2019年静岡リトリート体験談 No.4

2019/10/23

2019年10月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡の体験談をご紹介します。

スワミジ師の返信はこちら

カルフォルニア Yoshiki Sakane様

静岡のリトリートで三回目の参加になりました。

遠方よりお越しのスワミジ師の運転手をさせて頂いた事もあり、リトリート前後合わせて10日間、ご一緒させて頂きました。

リトリートでは話せないような、個人情報入りの話などもあったのですが、不思議と共通の知人など多くあり、これは役得だなぁと。ご縁の不思議を感じました。

リトリートでは毎回みなさんに、神秘体験が起きます。今回は半数近くの方が体験されたようでした。私は毎回、特別な神秘体験をする事はないのですが、明らかに体感として深まっていく内面世界に魅せられています。

特に感じるのは、スワミジ師の臨在がそこにある時と無い時の違いです。これは理屈では説明が出来ません。やはり根源世界を体験された方の臨在は「それ」に繋がっているとしか表現が見つかりません。

メインスタッフの一人として、リトリートに参加させて頂いているのですが、私のお役目は神秘体験よりも三次元的な舞台装置の用意にある様です。

一巡して次回開催予定の熊野の地に、なんとこれまでに三度しかお会いした事のない、それも合計で3時間程度しかお会いした事のない方から、人類の覚醒、世界平和の為に使ってくださいと、16,000坪の土地を譲り受ける事になりました。

熊野本宮大社から10分も離れていない、同じ熊野川沿いにある、宿泊施設を備えた土地なのです。

私にとって、これ以上のグラウンディングされた神秘体験はありません。

熊野大権現様は速玉神社、本宮大社そして那智大社の三社からなります。言い伝えによれば裸形上人が開山されたそうです。 

裸のお上人、どう考えても裸のサドゥー、アバター様ですよね。

もう一つ心暖まる事がありました。

それはリトリートに来る前、私はカルフォルニアに住んでいて妻の経営するレストランのキッチンリモデリングを自分でやっていました。

9月の半ば辺りで押されるスケジュールにストレスを感じながら、家に帰っても座る気が起きない日々を送っていた時のある日、Facebookを開いたらパイロットババジ猊下のしかめっ面のポストに「Meditate」と書かれた写真がアップしていたのです。

私は見透かされている事にはっとすると同時に、妙にそれが嬉しくて部屋に入って座りました。見守ってくださるんだなぁって。

今回のリトリートは本当にアバター様方の深い愛と茶目っ気のある面を見せてくださり。

25年前にヨガナンダ・ギリジの『あるヨギの自叙伝』を読んだ時に感じた、ヒマラヤの聖者様達のまったく自分とかけ離れた世界だと感じた世界が、こんなにも身近な出来事として感じさせて頂いて、これ以上言葉が見つかりません。

スワミジ師始め参加された同朋に感謝いたします。
ーーーーーーーーーーーーー

スワミジ師からの返信

2019/11/1

「私は毎回、特別な神秘体験をする事はないのですが、明らかに体感として深まっていく内面世界に魅せられています。特に感じるのは、スワミジ師の臨在がそこにある時と無い時の違いです。これは理屈では説明が出来ません。やはり根源世界を体験された方の臨在は「それ」に繋がっているとしか表現が見つかりません」

それで良いと思います。Yoshikiさんは長年瞑想していますので、或る意味、落ち着いてきているのでしょう。

神秘体験は求めなくても起こり続けることもあれば、求めない人には起こらないものでもあります。

それはとても微妙なものなのです。

一般論で言いますが、神秘体験を起こそうとするなら第一にサンカルパ(意思)で覚醒を決意することです。第二にマハグル(偉大な覚者)にチューニングして瞑想することです。

過去からの良きカルマを持っている人が強く覚醒を決意すればマハグルは必ず現れます。

事実、今回のリトリート参加者の半数以上が、マハヨギ・パイロットババジ猊下や、ハリババジを初めとするアヴァター様達のアストラル体と出会いました。皆さんが過去世からの善業(良きカルマ)を持っていたからです。

