沖縄リトリート体験談 No.1 

2020年12月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 沖縄ネーチャーみらい館の体験談をご紹介します。

スワミジ、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。

今回初めて参加させていただきました。

初日は少しだけナッツなどをいただきましたが、その後は何も食べずに過ごしましたが、それ以前に栄養を過剰につけていたせいか、心配していたよりも楽に断食ができました。というか、まったく苦にはなりませんでした。

瞑想中は足腰が痛くなり、特に右脚の股関節の一点が異常に痛くて、最終日の最後の瞑想で左脚をつって、思わず脚を崩してしまいました。サンカルパ(意志)の力が弱いことを思い知らされました。自分は意志が弱いから、ろくなことを体験してこなかったのだと反省しました。

私もかつて、ヒマラヤかどうかはわかりませんが、山を駆け回る修験のような修行をしていて、途中で行き倒れて死んだ経験があると思っています。そのときはあまりにも過酷で飢えて、道端に倒れ込み、諦めたのだと思います。意志をそこで放棄したのですが、そのとき水仙の黄色い花があって、とてもいい香りがして私が倒れているのを見守ってくれていたような気がします。

そのためか、私は山を駆け回るのが好きで、十代の後半でカリフォルニアの山の中を、坂道をまるで飛ぶように駆け降りたり、山頂目指して駆け上がったり、崖をよじ登って呼吸が荒くなって死にそうになったり、そんなことをしていました。(その頃は今の体重の半分くらいで軽かったのです。笑)

こんなことはあまり他人には言えない体験ですが、ヒマラヤで修行されていた方が多くいらっしゃるようなので書かせていただきました。

隆子さんが感極まって泣かれたときには、私は全身に電気が走るように痺れて、目から自然に涙が水道の蛇口をひねったように一斉に流れてきました。

不思議なことと言えば、初日にチェックインを待って駐車場で待機しているときに、頭のちょうど真上のてっぺんに、大粒の雨がバラバラと一点に4、5滴降ってきて、思わず空を見上げました。当然、雨など降っていませんでしたし、触ってみると髪の毛も濡れていませんでした。

2日目の夜に空を見上げていると、地平線と平行に、光の点がスーっと横切っていきました。あの光は何だったのだろうと思いました。流れ星も見ましたが、明らかにそれとは違う光でした。

3日目の瞑想中に、その日の早朝に中島さんのお導きで拝ませていただいた御来光の太陽の光がとても気持ちよく輝いて、空の雲がいろいろなヴィジョン(主にギリシャの神々)なって流れいくのを見ました。そのときはとても気持ち良かったです。

沢山の素晴らしい方たちと知り合いになることができて、とても嬉しいです。

これからもよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

(Murasaki Genji)

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