立山リトリート体験談 No.6

2021年4月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートat立山の体験談をご紹介します。

●リトリートへ出発の朝に

亡き父親がスーツを着てピンクのガーベラと黄色のフリージアの花束を持ってわたしに「おめでとう」と微笑む夢を見ました。

とても縁起の良い感じを受けたのに、高速バスに乗る時間に間に合わず乗り遅れるスタートになってしまいました。🌸🌸

●リトリート前から感じていたことがありました。

友人達から「もっと表にでてください」「もっと自信を持っていいのに」と言われることです。

特に引っ込んでいる自覚は無いけれど、たしかにもっと伝わったり広がってもいいのにそうならないことに気付いていました。

そして自分の中に「でしゃばるな!」「わきまえよ!」「調子に乗るな!」という親に与えられたルールがあって

そうは見えないかもしれないけれど、わたしはいつも突出しないように、誰かがスポットライトを浴びる時に邪魔をしないように、場のエネルギーを壊さないように、全体のためを考えスタンドプレーをしないように、人を不快にさせないようにと自分を見張っていました。

「図々しい」「気が利かない」「空気を読めない」と自分を罰していたため、そう人から言われ責められる現実をたくさん体験してさらにそのルールは強烈に上書きされてきました。

新しいインストラクターを育てたいとスワミジに言われた時も立山リトリートは人数制限があるのでスタッフは遠慮してほしいと言われた時も「じゃあわたしはいいです」と遠慮してしまいました。やる気がないわけではなく本当はやりたかったけれど、そう言われたら引くことが正しいと信じていました。

そうやってずっと自分が幸せに生きることや覚醒の道を生きることよりも求められる役割を提供することが無意識に優先されていたことに気づきました。

瞑想時間に激しい呼吸をする時もあまり長くやると人に煩わしい思いをさせてしまうのではないか、オーム3唱する時も自分が出したい声のトーンや長さよりも周りと合わせることを選んでしまってきていて

何一つ自分のために集中できていなかったことに気が付きました。

このリトリートでは自分のために集中したいと決心しました。

セバメンバー、特にYさんの働きが素晴らしく、参加者も自発的で驚きました。

自分や古参スタッフは世話を焼き過ぎるのだと思いました。新しい人たちは自ら動く人達でとても良いと思いました。

古参スタッフが居なかった時期はサンカルパヨガのメンバーを新しくしていました。

これもババジのご意志なのかもしれないと思いました。

変わっていくスタッフややり方に寂しさを感じていましたが、流れなのだと静かに受け止めていました。そして最後はこれは進化なのだと有り難く受け止めました。

諏訪さんと始まる前にハグをした時に「ババジと太母さんの祝福がすごく来てるよ。すごいね。ゆきちゃんは愛だね。」と言っていただき、複雑ながらとても有り難い気持ちになりました。

坐骨神経痛があり、また自分はインストラクターを半分クビになっている状態で心穏やかな状態ではないまま、Aさんのリードでクリヤヨガに入りました。

いつも自分がリードする時は目を開けて周りを見てやらなくてはいけないけれど、初めて自分のために集中してサンカルパヨガ瞑想をすることができました。

Aさんのリードはとても情熱的でいつもより激しく強くサンカルパヨガ瞑想にチャレンジさせてくれて、とても熱を作ることができて、嬉しさと感動で自分の情けなさなんてふっとんでしまいました。

思わずAさんのところに行って感動を伝えていました。

このように最初は自分のエゴが悲しんだりしていたことも、全てが大いなる意志の計らいであり、それは有り難い恩寵なのだと認識が変わっていくことばかりが起こったリトリートでした。✨✨✨✨

寒かったこともあり、瞑想に深く入れなくて3日目までずっとずっと激しい呼吸をし続けていました。今までは人の瞑想を邪魔してしまうのではないかと長い時間の激しい呼吸は遠慮してしていたのですが、そんなことを気にする余裕もなかったのです。

きっと飛ばすものが多かったのだと思います。今思えばこれも必要だったのでしょう。

2日目に初心者と経験者が分かれてプラクティスをした時にIMちゃんが「ゆきちゃんやる?」と声をかけてくれました。

わたしは戸惑いました。いつもならば断るところなのですが、今回は忖度をしないことを心がけていたのでやることにしました。

そして結果、美萌子やサリーちゃん、IMちゃんから「声がいいね」「寄り添ってくれて心強かった」などポジティブなフィードバックをもらえて安心しました。

毎日スワミジと会ってハグすると「ゆきちゃん雑念が無くなったね」とか「瞑想できてるね」と言っていただき、最後には「軽くなったね」と言っていただきました。

それも励みになりました。

また去年、一緒に頑張ってきたスタッフ仲間とぶつかってしまったことがあったのですが、お互いに一所懸命で真剣だったので余裕が無くなってしまったことや、セバをする中で出てきたエゴがお互いに鏡で苦しかったこと、

