
2025年8月インド巡礼体験談
加地典子 様
スワミジ様はババジのマハサマーディー1周忌のお参りとマハマンダライシュワール就任のためにインド行きが以前から決まっていました。神鍋まんまるフェスが終わるとインド巡礼に同行しても良いとお声がけいただきました。大変光栄な機会で、すぐに仕事を調整して同行させていただくことを決めました。
出発前の金曜日の仕事中に義兄から連絡があり、義母が倒れて救急車で搬送されたと連絡が来ました。その時点で原因、生死も分からない状態でした。これはインド行きは諦めて旦那の実家のある奈良に向かうしかないと思いました。それから2時間が経過して、義兄から連絡があり、熱中症であったこと、命に別状はないことが分かりました。その日は義兄が奈良に向かってくれるとのことで、私たち夫婦は翌日から奈良に向かうことになりました。
関西は日曜日の夕方から記録的な豪雨の予報があり、帰りは新幹線が動くか分からないような状態でした。母が無事だったこともあり、様子によってはインドに行けるかもしれないと考えていましたが、やはり無理なのかと考えなおしていました。
病院にお見舞いに行くと母は元気そうでした。話を聞くと半日も手足が動かず、尿などもその場にしなければならないほどで大変怖い思いをしたようでした。朝にデイケアーの方が気づいてセコムが駆け付けるまで一晩ずっとよく生きていてくれたと思います。
主人の実家に母の着替えを取りにと、尿の掃除などに行きました。用事を終えると電話のところにいつもお願いしているお坊さんとの約束が書いてありました。奈良は信心深く、お盆には家にお坊さんを呼び、お経をあげてもらいます。これは大変と急遽亡き父の墓参りを済ませ、お坊さんに会いに行こうとすると向こうからお坊さんが歩いてきました。亡き父のお墓のあるお寺は大変広く、伝言するのにも遠くに行かなければいけないところだったので助かりました。
無事に母に着替えを届け、家の掃除、お坊さんへの連絡、父の墓参りも全て済んだことを母に報告しました。そして、お盆の間に母と兄弟で今後のことを話してほしい、嫁の私はみんなの決定に従うよと伝えました。
その時に、これはスワミジ様が気兼ねなくインドに行けるようにしてくださったのだと感じました。私はお盆に家族を放ってインドに行くことに申し訳なさを感じていました。しかし、今回のことで嫁の責務、父の墓参りばかりか、ずっと一人暮らしを気にしていた母のことを兄弟が話してくれる展開になったのです。こうなると嫁は出ないほうが良いので、私は大手を振ってインドに行ける気持ちになりました。
そして奈良から東京に帰るとき、京都駅について新幹線の時刻表をみると1時間近く遅れているようでした。あっ、雨、そういえば記録的な大雨なのに降ってないことに気付きました。雨雲はどうやら九州で止まっているようでした。新幹線は遅れましたが、なんとか家まで帰ってくることができました。
母も8時間以上冷房もきかないところで、手足も動かず倒れていたのに無事だっただけでなく、私のうしろめたさを取り除いていただき、天気まで調整いただきました。
これは全てスワミジ様からのご加護であることを今度はすぐに分かりました。翌日羽田空港でスワミジ様にお会いしたとき、「スワミジ様のおかげです」と素直に言えた自分にとても嬉しくなりました。インドに行く前からこのような貴重な経験をいただいたこと感謝いたします。

