2025年11月アシュラムリトリート体験談 奥田拓馬 様

2025年11月アシュラムリトリート体験談

5日から25日間の寝ない、横にならない、食べない、無心のサンカルパヨガスタイル四無行で5日間達成されました。


今回は2度目のリトリートで

7日間の四無行を終えました。

自身の理解のレベルからはっきりとは言えないことも多いのですが、

ともかく自身が感じた貴重な体験として記録しました。

勘違いもあると思いますので、

その際はみなさまのご指導をいただけましたら幸いです。

私の生活は、平凡ではありますが、

本当におかげさまで家族で幸せに暮らしています。

しかし昔から私には、

何か物足りない、何か掴み足りない

ぽっかり胸に穴が空いているところがありました。

私には重度ではないですが発達障害の特性があります。

ですので、社会一般の良い人間の像に自分を当てはめようとしても

どうしてもズレが生じて、自己否定せざるを得ませんでした。

このままじゃだめだ、となんとかしようとしても

社会の中での仕事も、さまざまな仕事を転々とし、

ほとんどが問題を抱えてうまくいきませんでした。

お金があれば全ての問題が解決するのではないかと考え、

投資の世界に身を置いたこともありました。

お金だけを集中して追い求め、

人生を変えて新しい自分になろうとしているつもりが、

ただ”エゴが肥大化しただけ”になりました。

本当の自分の魂が求めているものがわからず、

別の自分になろうともがいていたようなことでした。

その途中で、エゴが求める生活を手に入れたとしても、

心の穴が埋まることはなさそうだと思いました。

すでにその時には、むしろ本当の自分から遠ざかり、

苦しみは増すばかりの状態でした。

私は目の前に自分の癖が引き起こす同じ苦しみのパターンが現実に現れたとき、

自分なりの仮説を立てて仮説検証をして乗り越えていくという、

ある種科学的な、自己啓発をしていく態度を大切にしてきました。

自分をより良くしていくことによって、

少しづつ自分の穴を埋めようとしてきました。

例えば人間関係がうまくいかないときに、

過去の自分の記憶と自分の行動パターンの関係を見つけ出し

トラウマの理解の仕方を変えてみたりする。

もしくは、自分の発達障害的特徴からくるもの

発達障害の神経的な性質からくるものではないか、と見てみる。

そのようにして色々な角度から自分を考えました。

それは自分のための、自己認識の訓練でした。

自分を知り改善することによって、

生きづらさから逃れようと必死でした。

人はエゴの檻に囚われていて、

素直に自分を愛するための選択、

覚醒するための選択をすることができません。

あぁだから、こうだからと

エゴはさまざまな理由をつけて

私たちを惑わせます。

頭の中で、私たちに話しかけます。

このようなトリックから抜け出そうと、

愛について考える時間を多く持ちました。

私はクリスチャンだったからです。

調和、真実、正義について考えました。

人を赦(ゆる)すこと、裁くことについて考えました。

神への明け渡しを自分に求めました。

嘘のない愛で生きる、本当の自分に出会い続けようと努力しました。

”人はそれぞれの人生に、自分でしか見つけることのできない道がある”

ということを信じていました。

それは自分を癒す道であり、自分を愛する道であり、

宇宙を愛する道であるはずだと思い、それを探していました。

そしてその道で最後に出会うのは、

過去の記憶が作ったエゴの檻、

心に感じる大きな穴から自由になった自分自身だと信じて、

その本当の自分に出会いたくて生きてきました。

二十歳の頃からずっと

自分の胸に空いた穴の苦しみから逃れるために

こういった生き方を実践してきました。

ですが、20年以上経った今になっても

楽にはなったものの、自分が持つ虚無感のようなものを

完全に埋めきることはできませんでした。

⸻ そのような状態で2回目のリトリートに参加しました。

瞑想をすることに強い抵抗がありました。

多動傾向があり、落ち着いていられないので

1回目のリトリートは門前で家に帰ろうかと思うほどでした。

4泊5日で不眠断食瞑想をするなど

正気とは思えなかったからです。

しかし、接心で初めてスワミジとお話をさせていただいた時に

自分の心の奥に話しかけられる感覚があり

そんなことは生まれて初めてのことだったため

何か自分に大切なものがある気がしていました。

なんとか参加して、とても静かな状態にはなったものの

1回目は何かを掴み損ねた感がありました。

そして瞑想を続けることもなく、日常に戻っていきました。

今回参加に至ったのは、

再度、瞑想をすることが必要だという出来事が、

人生で起こり始めたからでした。

魂の呼びかけのようなものだと感じています。

エゴは本当に参加をためらっていました。

ですが今回を逃したらもう次はないと思って

何かを掴んで帰ると決心をして参加することに決めました。

今回はスワミジ、サティアプレムジのアドバイス通りに

瞑想するように心がけました。

そうすると前回より静かな世界に入れました。

ただ静かで、純粋な自分と呼べるものだと思いました。

それは点でもあり、全体でもあるような、

量子的なものかもしれないと感じました。

サンカルパヨガは、

意識の段階がわかっていて、

そこに至る明確な方法を持っているのだと感じました。

捉えどころのないファンタジーのような瞑想の世界の

具体的な方法と段階がわかっていること、

そのようなヨガの深さに驚きました。

意識の浄化が進むにつれて

自分の気質、過去のトラウマ、心からの愛

こういったものが複雑に絡まり合い

人生の問題が起こっていたことに気づきました。

自分の力だけでは辿り着くことができなかった理解です。

アシュラムで受け取ったエネルギーと

スワミジの平和に繋がったあり方を近くで感じることによって

このような浄化に導いていただいたように思います。

また本当に驚いているのですが

今までずっと感じていた体の不調和、

消化器系の違和感や、体の節々のコリやつまりが無くなりました。

これらは20代中頃からずっと悩まされ続けたものでした。

不調が減って気分が楽なこともあり、

ネガティブな意識が起こりづらくなっているように思います。

2回のリトリートを通して感じたのは、

色々なスピリチュアルな教えを学んで実践するよりも、

生活のベースとしてハタヨガとクリヤヨガを通して

精神と体がデトックスされた状態をキープすることが

苦しみから抜け出す近道だということでした。

長い瞑想を通して、深いところにいる自分にアクセスすることで、

浅いところで認識していた意識の浄化が魔法のように起こりました。

起こる出来事も、本当に私の理解が深まるように

うまく配置されていたように感じました。

誤解を恐れずに言えば、霊的進化が短期間で驚くほど進んだということです。

家でヨガをするときも、アシュラムのエネルギーを感じたり

ババジ猊下のことが自然に思い出されたりして、

そんな時は辛いクリヤも自分一人でやるよりも楽にできました。

なんの信心もない自分に力を貸してくださっていることに感謝しています。

家になぜかフライングハヌマンもやって来ました。

インドの神様が初めて家に来た瞬間でした。吉兆だと思いました。

今も生きていて視線に意識が乗っているし、

これまでと違った感覚を使って生きているような感じがします。

以上が、私がサンカルパヨガに参加しての体験記です。

このような有り難いリトリートに参加する機会をいただき、

感謝の言葉以外ありません。

サンカルパヨガに集まってくださっている

アヴァター様方や聖者の方々、

そのお力をアシュラムにつなげてくださっているスワミジ

ただただ平和のためにお勤めをされているサティアプレムジ、

そして瞑想を支えてくださっているみなさまのおかげです。

本当にありがとうございます。

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