2022年富山リトリート(中級)体験談 No.7

2022/7/22

2022年7月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートat富山(中級)の体験談をご紹介します。

小山由記子様
スワミジ師、初の中級リトリートを開催して下さりありがとうございました。
運営スタッフの皆さん大変お疲れ様でした。
素晴らしい瞑想体験を共有した皆さん、ありがとうございました。
体験談のシェアをさせて頂きます。
❮初日❯
プラクティスを始め数分立った頃から、床に座っているのに、大波に揺られる舟のようになりました。体は揺れてないのに床が大きく波打つ感じです。
スワミジ師がエナジーチェックをしてくださった直後、下腹(丹田)に横一直線に熱が走り、揺れが収まりました。
瞑想中、渦巻き銀河と川のように流れる銀河が並んで見え、これもエネルギーの流れと思った途端、パン!と弾ける音がしました。
縦長に裂け目が現れました。その中には暗黒があり、ババジ猊下にその中に入るよう言われて入ると、さらにその奥にはまた裂け目があり宇宙が見えました。
そして今度は裂け目が大きな目となり「誰が見ている?誰が見られている?そこに行きなさい」と言われました。
次に太母様が現れ「目に見えるもの、目に見えないもので分けてるんじゃない。見たいもの、見たくないもので分けている。それはエゴにすぎない。正しい心の眼を持ちちゃんと見なさい」と言われました。
❮2日目❯
朝 、山に向かって裸足で立って瞑想すると1本の木になったようでした。ただ立っているだけなのに、いきなり伐採されて痛い!と思ったそのとき、谷川俊太郎の『しんでくれた』という絵本を思い出しました。
私達が食べるために鳥さん死んでくれてありがとう。魚さん死んでくれてありがとう。植物さん死んでくれてありがとう…と。そして今度は私が「死んでくれてありがとう」と言われる番なのだと思いました。それなのに死ぬのが怖い。生きながらえようとするのはエゴなのか。
サマディを成就すれば、この山や自然、地球を救えるのに…と涙が出ました。
プラクティスではまた波に揺られているようになりました。
瞑想中、うとうと寝て夢を観始めたことにも思考が始まったことにもすぐ気づき「そんなんないない~。違う違う。それおかしいから」と手放していけるようになりました。
そして、夢や思考の狭間に初日に観た暗黒があり、そのときは誰も私を観ていない。私も誰も観ていないと感じました。
初日のババジ猊下と太母様が仰られたのは、これらのことだったのだろうか。
❮3日目❯
瞑想が始まってしばらく経った頃、スワミジは昼食後のコーヒーを飲まれるんじゃないか?持って行って貰えば良かったな…と思っていたら、お茶コーナーの前にコップを持ったかなり細長く高身長のスワミジ師が現れ、リアルの体格と同じになった瞬間「コーヒーはないの?」と聞かれスッと消えられました。
その後、上半身のあちこちで、パン!やトン!ドン!という音がしたり、プッ!と一瞬停止する感覚がありました。
瞑想しながら膝の痛みに耐えていると、ガンダムとアムロが出てきました。ガンダムが壊れてもガンダムは痛くないんだ。
それに乗ってるアムロが自分の分身と思っているガンダムが壊れてるのを見て辛いと思ってるだけなんだ。そっかアムロは心(マインド)だ。心を接続しなければいいんだ!と思った瞬間、アイマスクをしてるのに左側からピカッと白く発光しました。
まるで、そうだよと言われているようでした。
それからは膝が痛いんじゃない、膝は痛くない。この形をしているだけなんだと自分の姿を俯瞰し、鼠径部から膝下・足先へとエナジーを流すイメージをし、痛みに囚われないようにしました。
しばらくしてスワミジ師が現れ、おいでとタンデム飛行するように私を抱えられました。
あっという間に宇宙にいて、赤くメラメラと燃える暗黒のサークルが見えました。
熱そうだなと思ったけど、近づいても全く熱くなく、その中にスワミジ師が私を落としました。
