2022年11月静岡リトリート(初級)体験談　No.4

のん様

まずはスワミジ師、セバされた皆様、参加された皆様、そしてお寺様にお礼申し上げます。本当にお世話になりました。

思えば6月にスワミジ師と電話でお話させて頂いたのがリトリートに参加しようと決意を固めたきっかけでした。

私はダルシャンに参加していましたが、リトリートは決意できないし（本当はできれば瞑想はやりたくなかった😅）私みたいにヘタレが行くのは如何なものか……と思っていました。でも、時間がないからスワミジ師に会いに行けと降りてきたので迷っていました。

スワミジ師は電話で「リトリート参加したら？」と仰いましたが、瞑想をやっていない私がいいのかな？と思い、「あの……大丈夫でしょうか？」とお聞きしたと思います。すると「話してるうちにエナジーが上がって来てるから大丈夫だと思うよ！」と言ってくださり参加となりました。

しかし、先立つものが……どうしよう……と思いながら、電話を切った後にキッチンへ行きました。そうしたらすぐに「あなたに色々お世話になっているから、どうやって返したらいいのかしら？」と母から言われました。（母娘なんだから世話するのは当然ですが。）

私は間髪入れず、自分が変わるタイミングだからリトリートに行きたいんだと話したら、リトリート代は出してくれるということになりました！！お金がなくても、決めればどこからか入ってくるとは聞いていたけれど、こんなタイミングあるのかと驚愕でした。

リトリートへ行くまでに数ヶ月あり、家庭の事情で参加を躊躇ったこともありましたが、私がいなければ残った家族が頑張ってくれる！と信じて家を後にしました。

リトリート……これはもう文字数が1万を越える程の体験談になってしまうので、最後の瞑想でスワミジ師の想いに気がつき、爆泣きした体験をお話させてください。

最終日、プラクティスがありました。よぉし、リトリート最後のプラクティスだからしっかりやるぞ！と座ったものの、マインドがザワザワしていました。そんなマインドの中、たぶん2日目にスワミジ師が私に「覚醒して沖縄を救ってね。宜しくね。」と穏やかな笑顔で仰ったことを思い出していました。

スワミジ師はリトリート中に幾度となく沖縄の話をしてくださいました。沖縄が沢山の差別を受けてきたこと。私がいるから話してくれているのかな？と思っていました。

富山への引っ越しが決まり沖縄から去るとき、スワミジ師は後ろ髪を引かれる思いで沖縄を後にされたのでは？とても心配されているのでは？私、軽く聞いていたなと初めて気がつきました。

私は沖縄の問題を見て見ぬフリをしている。覚醒だって、私が無理だろうと決めつけて努力しようともしていない。ハートを開いて来たつもりが、全然オープンじゃないじゃないか、何やってたんだ……

そう思ったら涙が出てくる出てくる😭　止めたいのに止められない。この溢れてくる物は何？

初めて本当にスワミジ師のハートにタッチしたような気がしました。スワミジ師の愛が、優しさが溢れてくる気がして涙が止まらず、自分でも戸惑いました。

瞑想後、片付けのときに近くにいたスワミジ師の所に行き、遠慮なくハグをさせて頂きました。帰るときもスワミジ師に改めて「沖縄を頼むよ」と頼まれました。何故号泣したか理由は言っていなかったけど、スワミジ師はお見通しなんだなぁ……

今は、私が覚醒の道を諦めず進んで行くべきなんだと思っています。
振り落とされない様に、今生が終わるまで修行して行きたいと思っております。

私はヒマラヤでの長い修行の後帰国して、本土を離れ沖縄に移住しました。