アシュラムセヴァ体験談 No.7

2023年3月16日

アシュラム(僧院)でのセヴァ(ボランティア)体験談をご紹介します。

ショコナンダ様

アシュラムセヴァ体験談
2023年冬(1月、2月)

富山のスワミジ師の元に毎月の半分〜少なくとも10日くらい行くのだと決意してそろそろ1年が経とうとしています。
それまでの半年間は毎月平均2~3日の滞在をさせていただき満足していましたが、滞在が1週間、10日になってくると見させていただく景色が変わりました。スワミジ師の仏陀フィールドの恩寵がとにかく凄いのです。

いつも助けてくださるスワミジ師、ババジ猊下、アヴァバター様方、リアルに関わってサポートしてくださる方々にもお力添えをいただいています。私一人の力では到底出来るはずもなく、お力添えをいただきながら何とか毎月行かせていただくことが叶い、自分自身との約束を果たせている現状を、この場をお借りして感謝申し上げます。いつも本当に有難う御座います。

これからも今この瞬間に来ている流れを感じながらそこに抵抗せずに信じて進んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。

そして富山でご一緒させていただいたスワミジ師のお姿を少しでも皆さまにシェアさせていただきましたら、お役目を少しは果たせる気がしますので、稚拙な文章で遅ればせながら申し訳ありませんが書かせていただきます。

 

◇2023年1月18日~23日

*無心についてスワミジ師とお話したこと

ある日スワミジ師とお話していた時に「瞑想中に無心になっている感じはしないの?」と聞かれました。
私は瞑想中に無心になっている感じはしていなかったのですが、慎重に改めて考えながらお答えしました。
「自分の体験を振り返ると、最初よりも時間が経つにつれて段々マインドは全体的に静かになっていきますし、1日目より2日目の方が圧倒的に静かになり平和で幸せで何もない感じが高まっていきます。途中記憶が抜け落ちている時間はポツポツとあります。無心になっていたのか、寝ていたのかどうかわかりません。
ただ、以前一回だけ瞑想の郷で自分の名前さえもわからなくなったことがありました。本当にほんの短い時間だったのですが、『ここは何処なのか、私は誰なのかわからない、記憶がないような感じ』になって、何も認識が出来ない状態だと時間の感覚もどこかに飛んで行ってしまっていて、よくわからないのですが過去も今も未来も全部一緒にあるような感じだったのかなあと思います。(以前の体験談でも書かせていただきました)。」
スワミジ師は「ああ、名前がわからなくなること、私もよくあったよ!言葉とか漢字とかわからなくなったりして恥ずかしかった」と仰っていました。

その時の体験談抜粋を以下に再掲します。
「夜の瞑想の館(四方をチベットの曼荼羅絵に囲まれた素晴らしい瞑想会場)のエナジーが凄すぎました。それを受け取りきれずに体がおかしな反応をして、どうにも出来ずあきらめて体育座りをしていたら、その時が一番あっという間にマインドがどこかに飛んで行ってしまい、無心になり、「ここはどこ?私は誰?」という何も認識できない状態になって訳が分からなくなったこと。そして正気に返ったらババジ猊下の大きな顔写真が目の前から飛び込んできてびっくりした。」

体験談には書かなかったのですが(正確にはどうかいていいかわからず書けなかったのですが)その時のプラクティスでは、何も認識できない状態になるまでに、明らかに大きな力が私に(参加者全員に)降り注がれていて、そして力強いフォースが入ってきて、私の肉体がそれを受け取りきれずに大変だったことを覚えています。そして気を失う様にして無心になったのだと思います。スワミジ師のお力のお陰で、その臨在を通してババジ猊下やアヴァバター様は明らかに私たちのプラクティスをヘルプしてくださっていて、どうにかして高い意識とエナジーの状態に至るようにしようとしてくださっています。

それからこれを書いている今日、オンラインダルシャンでスワミジ師のお話を聞きながら気が付いたのですが、この時無心に至った時間はおそらく1~2時間程度だったことを思い出しました。
スワミジ師がナイニタールのアシュラムでさえ無心になるのに2時間かかったと仰有るのに、日本の瞑想の郷で1~2時間だった???と驚きました。そう考えれば凄すぎます!しかもスワミジ師と私のレベルの差を考えたら、もちろん無心のレベルの違いを加味したとしても、なんと凄いことでしょうか!!!
やはり間違いえありません。スワミジ師、ババジ猊下、アヴァバター様たちのお力添えの強力さ、瞑想の郷のエナジー場の凄さ、それらは別格で素晴らしいのです。日本に居ながらにして、ナイニタール アシュラムの疑似体験をさせてもらっていたのかも知れないと思ってしまいます! Amazing!!!

