2022年11月静岡リトリート(初級)体験談 No.1

2022/11/8

2022年11月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡(初級)の体験談をご紹介します。

裕美様
スワミジ師、スタッフのみなさま、参加者のみなさま、リトリートに初参加させていただき、本当にありがとうございました。
瞑想を教えていただき実践し、3日目の午前中に初参加のみんなが体験を発表しシェアする場がありました。わたしは絶え間なく起こる思考に苦しんでいることをシェアしました。みんなも思考や足の痛みなどがあったそうですが、例えばのんさんが「なんくるないさー」と気にしない方法で、真利子さんが思考の左側に黒い部分を作ることで、繭子さんが白いスペースを作ることで、それぞれ思考を処理する方法をシェアされて、スワミジ師も喜んでおられました。
シェア後の瞑想中に、「わたしは?わたしは(絶え間ない思考を)どうしたらいい?」と問いかけていました。思考がどうにもならない壁のように思え、「ああ……わたしの力ではどうにもできません。人間の力ではどうにもなりません」と頭を地につけ、サレンダー(明け渡し)が起こりました。
すると、「(おまえがこのリトリートで習った瞑想の方法は)愛だ」と言われていると感じました。
しばらくすると胸のあたりからとめどなく、静かな何かのエネルギーが溢れていることに気が付きました。
「……これは、何だろう?……これは……歓喜?」
自分でも何が起こっているのかまったく分からなかったのですが、嗚咽が漏れ、目からは大粒の涙が次から次へと溢れてきました。
「これまで喜びの少ない人生だったな(これからは喜びでいっぱいにしてやろう)」と言われているように感じました。
嗚咽が落ち着くと、正しい瞑想ではないのかもしれませんが、スワミジ師やアバター様に何かお捧げしようと思いました。地球や人間の世界で清らかなものはなんだろうと考えてみると、お花やきれいな水、清らかな火、よい香りのする香油アロマやお香、きれいに掃除をして清められた空間、野菜果物、体によくて温かいスープ、温泉、きれいな歌、きれいな心でするお祈りなど……リトリート中の毎朝、スワミジ師をお迎えするときに、スタッフの方や諏訪仙人さまが準備し、お捧げされるものと同じです。そして、スタッフの方や諏訪仙人さまがどんな深い気持ちでお捧げされているのか、ということに心を馳せました。
頭の中ですが、スワミジ師、マハヨギ・パイロットババジ猊下、お名前を存じているアバター様のお名前を唱え、おひとりおひとりお讃えし、足元に花びらをお捧げし、お花の首飾りのレイを作ってお捧げしました。その日の朝、スワミジ師にお花のレイをお捧げさせていただいたように……
「おまえはこれ(お捧げ)をやっていればいい」
「おまえが花を捧げるとき、おまえの目にはきれいな花が目に入るのだ」
なんという愛なのか、と言葉にならず、また涙が溢れてきます。仏教の「ご回向」という言葉も思い出しました。
会場にいるみなさんの感謝を集めて、自分が感謝でできた水色の玉になったようにイメージしてスワミジ師やアバター様にお捧げしたりしました。アバター様に受け取っていただいて、感謝の心を喜んでいただけたように感じました。また、この場にいるみなさんが、それぞれに合ったやり方や体験があるようにお祈りしたりしていました。
頭の中でサレンダーし、お捧げし、お祈りし、ということを2~3時間くらい延々と頭の中で繰り返していたのではないかと思います。サレンダーするたびに、左耳の奥がビリビリし、何かいただいていることも感じていました。
最終日の瞑想でも、涙が溢れてきました。ショコナンダさんが背中をさすってくださいました。スワミジ師やアバター様に自分の成長をお見せしながらの最後の瞑想が涙が溢れて一番うまくできませんでした。けれど瞑想は神様からいただいた、わたしたちに神に近づいてほしいという神様の願いがこもった「愛」、心の中は歓喜が湧いていました。
頭の中に積極的に思考を作り出すのは、正しい瞑想ではないのでは?という戸惑いもありますが、スワミジ師のお導きで大変ありがたい体験をいただいたと思います。
スワミジ師、パイロットババ猊下、アバター様、たくさんの恩寵をありがとうございます。お寺様、スタッフの皆様、セバをされた皆様、事前の準備、運営、会場の設営、当日のスケジュール、後片付け、たくさんのお仕事のおかげです。参加者のみなさま、お会いできて本当にうれしかったです。玄関でみなさんとハグをしていると、スワミジ師が「縁のある魂がどんどん再会しているね」とおっしゃっていました。
わたしの体験も、みなさんの体験となりますように、シェアをさせていただきます。
長文になりましたが、読んでくださってありがとうございました。
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