どうかこの仏縁を大切にしてください。

起こった事に心を開き、起こった事実を大切にする方、恩寵をうけ賜わったことに感謝できる方には、必ずまた何かが起こることでしょう。

Yoshikiさんのように「私は毎回、特別な神秘体験をする事はないのですが、明らかに体感として深まっていく内面世界に魅せられています。特に感じるのは、スワミジ師の臨在がそこにある時と無い時の違いです」と謙虚に仰る方は、更にステージアップされた世界が待っていると思います。

「特に感じるのは、スワミジ師の臨在がそこにある時と無い時の違いです」などとは、中々言いえないことだと思います。

ババジやヒマラヤのアヴァター様達に対してならそう言えても、対象がこの私となれば、中々言いづらいことだと思います。

Yoshikiさんがそう言えるのは、Yoshikiさんにエゴの抵抗が少ないからです。エゴが強い方は中々謙虚にはなれません。

私はご存知のとおり煩悩具足の凡夫です。私はそれを隠しません。私はありのままでいたいからです。

でも、今まで私のもとで神秘体験をした方が何十人も居たのは事実です。そういう人たちは、等身大の私を受け入れてくださいました。私のキャラに惑わされないで、私の内側の世界を観てくださいました。

Yoshikiさんの謙虚さとは反対に、自分はまったく瞑想をしない上に利他行もしないのに「神に選ばれた人間だ」と勝手に勘違いする方が結構います。私は世界中で、そういう人達をたくさん見ました。

自分が生まれた場所が聖地だから「自分は神に選ばれている」などという、とんでもない勘違いをしている方もいます。例えば広島県が聖地だとして、広島県生まれの人は皆アセンションに導かれると主張する人がいたらどう思いますか?

こういう方は“なんちゃってフワスピ系”に結構多く、利他行もしないし、自利行としての瞑想もできません。スピリチュアルもどきの口当たりの良い言葉に惹かれて、自分は選ばれた特別な人間だと思いたいのです。

でも、アセンションに導かれる方はそう多くはいません。ノアの箱舟伝説の場合、ノアの家族の4人しか選ばれていません。

これは象徴的な数字で、実際は数百万から数千万人、あるいはそれ以上の方が次元上昇のご利益を蒙ることと期待していますが、実際はどれくらいの人になるかは見当もつきません。

安易な考えの人には何も起こりません。そういう人達は「自分はマハグルに出会えていない。だから自分は覚醒できない」などとものすごい責任転嫁をしていたものです。

その人達はババジ猊下にお会いしているのです。せっかくお会いしても、彼らの無明のせいで霊的には猊下には会っていないのです。猊下の肉体に出会っただけです。

そして、霊性の低い人たちは霊性の低い人同士で集まり、覚者をジャッジして、より低いステージに堕ちていくのを何度も見ました。

しかしYoshikiさんは、現在の状態を冷静に受け止めています。

「Facebookを開いたらパイロットババジ猊下のしかめっ面のポストに「Meditate」と書かれた写真がアップしていたのです。私は見透かされている事にはっとすると同時に、妙にそれが嬉しくて部屋に入って座りました。見守ってくださるんだなぁって」

このように捉えられる人は幸いです。私はYoshikiさんを観ているので安心しています。

Yoshikiさんは、強烈なエナジースポットで覚者の臨在を感じて瞑想するのがベストです。道場のエナジーは強烈なものでした。ババジ猊下とヒマラヤのアヴァター様達のエナジーが重なったから、もの凄いことになりました。

私は参加者の半数近くがあのような体験をしたリトリートの話を聞いたことはありませんでした。

しかも、Wさんのように「正直に言うとバッシングを受けてきたので言えなかった人たち」がサンカルパヨガの仲間の中では言って良いのだと分かり、後日神秘体験を語る方が徐々に出てきました。

