2022年10月静岡リトリート(中級)体験談 No.3

2022/10/13

2022年10月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡(中級)の体験談をご紹介します。

新井幸代様
リトリート期間中、スワミジ師の臨在と共に、ヒマラヤのアヴァター様方、マハヨギ・パイロットババジ猊下のエネルギーに満ちた場であるアヴァター・フィールドに居られたことで、たくさんの気づきや恩寵を頂けました。
私はリトリート直前まで、参加が叶ったことへ感謝するどころか、長時間瞑想は辛いので逃げ出したいというマインドに抵抗していました。
そんな中、二日目の正午過ぎにスワミジ師が「今からなら12時間は瞑想できるね」と仰られました。この一言で、以降の日程が「昼12時から夜中0時まで瞑想(希望者は夕食やお風呂のため一旦離脱)」となりました。
この日は8時間経過したくらいから度々シャバーサナをして休んでしまいました。リトリートに参加したくともできない方、体調に不安があっても参加のサンカルパ(決意)を示された方がいる中、覚悟が足りないと反省しました。
三日目の瞑想を始める前にスワミジ師が「私はこの場を見守っていますよ」と仰った途端、涙が出ました。私は日頃より師へのサレンダーやバクティが足りないと自覚しています。それでも本当は心の奥にあるサレンダーが表面に出てきて、ただ有り難いと涙しました。
その気持ちのまま瞑想に入ったお陰で、今度は12時間+夜中の延長2時間の計14時間できました。
初めてリトリートに参加したときから一貫して、スワミジ師は「朝まで瞑想しててもいいんですよ」と仰っていました。これまでのリトリートでも大抵は夜中の居残り瞑想をしていたのですが、自分に甘い人間なのでいつも途中で切り上げてしまっていました。
今回は、初日の夜中に0.5時間、二日目1.5時間、三日目2時間と徐々に延ばしたものの、朝まで座り切ってはいなかったので、四日目が最後のチャンスでした。スタッフやセバ(ボランティア)の役割分担のために纏まった瞑想時間が確保できない方のことを思うと、申し訳無さもありました。
お風呂や食事、ましてや寝るためにリトリートに参加した訳ではないと自分を鼓舞して臨んだ四日目。
アヴァター様方に「参加している皆んなで一緒に長く良い瞑想ができますように」とお祈りしてから瞑想を始め、遂に朝まで合計で17.5時間の瞑想ができました。
とは言え、私はマイナス面にフォーカスしてしまう心の癖があるため、瞑想中に足を組み直したり雑念が多かったりしたことの方が気になってしまいました。
翌朝、スワミジ師が私に「顔を見れば分かります。ハートの空のスペースが拡がったね」とお声を掛けてくださいました。
私が「いえいえ、そんな。あれもできず、これもできず……」とマイナス面を申すと、「過去は変えられる。未来も変えられる」と却って励ましと希望を頂きました。
自分のようなへなちょこ瞑想で何かが変わるとは思いもよりませんでした。リトリートだからこそ、師に直接ご指導頂き、自分では分からない内面の変化を認識することができたと感謝しております。
また、瞑想の重要性も再確認できました。
スワミジ師、パイロットババ猊下、ヒマラヤのアヴァター様方、ご尽力くださいましたスタッフの皆様、道場の皆様、そして瞑想を共にした参加者の皆様、ありがとうございました。
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