確かに落ちているのに落ちてない、引き上げられてるのに上がってない、スワミジ師から離れても離れてない。
あ、これはスワミジ師の目なんだ!と思いました。
(肉体のスワミジ師の目ではく、どこにいてもスワミジ師が見守ってくださってるとかそういうことでもなく…。上手く表現できずすみません。)
その後、体に振動がガタガタと来ました。
4月に接心の立ち合いをした時のように体が動き始めました。
するといきなりお腹がグニャグニャと奇妙な動きを始めました。その動きが激しくなるにつれ呼吸もどんどん早く浅くなり、それが15~20分くらい続きました。
どんな体験も受け入れると決めていたので「ババジ、スワミジ体験をありがとう」と繰り返していたのですが、急に「ババジ、スワミジごめんなさい。臆病者でごめんなさい」と繰り返していました。(スワミジ師は私が過去世でサマディに近い体験をしていたと思うと仰ってくださいますが、きっと過去世でサマディ成就を前に死の恐怖を乗り越えられなかったんじゃないかと思います。)
そして、この一連が終わったらスワミジ師にハグして貰おうと思った途端、動きも呼吸もピタリと止まりました。
止まると徐々に足と腕が硬直したように感じ始め、手のひらが膝にくっついて離れない。
膝の痛みも感じない。ただ静かにジーンとしてるだけ。呼吸は段々とゆっくりになる。口の中が乾いてくる。
約10年前に従姉の死に化粧をさせて貰った時のご遺体の感覚を思い出しながら、死ぬ時ってこんなんなのかなーと思っていたら耳に鳥の鳴き声が入ってきて、聴覚って最後まで残るんかなーと思考が動き始めると硬直がとけ膝の痛みが戻ってきました。
❮4日目❯
瞑想が始まると3日目の昼、夜と同様に体がガタガタ振動し硬直しましたが、少し心地よさを感じるようになり、硬直している間はうとうと寝てしまうことはなく、ただじっと現れては消える思考を穏やかに眺めていました。
ただ、硬直がとけるとまた膝の痛みと坐骨の痛みを感じながらの瞑想となりました。
マインドを接続しないようにするにはまだまだ修練が必要です。
夜の瞑想では高周波音とは別に体の中でグワングワンと音がし始めたり(その音は鼓動にリンクしてました)、ウワァーンと体の内部に拡がっていく音などがして、真後ろでカエルの鳴き声がしていたのが、たんに内側に響く音と外側に響く音なだけで気になることなく、内側の音を聴きながら瞑想に集中できました。
❮5日目❯
朝の瞑想は30分しかなかったのですが、深く入ることができ、スワミジ師に声をかけられるまで時間を忘れており、ハッとしてリンを鳴らしました。
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1年前に初めて参加した山形リトリートでは、まともに瞑想するのも初めてのことで1時間坐るのがやっと。2時間の時はすぐ寝転んでそのまま寝てしまってた私が、7時間も坐りきることができ、さらにヨガもしたことがないのにインストラクターデビューさせて頂けたのはスワミジ師とババジ猊下のお導き以外ほかなりません。ありがとうございます。
そして拙い私のインストラクションを温かく見守ってくださった皆様ありがとうございます。
ナチオさんが山形の体験談で前からみんなを見てると愛しくなると言ってたように、私も皆さんが愛しくてたまらなくなりました。
前でインストラクションをしていると目を開けて確認することもあり集中できないかな?と思っていたけど、みんなの頑張る姿を見ながら「ババジ、スワミジ、アバター様、ここにいるみんな一緒に引き上げてください。みんなと素晴らしい瞑想体験ができるようお導きくださいと」祈りながらしていると、エナジーが漏れることなく集中することができました。
終わってから「いい瞑想ができたよ」「良かったよ」と声をかけられた時は、祈りが通じたようで泣きたくなるほど嬉しかったです。ありがとうございました。
リトリートが終わったからといって怠ることなく、中級さらには上級に向け精進していきます。
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