Wさんは熊野でも似たような体験をしましたね。SKさんや私も同じ体験をしていたので、私は貴方の体験を信じます。祝福します。

皆さん、外野のヤジは単なるひがみとやっかみです。気にしないで体験をシェアしてください。

私のエナジーフィールドでああいう現象が起こった事は今までに何度もありましたが、ババジ猊下とヒマラヤのアヴァター様達のエネルギー体や肉体を実感した人があんなに多いことはありませんでした。

今回は皆さんに、24番目のアヴァター様であり、これまでの23人のヒマラヤのアヴァター(化身・権現)様達を統べるアヴァター様であるマハヨギ・パイロットババジ猊下と、23人の過去アヴァター様達のパワーが結集してくださいました。そしてそれを感じた人が半数ほど居たことは、吉兆です。

アヴァター様達は地球と地球上の生物の霊的進化をつかさどっている宇宙の神です。釈尊の言う悟らぬ神ではなく、悟った神です。その神々が我々にエネルギーをくださっていると思うと涙が出ます。

ある霊力の高い沖縄のユタさんが「ギリさんの周りで、無数の光体が凄いスピードで周っています。この光はヒマラヤから来ています。ヒマラヤのアヴァター様達です」といったことを霊視してくれましたが、私は今回、彼の霊視が事実であると実感しました。

もう一度言います。

猊下やヒマラヤのアヴァター様達のご加護を感じたのは私だけではありません。参加者の半数の方が猊下やヒマラヤのアヴァター様達の臨在を感じました。それも肉体として感じた方が何人もいらっしゃったことは驚きです。

私達には、猊下とヒマラヤのアヴァター様達のお力が働いているのですね。この恩寵に感謝して、恩寵を大切にする方だけが霊的進化をします。

私は240日間寝ないで断食座禅を貫徹しました。私は、サンカルパ・サマーディーヨギになることを決意したからです。決意したばかりでなく、それをやりとおしました。

決意は大事ですが、瞑想の実践はもっと大事です。アセンションを決意するだけでは、浄土往生はできません。

信心と瞑想無くして次元上昇にあやかろうとしても、それは土台無理な話です。考えが甘すぎます。大地震、大津波、大洪水、原発事故は神話ではなく現実に起こっています。そのような被害にあって死にゆく可能性は誰にだってあるのです。死を恐れず泰然と死を迎える為には日ごろの心構えが問われます。信心、信頼、友情、瞑想はきっと役に立ちます。

災害による死ではなくても、死は必ず我々に訪れます。死に際であたふたして、低い世界に堕ちていくのは嫌な方は“今、ここ”で内側の世界に入ってください。

“今ここに在る”というのは、享楽主義的刹那主義とは全く違います。“今ここに在る”ことが出来るのは無心の時だけです。

私は1989年にサマーディーを成就しました。

何人もの覚者様達、ヒマラヤのアヴァター様達にエンライトメントを認められてきました。瞑想体験や神秘体験も数えきれないほど成就しました。しかし、サンカルパの力で何時でも何処でも真如の世界に往き来できる「サンカルパ・サマーディーヨギ」のステージには至っていませんでした。

サンカルパ・サマーディーヨギとは、仏教で言えば、如来←→如去のステージにある仏陀です。

「如来」とは、真如からマーヤ(幻想)の世界に来ようと思えばいつでも来生(らいしょう)できるので如来といいます。

「如去」とは、真如に去りたいと思えばいつでも去れるので如去といいます。

ババジ猊下やヨグマタジ(相川圭子師)はいつでもどこでも真如に往き(去り)、還ろうと思えば何時でもこの世界に来生できるサンカルパ・サマーディーヨギです。一瞬にして肉体を離れ、肉体は死に、サトルボディー(微細体)サマーディー世界に往くことが出来ます。

私がヒマラヤの聖地に神秘的な力で呼び寄せられた時、私はその時から遡って3年前に起こった宇宙意識体験を告白しました。

ババジ猊下は最初、近くにいた信者さんに「彼はエンライトしたと言いたいのだよ」と言って少し私をからかいました。私が「そうではありません。私をエンライトしていると言う人がたくさんいますけど、私はそう思えないのです」とお答えしたら、突然猊下は肉体を離れ第三サマーディーでタイムトラベルをされて、3年前の宇宙意識体験をチェックされました。私にはそれが悟るのです。