*編集セヴァ
・1月の滞在中には「サマディ」について詳しく学ばせていただくことになる出来事が起きてきて有り難かったです。
一人では大変過ぎてとても出来なかったと思えますが、アシュラムに滞在させてもらっていたお陰様でスワミジ師とさりーさんに解説していただけるような出来事でした。
これは一人ではできないので、アシュラムにこのタイミングで来れたことがとてもラッキーであったと嬉しく、とても有難く、、、何度もお伝えしたくなるような気持ちになりました。

・熱をお伝えすること
スワミジ師は記事を書かれる際には、一つ一つの言葉も大切に精査され、広く探求され、時間を掛けてエナジーを掛けておられます。
私たちがいつもお聴きできる講話、いつも読ませていただいている投稿記事も、これらは珠玉のお言葉たちであり、スワミジ師から私たちへのギフトです。
例えば「南無妙法蓮華経」とか、「南無阿弥陀仏」などという皆が使う有名な言葉であれば、半年くらいかけて探求されるのは普通だそうでして、それらを経てからご講話くださいます。
スワミジ師はいつも仰います。
「熱を伝えなさい、熱いうちに伝えなさい」
この言葉によりとても大きな学びをいただいています。
編集部のセヴァではよくこのことを学ばせていただいてきました。
言葉を綴っているだけではないのだと、そこに乗っている「エナジー」、「熱」が大事なのだと、何度となくその事をお伝えくださって、この身に染みこませていただきました。
今は、それがどんなに大切なことなのか、最も大切なことなのだと、やっと心から気が付き理解できるようになりました。
私たちはスワミジ師の「熱」をお伝えいただいて、それを受け取ることでハートが震えます。そして心が躍動し行動に駆り立てられます。
またそれにより私は自分の中に熱や炎を作っていただけて、それを他者にお伝えすることができます。意識的に人生を開いていくためにもとても重要なことだと今は理解できるようになりました。セヴァをするときに大事なだけではないのだと。
この考え方や行動を学ばせていただいており、計り知れない恩寵をいただいていることに気がつけるようにやっとなってきました。

またそのことから、私はずっと何年も元気ではなかったのかも知れないと感じています。
最近すごく活力が湧いてきていて、元気になったのを感じます。
スワミジ師の生きる姿勢を見させていただいて、自分の怠け癖もよくなってきました。私は基本的にいつもとても疲れていて怠け者です。自分のことはわかっているつもりです。サンカルパヨガに会あった頃は人生への疲れと気力低下が限界に達していました。ですが、この頃はこの私でもなんだかよくわからずに自然に活力が中から湧いて出てきています。
スワミジ師の熱エナジーをたくさんいただいて、そしてヨガの叡知によって自分が開かれていき、生きる力を高めていただけたことを感じています。その静かなる喜びを身体中の細胞が受け取り、躍動し始めています。
スワミジ師やババジ猊下、アヴァバター様の恩寵、サンカルパヨガの叡知に触れる度にワクワクし、生かしていただいていることを感じます。

*過去にエネルギーを奪われている
人とお話し(メール含む)するとエネルギーをとても使っていることに気がついてきています。今までよりそれが深く感じられ、体感としてアウェアネスが来てくれています。

ある時にアシュラムで瞑想をしている時にあまりにも押し寄せてくるマインドで全然集中できなかったので、私は一体いつも何を考えているのか、サンカルパヨガのメンバーの誰かがどこかでシェアしてくださっていた「カテゴリー別に分類する」というのをやってみました。その時に私は過去のことを考えてもやもやとしてエナジーを随分奪われているのだなあとハッキリとわかりました。
このことをスワミジ師にお話ししましたら、「そんな風に瞑想中にマインドを使うのはやめなさい」とご指導いただいたので、それっきりしていませんが、自分自身が何をしているのか、何を考えているのかについて気が付いていないものだなあと理解し、やってみてよかったとは思っています。そして1回だけで無駄に何回もやらなくて済んでいることも随分運がいいと思いました。
「過去の出来事の浄化をすること」の大切さを今とても噛みしめています。出来事と感情を切り離し、「ただの出来事として、そんなことがあったね」くらいに全てが変わるようにどんどん浄化を進めていきたいと思います。

 

◇2023年2月14日~20日

*2月の滞在日程は図らずもシヴァラトリーと重なり、スワミジ師の元で祝福をご一緒にさせていただくことになりとてもラッキーでした。
スワミジ師に編集部ミーティングでご講話いただき、さりーさんの唱ってくださったシュローカも素晴らしく、(シヴァへの)賛美の気持ちを感じることがこんなにも心地よいものだと知りシュローカの良さを理解できるようになりました。とてもいい時間を過ごさせていただきました。

