天の神 地の神もアシュラム(僧院)を護った No.2(アシュラムセヴァ体験談 No.9)

アシュラム(僧院)でのセヴァ(ボランティア)体験談をご紹介します。
加地典子様
5月6日、7日にかけてアシュラムのきこりセヴァに参加させていただきました。
ガーデナーで畑持ちの私は今が忙しいピークでした。行けるかどうかと悩んでいたら、ショコナンダさんが都合がつかないようだと知り、行くことを決意することができました。
主人は退院したばかりで、一人家に残すことが心配でしたし、畑仕事が残ると病み上がりの主人が一人作業をすることになります。何度もやはり行くのをやめることも浮かびました。しかし、やれる作業をやってやめると言い出さないように気をつけていました。
主人には手術が無事に成功したことや出血したのに日常生活を送れているのはご加護のおかげだから、私がここでアシュラムのために役にたちたいと話しました。主人は納得してくれて送り出す決意をしてくれていました。
試練はまだまだ続き、今度は私の車が故障で長距離運転が難しくなりました。やはり無理か?と頭をよぎったのですが、主人が車を貸してくれることにしてくれました。そしてガソリンまで満タンにして私を送り出してくれたのです。
結果、畑仕事や仕事は母の助けもありギリギリで何とか終わり、主人や母も間接的にセヴァをすることができたと思います。ショコナンダさんもセヴァに参加できることになり、千恵ちゃんも加わり二人で運転できるし、交通費は割り勘できる幸運となりました。
しかし、今度は天気が雨と強風の予報でした。新潟から富山にかけて走っていると風で主人の大きな車でも少し怖いくらいでした。私の軽じゃなくて本当に良かったと安堵しました。作業はできるかと思いながらアシュラムにつくと心配していた風も雨もありません。スワミジ師は皆がセヴァをできるように祈ってくれていました。しかし、疑い深い私は途中で降って来るだろうと思っていました。しかし、作業はカッパを着るような雨は一切なく予想以上に作業ができました。
作業が終わり、皆でお風呂に行く頃にはどしゃ降りでした。本来ならこの雨の中だったのかと驚きました。
翌日は雨でしたが、雨でやれる作業があり、私はほとんど雨で困った想いをしないまま帰宅することにしました。
ゴールデンウィークのため、帰り道はさすがに渋滞を覚悟していました。ところがお土産購入や食事、トイレ休憩、ショコナンダさんや千恵ちゃんを送りながらだったにも関わらず、いつもと変わらない時間で自宅に到着しました。主人は予想よりずっと早く帰った私にキョトンとしていました。
決意して、やらなければいけないことをしっかりすると、こんなにも分かりやすく恩寵を感じることができることを示していただいたセヴァとなりました。
また、今回失礼ながらアシュラムでスワミジ師にキュンキュンすることが沢山あったり、スワミジ師の声が胸の奥にずっと届くような経験もさせていただき、ハートが僅かに開いたことを感じたような気がします。
ありがたく、幸せなセヴァとなりました。
スワミジ、ご一緒していただいた皆様、サンカルパに関わる全ての皆様に感謝いたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました