の人にさえ中々話せませんでした。

事故が起こる前に話した場合、もしヒマラヤのアヴァター様達の神秘的な力で事故を未然に防いだら、人々は猊下やヒマラヤのアヴァター様達の神秘的な力を信じなくなるでしょう。我々はヒマラヤのアヴァター様達が原発事故を完全に阻止するのか、或いは事故が起こっても被害を最小限にするだけなのか分からなかったのです。事故を未然に防げば、人類は調子に乗って地球環境をますます破壊するでしょう。そうなれば、地球と人類を救おうとすることが却って仇になります。世間には、我々のように猊下を徹底的に信頼している人だけが居るのではないのです。

ババジ猊下が「心配するな!我々が総てやるから貴方は何もしなくてよい」と申された訳が3.11福島原発事故以降、次第に理解できるようになりました。

そして2011年に3.11福島原発事故が起こりました。その時に私は猊下のシッディーパワーについて、数人の友人達に語りました。しかし友人達の反応は思ったとおり、冷ややかでした。私は古い友人と別れを告げました。そして新しい友人たちが現れました。

2015年に稲葉元裁判官は『食べない、死なない、争わない』という本を出版しました。その本の中でババジ猊下とヨグマタジの公開サマーディーを紹介しました。しかしタイトルは「呼吸さえしないで一定期間過ごせる人もいる」という控えめなものでした。

考えてみれば、元裁判官が「氷の中で冷凍され、半年後に復活する覚者がいる」と書けば、カルト裁判官としてバッシングされたでしょう。まして「3.11福島原発事故を予言して、シッディーパワーで日本壊滅を防いでいる」と書けばどうなるか?考えるまでもありません。私でさえ書けなかったのです。稲葉裁判官が書けなかったのは無理もありません。

しかし流れが変わり、最近は私の話を真摯に聞いてくださる人が増えてきました。やっと、すべてをお話しする時期が来たようです。

タイトルとURLをコピーしました