2023年7月金沢リトリート体験談 No.9

2023/7/27

2023年7月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートの体験談をご紹介します。

No.9  ウラゆきこ様

ようやく言葉にできてきたので言葉にしてみたいと思います。

今回のリトリートは開始前から現実的に精神的にたくさんの課題があり、心が折れそうになる瞬間もありました。

行き違い、やり直し、情報の錯綜、摩擦、、、、
けれど綺麗事を言わずに不器用にでもそこにちゃんと誠実に正直に向き合った時にはそれは深い理解と愛を感じさせてくれる出来事になりました。

新しい会場、新しいセヴァスタイル、初めて参加の方々、線状降水帯による豪雨による電車の運行停止による開始時間の遅れなど
これまでと違うアクシデント続きの中のリトリートが始まりました。

事前に会場を見ていたスタッフが誰1人いないのに宿泊する部屋の数が足りなくなり、電波が入らず電話連絡が取れなくて相談もできない中、1人で対応せねばならない状況が訪れました。

「うひゃー困った」と表面的には騒ぐのですが深いところではたじろがず腹は座っているのです。
いつからでしょうか、サンカルパヨガのスタッフとして活動をしている間に育てられた運命や流れに対する信頼感、自分でどうこうしようとせずに「なるようになるさ」「そうなるべきところに落ち着くだろう」というサレンダーの姿勢。

それがわたしを助けてくれていることに感謝しました。
今回、マインドは静かでした。騒ぐことはなくその変化にも驚きました。有り難いことです。

瞑想に入りやすいエネルギーのお寺でしたが、覚めて戻るのも早いのに困りました。
また夏だからなのか気圧のせいなのか、足のだるさ、むくみが激しくて、肉体との戦いでした。
もともとの首の悪さからの背中の痛み、腰の痛み、畳に寝袋で寝るという初めての体験で肩も背中もバリバリでした。
アトピー体質で汗がかゆくなる。白いTシャツには血のシミだらけ。

今回はずっと肉体との闘いでした。
腰の悪さや体の硬さ、弱さ、、、悲しくなるけれどそれでもそこを責めることなく悔やむことなくただ淡々とできることをする。

足をどうしても崩してしまうけれど、それでも最大21時間は座ることができました。
今はこれしかできないから、これでよし。
この先に座れることを目指しつつも静かにそれを受け入れる。

リトリート前にもある人に対して苦言を呈することもあったけれど、咎めることも責めることはないのです。
ただそれを伝える方がより良い気がするから伝えるだけ。

そしてわたし自身にも言われることがあればそれを素直に受け取るだけです。
表面的な感情は「暑い」とか「痛い」とか「かゆい」とか言うけれど、本質はただ起こることを受け取る姿勢のみ。

そんなに長時間の修行をしなくていいとか、全ては一つだとか、そのままで良いとか、
分かったような色んな人が色んなことを言います。

でもわたしは自分の運命を信頼しています。
スワミジ師とご縁があったこと、わたしが変化し続けていられること、これが全てです。

自分が覚醒したという方たちは巷にたくさんいます。
その方にとってそれは素晴らしい体験だとは思うのですが、それを我々に体験させる力は無いように思います。

わたしは情報や理解や頭の満足を求めてはいないのです。体験をしたいのです。
そして、スワミジ師には体験を与えてくださる愛と力があるのです。

自分が成長して受け取る器を得た分、受け取ることができて来たように思います。
スワミジ、アヴァター様、そして愛する仲間の皆様いつもいつもありがとうございます。
今回の体験と受け取ることができるようになったことに感謝しています。

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