この世界にしてそれは数秒のことでしたが、サマーディーの世界は永遠です。猊下はサマーディーから還られた途端に、「貴方は公開サマーディーの準備ができている。我々がすべてを用意するからやりなさい。去年はヨグマタジも成就した。だから心配ない」と仰ったのです。

私は堂々とこの事実を公表しています。誰が何と言おうと私は真実しか述べていないからです。

ヨガによればサマーディーの世界は四4ステージあります。この他に真我独存というものがあります。真我独存はこの四段階を超えた別格のステージです。

第一サマーディーは光の世界です。所謂エンライトメントの世界です。

仏教でいえば、極楽浄土の世界です。阿弥陀仏は無量の光と寿を象徴する仏陀です。従って弥陀の浄土も無量の光と寿の世界です。つまり、生死を超えた光と不死の世界です。

キリスト教では神の国です。キリストは「神の国とは光の国」と答えています。

光の世界までなら信心だけで往けるのです。このサマーディーには超意識という名の意識が有ります。ヨガの科学の影響を受けた瑜伽唯識でいうところのマナ識のようなものです。

第二サマーディーの世界では瞬間移動ができます。この世界にはマインドが有りません。

第三サマーディーではタイムトラベルができます。この世界には、超・超意識ともいうべきマインドが有ります。猊下によれば、パラマハンサ・ヨガナンダ・ギリの宇宙意識体験はこのステージだそうです。

第四サマーディーは根源の宇宙です。これは瑜伽唯識で言えばアーラヤ識(阿頼耶識)のようなものでしょう。猊下によれば、釈尊(お釈迦様)がブッダガヤで覚醒した時のステージだそうです。この段階に到達すれば公開サマーディーが成就できると伺っています。

ヨガナンダ・ギリや釈尊はこうしたステージにとどまらず、更なる上のステージに進んだと言われています。

そして、根源の宇宙からも解脱したステージが真我独存です。ここまで来たらマーヤの世界に還ることは不可能だとされてきました。しかし、ババジ猊下は真我独存からマーヤの世界に還る方法を発見したと仰っています。私は猊下のお言葉を全面的に信頼しています。

すべてのサマーディー世界には、肉体で往くことは不可能です。肉体の生命活動が停止した後に、サトルボディー(微細身)で「生死を超えた世界」に往きます。

「生死を超えた世界」は、サマーディーとかニルバーナ(涅槃)とか真如とかとかエンライトメントとか、宗派によって色々表現されます。

サマーディーに至るプロセスの中で、光速を遥かに超えたスピードで移動するステージが有ります。肉体での光速移動は不可能ですので、サトルボディーでしか往けません。

私は17歳の時に光に還る体験をしました。ただしそれはエンライトメントにおける光の体験ではありませんでした。

その後サマーディーを成就しましたが、ババジ猊下やヨグマタジのように、何時でも何処でも自由自在にサマーディー世界に往き来できる段階ではありませんでした。

だから命を捨ててサンカルパ・サマーディーヨギに到達するべく、240日間の不眠断食座禅をしました。ババジ猊下が止めなければ死ぬまでする覚悟でした。

いつの日か、Yoshikiさんも命をかけた瞑想に向かって欲しいと願っています。何しろYoshikiさんは何十年もサマーディーを求め続けてきたのです。 

ババジ猊下やヒマラヤのアヴァター様達、そして微力ながらこの私もお手伝いします。安心して瞑想を楽しんでください。

瞑想者でありながら三次元的ワークができる方は少ないので、「ワールドピース・キャンペーン」「ガイア保護」のワークの為に、今後もご尽力くださることをお願いいたします。

それが Yoshikiさんのサマーディー成就に繋がることでしょう。

Om Shanti Shanti Shanti Om(愛と平和を)

コメント

タイトルとURLをコピーしました