2023年3月静岡リトリート体験談 No.6

2023/3/28

20233月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡の体験談をご紹介します。

No.6 坂本友紀 様

今回は3回目のリトリートでした。
私にとってまだ瞑想は辛くて辛くて、良いものではないのに、参加させていただいています。参加できるように様々な事をアヴァター様方が整えてくださるからです。(感謝)
マインドの私は行きたくないのに(すみません)。ただ、逃げることはしません。本当に有難い流れだから、余計な考えや感情が来たら、すぐに捨てるように、アヴァター様方がして下さいます。今回もスワミジ師が、チャットの中でわざわざ私にお祈りして下さいました。私は安心して参加させていただきました。

瞑想中、よく分かった事はマインドの存在です。足を痛めて痺れさせて抵抗する、考えや感情、過去の記憶や未来への心配、空想、歌や音楽を流し続ける、足が痛くなくなると、意味もなく体を動かす…。邪魔そのものでした。脳、マインドはスワミジ師のおっしゃる通り、本当に単純です。私はその単純なものそのものではない、と心に決めました。じっとしていられない時間が長かったのですが、絶対ここから離れない、この神聖な空間に居させて頂いて霊的な成長をするんだ!とだけを思いました。今回の私にはそれが精一杯でした。でも、悔しさや情けない思いは持ちません。ただそうだっただけです。アヴァター様方やスワミジ師や瞑想の御仲間が居させて下さっているのだから、マインドはすぐに捨てないと、そのご存在に恩返しできないと思い、今の私が受け取れる分だけ、ありがたく受け取りました。

私はマインドが出たら、穴の中に落とす、川の流れに流す事を繰り返しながら集中しました。これは、日常生活を送る上でも大きなギフトです。物事や人々をマインドではなく、その霊性というか本質なるものに目を向け、感謝することを習慣づけます。

今回の皆さんの瞑想性の高さのおかげで、静かな体験もさせて頂きました。表現し難く、スワミジ師のおっしゃる「娑婆に戻りたくない」を現時点の私なりに感じました。こんな世界があるなんて、今まで私が感じていた安心や安らぎはなんだったのか。私も瞑想性を深めたいと思いました。

瞑想中の体験は思い出し尽くせない位ありましたし、それ以外の体験もたくさんあります。

今回はチャイババのお手伝いをさせて頂きました。少しでもリトリートのお役に立てて有り難かったです。チャイババグループの交流も私のハートを開いてくださるものになりました。心の優しいお二人と一緒でしたので、その優しさを頂いて、私も生かそうと思いました。

私は心を動かす事がよく分からなかったのですが、やっとそれを実感させて頂きました。スワミジ師をお迎えするセレモニーで、スワミジ師がそのご存在だけで、私たちの傷を癒やしたり、浄化して下さるのがよく分かりました。愛そのものです。こんなに身近に、こんなに気軽に接してくださるなんて、有り難い事です。今まで以上によくわかりました。

何日目かのセレモニーの最中に、イメージが突然やってきて、幼い私がスワミジ師に「スワミジ、遊んで!」とねだると満面の笑顔で「いいよ!」とおっしゃいました。すごく嬉しくて嬉しくて感動しました。次の瞬間に「お父さん!」と思い、この体をくれた両親やご先祖様に対する感謝を強く感じました。瞑想ができるのも、両親やご先祖様のおかげです。亡くなった父が神仏にご奉仕する神輿担ぎをしていた事も、祖母がお題目を毎日お唱えしていた事も、私の一生のためだったのかと思うと感謝し切れません。それに気づかせて頂いて本当に嬉しいです。

今回も運転手のセヴァをさせて頂きました。仲間の皆さんはいつもなんでも話せる雰囲気を作って下さっていろいろお話してたら、私が大きな毒を吐いているのに気づかせて頂きました。車内が重たくて淀んだ空気になっていて、気づいた私でも苦しかったです。乗車していた方々に申し訳ありませんでした。おかげさまで、日々の言動にに気づく術を学ばせて頂きました。ありがとうございました。もう、あんな自分は嫌です。

スワミジ師が様々な想像を絶する困難を体験されながら、今も全身全霊をかけて私たちをサマーディへ導こうとして下さっている事に言葉では表しきれない感謝の思いです。まさに生きるキリスト、仏陀、クリシュナ神に今生でお会いできた事に信じられない思いです。

スワミジ師、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、サンカルパヨガの皆さんのおかげで、素晴らしいリトリートになりました。本当にありがとうございます。

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