アシュラム滞在記 No.2

2023年1月12日

アシュラム(僧院)滞在記をご紹介します。

裕美様

昨年の年末頃にスワミジ師からご連絡をいただく機会がありました。その際、「年末年始はアシュラムに来たらいいよ。愛の中にいたらいいよ……」
とありがたいお言葉をいただき、松の内にアシュラムにお伺いさせていただくことになりました。

スワミジ師にダルシャン(謁見)を受けさせていただき、プラナーム(接足作礼)させていただき、ご講話をいただきました。
また、サリーさん、一緒にお伺いした千恵さんと、サリーさんの祈りが入った食事をいただきながら……お茶をいただきながら……それぞれの身に起こった体験を分かち合って……そういった会話に対しても、スワミジ師がお言葉やご講話をくださる……魂の家族との団欒、リラックスさせていただきながらも気付きがあり、高まり循環する……本当の安心感がありました。

アシュラムも先にお掃除セヴァをされたみなさんのお働きで清らかになっていて、スワミジ師、パイロットババ猊下、アヴァター様はもちろん、セヴァに来られたみなさんのエネルギーで守られた空間になっている、と感じていました。

セヴァもさせていただきました。今回はお庭の草を刈り、枯葉を掃かせていただきました。その際、木こりセヴァのときに切った木がどれだけたくさんだったのかを見て驚き、お庭には敷石やきれいな石で道が作られていて、先に大きなお働きをされたみなさんに感謝しました。

滞在して2日目と3日目の早朝に瞑想ルームで瞑想させていただきました。
3日目の朝、瞑想させていただいていると、最初の1時間ほどは不謹慎ながら、少しうとうとしてしまいました。時間が経ち意識がはっきりしてくると、急にさまざまな音階の「オーム」音がしてきました。オンラインダルシャンのときにみんなで一斉にオーム三唱しますが、それによく似ていました。

スワミジ師は、「『オーム』と聞こえたとしても、本当の『オーム』の音は全然違う」と以前おっしゃったかもしれない、と思い、聞こえてくるさまざまな「オーム」音に少し困惑していました。

朝のお仕度を終えられて食卓に座られたスワミジ師に、「オーム」音の体験についてお伺いしました。そのときスワミジ師は軽く小さめのお声で「オーム」とお唱えになりました。そのとき、わたしの耳に「ピーン」と高い音で耳鳴りがしました。

「スワミジが軽く『オーム』と唱えただけで、耳鳴りがする……」
とお伝えしたところ、「耳鳴り(笑) もっときれいな言い方ないの?(笑) 高周波数」
「高周波数!そうでした!スミマセン」

さらに、スワミジ師は浄土真宗の僧侶でもいらっしゃるので、「浄土真宗の『南無阿弥陀仏』を唱えるときの音、あれは『ラ』の音なんだよね。『ラ』の音はハートを開く。浄土真宗は信仰の道でハートが大切だから、よくできてるよね」とおっしゃいました。

さらに、スワミジ師はわたしの耳に聞こえている「ピーン」という音を視てくださり、「繊細で高い周波数だね……裕美ちゃん、この音が聞こえているときは、マインドやエゴがないとき。マインドやエゴがあるときは、この音は聞こえない」
とおっしゃいました。

以前から時折「ピーン」と聞こえてくる耳鳴りの音は、疲れているからかと思っていましたが、聞こえていないときがマインドやエゴがあるとき、ということに驚きました。スワミジ師のお言葉で、この「ピーン」という音は、ひとつの周波数を受け取っているということが分かりました。

スワミジ師は瞑想ルームで体験した「オーム」音については明言されませんでしたが、さまざまな音階の「オーム」音は、さまざまな周波数だったのかもしれない、アヴァターさまが体験をくださったのだ、と感じました。

3日間アシュラムに滞在させていただき、スワミジ師にダルシャンを受けさせていただき、たくさんのご講話をいただき、過去世までも考慮に入れて成長を促すお言葉をくださり、安心感を体感させてくださり、たくさんの愛をいただきました。

わたしの体験をみなさんにお捧げさせていただきます。みなさんの体験となりますように。

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