2023年3月静岡リトリート体験談 No.7

2023/3/30

20233月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡の体験談をご紹介します。

スワミジ師の返信はこちら

No.7  ウラゆきこ様

今回は初めて26.5時間連続で座ってみました。

尾骨と腰を痛めているし背中が筋肉痛で痛いのにジタバタしながらもヘタレなわたしがよく座れたと思うとやはり場のエネルギーとお互いに助け合うサンガ(僧団)のエネルギー、そしてリビングマスターであるスワミジ師の臨在のお陰なのだとしみじみ思います。

リトリートのためにご尽力いただいたI.K.さん、S.A.さんには言葉で尽くせない感謝があります。ありがとうございました。

前回からのスワミジ師の入山セレモニーは素晴らしかったです。本来ならば平和な至福の世界にいるはずのスワミジ師が荒々しい下界に留まっているのは全てわたし達の覚醒のためなのです。
そのただ一つの願いのためにわたし達のために身体を酷使し、思いを向けてくださっているのだとその情熱と愛の有り難さに涙が出ます。
その願いに皆が応えたいとサンカルパを強くします。
与えられている恩恵とこんな神様のような方がそばにいて導いてくださる自分の幸運にハートが震えます。

ハートが開きたくさんの方が泣き崩れていました。

毎日の諏訪仙人さんのアイディアに感謝です。
花と孔雀の羽をささげ、笛やオレンジをささげ、毎日少しずつ違うシュローカ(祈りの詩歌)を唱えアルティ(神に火を捧げる聖なる儀式)を捧げます。神聖で美しくて温かくてみんなの心が一体になる素敵な時間です。
打ち合わせがなくても自発的に誰かの役割を代わったりして助け合っているのもとても美しかったです。

そしてスワミジ師は皆のリスペクトに応じてますます神聖さが表出されてくるのです。与えて受け取り、受け取って返す循環がスワミジ師とサンガの間でも起こります。

 

初日にトレーナーとして前に座らせていただきましたが、いつものリトリートよりもエネルギーがざわつかないし落ち着いていてとても良い状態で瞑想に入ることができました。

初日は戸惑うマインド、緊張、これまでのカルマや感情的なエネルギーが吹き出して落ち着かないことが多いのです。
背中に見守ってくださる庵主様を感じました。
初っ端からプラクティスを入れて8.5時間の瞑想でした。

初めての方もしっかりと座られていました。
焦ることなく少しずつプラクティスを繰り返し、一緒に瞑想を積み重ねて深めていかれますように。

今回、わたしはスワミジ師が召し上がるお惣菜を担当させていただきました。典座(てんぞ。禅宗寺院で修行僧の食事、仏や祖師への供膳を司る)というそのお役目は師の口に入る物を用意するわけですからどちらの教団でも大切な役割です。
2日目の朝、ヴィラでご挨拶をした時に諏訪さんに「グルだった過去世が見えた。食べ物にうるさいグル。野菜の切り方とかにその人が現れると言ってこだわっている人」と言われたのですが、スワミジ師にも「さっき高僧だった過去世をわたしも見た。典座だね」と言われました。

一つ納得したことがあってわたしは友達や好きな人に料理を振る舞うのは好きなのですが、カフェとかで仕事をする気が全くないのです。一緒にやらないかと誘われて料理が好きなのに全然心が喜ばないのです。
わたしにとって料理は捧げるものなんだなあ。
それを仕事にしたくないのが過去世からの思いなんだと、また少し自分を理解することになりました。

過去世を知ってもどうせ過去のことで何も意味はないけれどこうやって知ることでそれがいいも悪いもなくどうでも良くなってわたしはこだわりが消えていくんですよね。
いろんなことがどんどん気にならなくなっていました。

リトリート2日目の朝に午後や夕方にも食事を用意するつもりでいたのですが、スワミジ師が自分でするからいいよと言ってくださり、「あ、これはわたしを座らせてあげようとしてくださっているのだ」と思いました。
もう1人の食事セヴァのおやゆきちゃんが夜のスワミジ師のケア担当で朝まで座れないから、きっと明日にやりたいだろうから、わたしは今日24時間連続瞑想にチャレンジをすることにしようと思いました。

ですが、2日目はエネルギーがざわついていてわたしも夜になるまで足が腰がとあちこちが痛くなかなか覚悟ができませんでしたし、ヴィラに戻る時間まで悩んでいました。今日は座らせてくださいとメッセージを送ったあとも深く瞑想に入れずに1時間後には「なんで座るって言っちゃったかなー」と後悔していました。

ところで、もじもじしていたはずが、明け方くらいから寝ていたのか記憶がありません。6時にお勤めの太鼓が聞こえてきて、「え?もうそんな時間なの?」と驚きました。
この感じは次の日の瞑想でもありました。
寝ていたのか、無心になれていたのかわかりませんが、不思議な感覚でした。

今回のリトリートではなにも見たり聞いたり感じたりはなく、ただ真っ黒のスクリーンがありました。全ての瞑想で何もなく、ただ黒かったという感想です。感情も思考も動かずただ黒でした。

瞑想明けの朝にスワミジ師にプラナームをしたら白く光ったそうです。
だから、わたし自身はわからないけれど長時間の瞑想によって何かを得たのは確かだと思います。

分かりたいのも、何か見たいのも、頭で納得したいのも単なるわたしのエゴですから、マインドは気にせず放置して、進んでいこうと思います。

素晴らしいサンガと素晴らしいスワミジ師と共にただ座ること、無心に求めることだけ続けていこうと思います。
いつもありがとうございます。

スワミジ師の返信

ウラゆきちゃんが私にプラナームした瞬間,白光が私のサードアイに飛び込んできましたので、思わず叫んでしまいましたね。
ゆきちゃんからこんな光を受けたのは初めてです。
やはりサンカルパヨガ瞑想の力は絶大ですね。
今後も瞑想を続けて下さい。ヒマラヤのアヴァター様方は見守ってくれています。
Aum Namah Shivaay🙏

コメント

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