2022年8月オンラインダルシャン体験談 No.2

2022/8/14

2022年8月開催 オンラインダルシャンにご参加頂いた方からの体験談ををご紹介します。

裕美様

スワミジ師、スタッフのみなさま、今月もオンラインダルシャンに参加させていただき、ありがとうございます。

今回のお話の中で、一番心に残ったのは「仏国土」についてです。スワミジ師も、諏訪仙人さまも、仏国土についてお話をされていました。
悟りを開いたマスターは、ひとつの仏国土をお作りになる、ということです。仏国土について少し調べると、極楽浄土という言葉はよく知られていますが、極楽浄土とは、正式には西方極楽浄土といって、阿弥陀如来様の仏国土だそうです。他にも、大日如来様⇨密厳国土、毘盧舎那如来様⇨蓮華蔵世界、薬師如来様⇨東方浄瑠璃世界、釈迦如来様⇨無勝荘厳国、または霊山浄土(霊鷲山)、それぞれの如来様が、それぞれの仏国土をお持ちです。

スワミジ師も悟りを開いたマスターなので、仏国土をお持ちになるということになります。
スワミジ師のオンラインダルシャンに参加しリトリートに参加された先輩方の数々の体験のように、スワミジ師が夢に現れたり、アストラル体(微細身)となったスワミジ師を感じたり、パイロットババ猊下やアヴァター様たちの臨在を感じたり、病が良くなったり、日々の生活の中での体験、瞑想中の体験、それらの体験をとおして霊的な気付きや成長をいただけること、こういった目には見えないけれど、エネルギーなどとして感じたりする体験が、スワミジ師のエネルギーフィールドにいるわたしたちには起こります。
わたしは、このスワミジ師のエネルギーフィールドそのものが、きっとスワミジ師の仏国土なのだと思いました。

さて、前回のオンラインダルシャンから今回のダルシャンまでの間に、富山にて中級リトリートが開催され、先輩方は7時間も瞑想で座り続ける体験をされていました。
わたしはというと、中級リトリートの初日に、富山から遠く離れた東京の自宅にて、加地さまの体験談と同じように生理の出血が止まらない、という体験をしていました。
当初は、鉄分のサプリメントを多めに摂取し、医師から処方された薬を飲んでいました。しかし出血は止まりません。仕事でも貧血で頭がぼんやりしてミスが増えていました。医師から指示された量の2倍量の薬を飲みましたが、朝起きてお手洗いに行くと大量の出血がありました。このまま出血が止まらなかったらどうしよう……!急に不安と恐怖に襲われました。
そこで、
「スワミジ師!子宮からの出血が止まりません!助けてください!」と、不安に襲われながら台所につっ立ったまま、スワミジ師に叫ぶように祈りました。これまで、スワミジ師にお祈りさせていただいてもよいものか、戸惑いがあったのです。でも、迷いなど吹っ飛ばすほどの出血に、思わず叫ぶように祈ったのです。
すると、わたしの背後にオレンジの法衣を纏ったスワミジ師が現れ(たように感じました)、
「裕美ちゃん!貴女はもうわたしの弟子なのだから、わたしに祈っていいよ!」
と言ってくださり、背後からハグをしてくださり、後ろからスーっとわたしの体の中に入られました(と感じました)。一瞬びっくりして、自分の期待やエゴが見せた、心の隙に現れた魔かも?とも疑いました。けれど、もしかするとこれが先輩方が体験されている、スワミジ師がアストラル体(微細身)となって来て下さる体験なのかな?とも思いました。

そして、次にお手洗いに行ったとき、出血がかなり減っていて、「あっ、もう大丈夫!よくなる!」と直感的に感じ、さっきはやっぱり本物のスワミジ師がアストラル体として来てくださったんだ!と確信しました。そしてお手洗いから出て、スワミジ師に「スワミジ!出血が止まりました!今日は大切な中級リトリートの初日なので、わたしはここまでにします!社会に出て、お仕事がんばってきます!」とお祈りすると、スワミジ師が頭の中に『超いいね!』の大きな大きなハートマークをぽよん、と押してくださいました(ように感じました)。

そして、後日中級リトリートの体験談が続々と寄せられる中に、加地さまが同じ時に同じく出血が止まらない体験をされているのを読んでとても驚き、今回の体験には何か意味がある、と思いました。女性性を癒さないといけないのかな? とか、頭で考えましたが、その時はよく分かりませんでした。

そして数日後、急に心の奥深いところから低い男性の声がして、「魂に性別はあるのか?」と聞かれました。
「魂に性別は? ………ない! わたしは男性でも女性でもなく、それを超えた存在である……」
ああ、そうか! 人間として体を持って生まれてくるときは、男性か女性どちらかの体を授かるけれど、魂にはもともと、男性でも女性でもなく、わたし、という感覚しかない……という気付きに至りました。自分は性別を超えた存在、という気付きに、心もなぜかすごく楽になりました。

しかし、本来魂は性別を超えている、という気付きがあったからといって、急に生活が変わるわけでもなく、翌月も生理は来ます。
ここで、さらに気付きが起こり、以前スワミジ師が「中道」について、「覚者は右でもなければ左でもない、政治的意味での中道でもありません」「覚者はマインドに属さず、覚醒した意識に属します」と説明されたのは、このことか! と思いました。
本来魂は性別を超えた一元だと知っていながらも、物理的な体のお世話もして、男性、女性の役割も取り入れながら生きていく、これが一元と二元の間の中道である、ということを体感させていただきました。今回、スワミジ師が説明された「中道」の内容を体感させてくださる、というさらなる大きな恩寵をいただきました。

この気付きがあった時点で、わたしはまだオンラインダルシャンに2回参加させていただいただけで、初級リトリートにまだ一度も参加したことがありません。けれど、スワミジ師の仏国土、スワミジ師のエネルギーフィールドの中に入ると、日常生活の中で、スワミジ師の臨在を感じ、出血も止まり、大きな気付きをいただけるのです。覚者は、富山で中級リトリートを開催しながら、同時に東京にいるわたしのところにもアストラル体で来てくださったのです。まだまだマインドが強いわたしですが、覚者とは、かくなるものか……! と魂が頭を地につけ、スワミジ師にサレンダーした瞬間でした。

また、加地さまと同じ時に同じ体験をして驚いたことで、一つの出来事に何か意味がある、と注視させていただき、そこからさらなる気付きをいただきました。スワミジ師が中級リトリートにまで導かれた先輩方におかれては、わたしのようにまだ参加させていただいて間もない者を導く力をお持ちになっている、と感じる出来事でもありました。

来月もどうぞよろしくお願いいたします。

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