でももともと嫌いじゃなくて大好きだったからこそ意地になってしまった部分もありました。

素直にそれを認めること、彼女に伝えることができて、2日目の夜には他のスタッフの子と3人で泣きながら抱き合いました。

ものすごくものすごく幸せで温かくて嬉しい仲直りの時間になりました。

太母さんやアヴァター様、ババジ達の祝福と愛をヒシヒシと受け取りました。💕💕💕💕💕

3日目夜は寒くて土砂降りで雷が鳴っている中でのプラクティスタイムでした。

わたしの大好きなAさんのリード。

追い込んでいく激しい呼吸に一心不乱について行きました。

今回はまともに瞑想に入れて居なかったので、とにかく思い残すことのないように集中しました。

瞑想タイムに入ってハートの奥の奥の奥に気持ちいい、ときめくようなエネルギーをみつけました、それは全身に広がっていきました。

電気を消したはずの部屋が明るくてそれはわたしの身体が発光しているのでした。

嬉しさや愛や有難さが広がって大きくなって幸せで嗚咽が漏れてしまいました。そして大泣きしてしまいました。別に悲しくないのに止まりません。そしてそれがいつのまにか高笑いに変わりました。

嬉しさや喜びが胸の中から弾けて笑わずにはいられないのです。

ああ、もう忙しい。でも笑いが止まらない。

そして一緒に笑う人も現れて何人かで笑い出して、もう胸いっぱいに幸せでした。

その夜は興奮して4時くらいまで眠れないまま、頭の中で感想文を書き始めようと、振り返りを始めました。

そこでこのリトリートでは「自分のことをやる。図々しいと思われても忖度なしに集中する」ことをさせていただく機会が与えられたことに気が付きました。

そして、またわたしの胸の奥にあった父親からの「でしゃばるな、弁えよ!」の呪いが消えていたことに気がつきました!!

振り返ると美味しいご飯食べていても、大好きな友達や家族やダーリンと温かい時間を過ごしていても、自分の仕事を求め評価してくれるクライアントがいても、外からは充分に幸せそうに見えているけれど

わたしの胸の奥には「自分をそのまま出してはいけない」という苦しさと孤独感がありました。

生まれてきてからずっとこれは無くなることもなく、どんな時にも胸の奥にあって、痛かったのです。

生まれてからそのままの自分でいられたことなんて無かったのです。

自分の魂の光を安心して外に出したことなんてなかったのです。

痛くて寂しくて悲しくて苦しかった。

「自分らしく自分のままの光を放出する」ことなんて許されたことがなかった。

自分から呪いの檻の中に入っていたのかもしれません。

その檻が消えていました。呪いが消えていました。胸の奥にあったものが消えています。

そして「わたしのままで安心」という光が灯っています。

何もなくても何もしなくても温かくて安心で呼吸ができています。

きっときっと1番欲しかったものなのです。

お父さんが「おめでとう」と言ったのはきっとこのことなのでしょう。

いやいや、自分がかけておいておめでとうってお父さーん(汗)とツッコミたいのですが

彼もその呪いにかかり、わたしに呪いをかけたのでしょう。

きっとそれをかけた祖父とか先祖もカルマが溶けて救われたことでしょう。おめでとう。

本当にサンカルパヨガはカルマを燃やし溶かすんですね。もしかすると過去世でも苦しんだ呪いだったかもしれません。

本当に感謝しかありません。

そしてここまでの全ての出来事も伏線のように用意されていたように思えて、人間の3次元の思考では捉えられないレベルのババジやアヴァター様達の計画の完璧さを感じます。

その素晴らしい機会を与えてくださったスワミジ。

お身体大変なのにダルシャンやリトリートの機会を作って導いてくださり、過去世でも何度もドロップアウトした私達を何度も許し、受け入れてくださってきたことにも涙が出るほど有り難いです。

「全ての困難も全てがうまくいってる」本当にその通りだと思います。

このご縁に、タイミングに、関わってくださった全ての参加者の皆様、愛すべきスタッフたち、これまでの人生で関わった全ての方に

アヴァター様、ババジ、太母さん、目に見えないけれど恩寵を与えてくださる存在に

心からの感謝を申し上げます。

ありがとうございました。❤️❤️❤️❤️

愛と感謝がとめどなく溢れて止まりません🙏🙏🙏🙏🙏

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