2022年8月開催 オンラインダルシャンにご参加頂いた方からの体験談ををご紹介します。
小山由記子様
8月もオンラインダルシャンを開催してくださり、ありがとうございます。
今月始めの瞑想体験にて。
ただ、今坐っているこの場所にこの身体があるだけ。だけど、この身体は私ではなく私はこの身体には居ない。この場所も、この身体もこの幻影との“接点”にすぎない。
そう思った瞬間、私がいるこの今の世界と私の内側、奥深くに拡がる世界がぐるっとひっくり返った。
「ああ、なんだ。ここにスワミジ師は居たんだ」
大きな大きな渦。ここにすべてある。
なんとも言えない感覚に包まれる。
それからの日常はどこかぎこちなくて大根役者になったよう。
もうひとりの自分がいて、この肉体の自分を観てるようなそんな感じが続いてた。
それからここ1週間ほど日常生活の中でやるべきこと……仕事や家の用事だけでなく、誰かと話したりすることさえしたくない。何もしたくない。全くやる気が出ない。
やらなきゃと思ってやるほど苛立つ。
「ただ、じーっと引きこもって一人で瞑想してたい。今、瞑想すること以外にやるべきことはない。瞑想すること以外に必要なことはない」
そう強く思うようになっていました。
そしてさらに、辛い・きつい・しんどい・苦しいことは大大大の苦手で出来るかぎり避けてきた超ウルトラヘタレなこの私が、初めて「あぁー、修行したい！」と思い始めたことに自分でも驚きました。
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これまで何度か体験談をシェアさせて貰った中で、スワミジ師に「あなたの体験の説明をしようとするとサマディの秘密に触れることになるからできない。あなたは過去世でサマーディに近い体験をしている。早くサマーディ成就してください」と、度々そう仰って頂きました。
自分ではそれがサマーディに近い体験かどうかわからないけど、説明して頂けないことがもどかしくもあり、励みでもありました。
ですが、この言葉の受けとめ方も変わってきました。
「早くサマーディ成就してください」と微笑んで仰って頂けるうちが花だってこと。
言われなくなったらもうアウト！見込みなしってこと。
この1年の成長スピードは速かったなんて思っていたけど、それはこれまでの自分からすると……なだけで、まだまだ遅い！スワミジ師は「早く」って言うてるの！わかってるの?!危機感が足りない！……と。
オンラインダルシャンでは、そんな私を見透かされたかのようなスワミジ師と諏訪仙人のお話は身が引き締まる思いで、「これまでは、やっと出た芽を潰さないようにとスワミジ師も諏訪仙人も優しく導き、見守ってくれていただけで、これで良し！なんて全然思ってはいない。それに気づかずに私はのん気に甘えていただけだったんだな」と思い知らされました。
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今朝、黙想しながらそのことを思い出していたら、「これから修行が始まる！やっと修行ができる！」と肚の底から歓びと力強いエナジーが湧いてきて雄叫びをあげそうになりました。
まるで、過去世で修行していた幾人かの私が一致団結して立ち上がったかのようでした。
やっと修行のスタートラインに立てました。
スワミジ師、私はそう簡単に潰されません。何度ふるいにかけられてもしがみついて落ちたりはしません。いつの日かサマーディ成就することを決して諦めません。
スワミジ師、何生にも渡るお導きをありがとうございます。