*awareness
アシュラムの瞑想室で大きな気づきをいただけました。
その日はスワミジ師とさりーさん、その時いらしていたS.A.さんが3人でお出かけし、
私は行くことができなかったので少し残念でした。ですが、私は完全に流れを受け入れていたので、一人の静かなアシュラムでお留守番と、その間にしっかり瞑想しようと決めていました。
これはきっとそうしなさいというババジ猊下、アヴァバター様方のお計らいなのだと感じていました。

一人で瞑想していると自宅とは違った落ち着きを得ることができました。
水琴窟のように水滴が屋根から壺にめがけてしたたり落ちる音が美しく瞑想室に響いていて、
風流で心地いい音も楽しんでいました。
私はこれがやはりしたかったのだなあと感じていました。

ところが、そんな私の予想を遥かに上回る出来事がありました。
一人プラクティスしていると急に大きな気づきが降りてきて私の中に感覚として入ってきてくれました。
それによりエゴが死ぬエナジーが理解できた!と感じました。
よく知っているエナジーだったのにそれまで無意識に避けていたことも理解しました。
そうでしょうね!エゴはこれが嫌いでしょう!という納得感でした。
みんなはきっと気が付いていて、私だけがわかってなかったのだろうなあという恥ずかしさもありました。
私のフォーカスがちょっとズレているよ、と
まるでそれを教えてもらうための瞑想室で一人アヴァバター様方の個人レッスンを受けているような時間だとも思えました。
言葉では説明をできませんが、プラクティスして、一喜一憂しながら続けてきてやっとそんな気づきが降りてきてくださったことがとにかく有難かったです!!まだまだ気が付いていないことがあるのだろうなあと思います。もっと精進していきたいと思います。

そういえば、静岡リトリートで初めて多くの人がアヴァバター様方の顕現を目撃し、
私がその時に感じていたのはこのエナジーにとてもよく似ていたと思い出し、

利賀村の瞑想の郷でほんの一瞬無心になった時のエナジーも
そのお部屋も私もこのエナジーが満ち溢れていたことを思い出します。

それらが共通していたことだと気が付いて、いま思い出して理解するなんて今更すぎですが、いつも似ているエナジーを感じて体験が起きていたことを感じます。
自分一人でプラクティスしていても似たエナジーを感じられるなんて、
やはりアヴァバター様の個人レッスンだったとしか思えません。
何よりもスワミジ師はお出かけしていても、いつも側にいらしてくださっているのだと思いました。そしてどこにいってらしても、サポートをしてくださっているのだと理解できました。
やはり凄いですね、アシュラム、そしてアシュラムの瞑想室は!

この出来事は、ババジ猊下の講話録の中からのお言葉ですが、
欲望とか自分の好きな方に行ってはダメだ、
流れに身を委ねていくこと、行きたいほうではなくても受け入れること。
こうしていきたいという、好みの方に行かないことでのアウェアネスをいただきました。
そこに報いる形でいつもありえないくらい予想を遥かに超えて恩寵がやってきて、素晴らしいと感じます。ただただ驚き、感謝します。素晴らしい体験、恩寵をくださり、いつも有難う御座います。

*ある日のご来客があった時のこと
ご来客がある前に、スワミジ師は何を話そうかなあと少しお困りのご様子でした。
その時結果的にお相手のハイヤーセルフとも言えるとても高い意識に合わせてお話されていたので、スワミジ師は顕在意識、つまりエゴの私たちは全く相手にされていないのだと初めて明確に理解できました。というより、そういうお姿をリアルに見させていただきました。
ハイヤーセルフの私たちにいつもチューニングして、高い意識にアクセスしてくださって、刺激してその意識が目覚めるように、私たちが最大限理解できるように(多分それでもレベルが高すぎて理解できない人もいるが)お話をしてくださっている。
顕在意識の私たちに合わせてお話しても何も意味はないと知っていらっしゃるから、だから始めから高い意識に合わせてお話してくださっている。
何という愛情と敬意でしょうか。

いつも、どんな時もスワミジ師は誰とお会いしても、最大限目の前の人を救おうとなさっている。このことを今更ながら気が付かせていただけた、有難い瞬間でした。

*今リトリート直前で思うこと
またリトリートであの清静な感覚に至りたいと願い瞑想をする。
瞑想をすることでしかあの境地に至れないと知ってしまったから。
瞑想をすれば特別な才能とか関係なく、誰でも到れるはずだから。

必死さ、一生懸命さは純粋なエナジーに繋がり、神聖さにつながると教えてもらってきました。私もとにかく一生懸命必死に瞑想すると決めている。
真如の世界から来るエナジーをほんの一滴でも分けていただけたら、どれだけ幸せなのかを知ってしまったから。とにかくそこに至るまで瞑想しようと決めている。そのためなら断食、不眠不休など問題ではないのです。

多くのみなさまと、この感覚を共有できますように。

Om namon Narayan🙏
Om namon Shivay🙏
Om shanti shanti shanti🙏❤️

2023年3月15日*ショコナンダ

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