2020年12月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートat沖縄ネーチャーみらい館の体験談をご紹介します。
スワミジ、リトリートにご尽力頂いたスタッフの皆様、そして同じ体験を共有させて頂いた参加者の皆様、どうもありがとうございました。
リトリートの参加は、初めてとなります。春に参加予定だった熊野が延期となり、今年中にリトリートに参加したい私は、こっそりババジにお願いし続けていました。
総じて、自分のエゴが浮き彫りになったり、力んでいたことの肩の荷がおりたりした、大事な日々でした。
ここからがスタートという気持ちで、精進したいと思います。
●講話・スワミジの臨在
今までのオンラインダルシャンでは、いけないと思いつつ、また同じ話だとエゴが斜に構えていることがありました。
ところが、リトリートでは講話にぐいぐい引き込まれ、一言も聞き漏らすまいという姿勢に自然となりました。エネルギーなどがわかる方ではないので、直接場を共有したマスターの臨在を実感しました。
●瞑想中などの体験
・1日目
映画を見た後、水筒のフタが勝手に開いていた。いたずら好きなアヴァター様?
・2日目
午前の瞑想中、畳が軋む音と気配を感じ、スワミジが一人一人のチェックをしてくれていると思いこんでいたら、別室にいたとのこと。
夜の瞑想中、体をぐるぐる回されるので、ババジなら右回り、アヴァター様なら左回りで教えて下さいと聞いたら、即右回りでした。
・3日目
ご来光を見て太陽の暖かさを感じた瞬間、スワミジのお名前の由来を思い出しました。
断食による低体温か、ずっと寒がっていたのですが、講話中は背中が暖かでした。休憩中はその感覚が無くなるのですが、再開するとまた暖かくなりました。
真夜中の自主瞑想中、力が入らず前に倒れ込んだら、突然右の袖口を掴まれて揺さぶられました。「はい、起きます!」と心の中で言ったら、止まりました。
●お金へのエゴと必死さの体験
講話中、リトリートへの喜捨の話が出たときのことです。
参加費を払えないときは、参加のタイミングではないので諦める、と昔から自分の中で決めていました。ですが今回はどうしても参加したかったので、月末の支払いの見通しも立たないまま、自力で来ました。だから、求道心はあるがお金がない方への配慮の話に至ったとき、泣き叫びたいほどマインドが騒ぎ出しました。
このようなとき、どうせ瞑想性が低いですよとふてくされるのが常だったのですが、今回は違いました。「必死さ」ということを伺って、私はそれを体験したかったんだと腑に落ちました。お陰様でリトリートが充実したものとなりました。
今後は貰うのが上手い方たちを見倣い、スペースを開けていようと決めました。
●ここにいるよ
思い返せば発端は、リトリート直前にアメブロが部門12位となり、その日の記事でダイジについて触れていたこと。
次いで初日、会場を飛び回っていたバッタが、ダイジにご縁のあるおふたりが自己紹介している間だけ、スワミジの方を見てじっとしていたこと。
その後皆さんから、ババジやアヴァター様、その他にも「ここにいるよ」と言わんばかりに存在感をお示しになる体験談が続々とシェアされていきました。
私はそこに乗っかって、亡くなった祖父から瞑想中に合図を貰えるよう、お願いをしていました。というのも、生きていれば絶対リトリートに興味をもったはずで、一緒に参加したかったからです。結局、瞑想中に合図はありませんでした。
帰りの飛行機で着陸が近づいてくると、機内サービスの音楽で最後に聞いていた曲がメッセージだと予感がありました。
窓を見ると、それはそれは見事に真っ赤な夕焼け空で、このタイミングでディズニーの『リメンバー・ミー』が流れてきました。泣きながら、不思議な安心感に包まれました。
(新井幸代)
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