2023年3月静岡リトリート体験談 No.11

2023/4/2

20233月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリート at 静岡の体験談をご紹介します。

No.11 斎藤祐子様

初めてのリトリートでした。
私は2日目からの参加で、お堂に上がると1日目からの参加の方々が何人か瞑想されていました。その姿と雰囲気がとても印象に残りました。

スワミジ師からの講話を聞き、パイロットババジ猊下の映画を観て、初めてのサンカルパヨガ瞑想をしました。
座っているとアヴァターフィールドというものを感じました。確かにアヴァターフィールドはあるのだと思いました。まずはアヴァター様方と繋がることが大切だと思い繋がりを祈り感謝しました。今まで自我にまみれて見失っていた自分。永遠というものが自分の中のどこにあるのか確かめることができました。

初日の瞑想時にオームの合唱が響いていました。皆で唱えた時のオームの残りが脳に残っているだけだ、空耳だ、と思ったのですが、巡礼中の車の中でも聞こえてきます。諏訪仙人さんに伺ったら「それはアヴァター様からの祝福です」と教えてくださいました。何とも言えない感謝と喜びが溢れました。

座っていると右の股関節が直ぐに痛くなります。静止していられません。体を少しでも動かすとマインドが出てくるのがわかりました。
特に私の2日目の瞑想は瞑想になっていなくて、思考や感情にまみれてしまい瞑想になりませんでした。これではいけないと思いリンが鳴ってから座り直しました。

2日目の朝入山セレモニーでスワミジ師にプラナームをしました。初めての体験です。どんな体験をするのだろう、と待っている間ドキドキしていました。おでこをスワミジ師の足につけるとスワミジ師はどこにもいらっしゃいませんでした。ん?と思い全身全霊でスワミジ師の存在を確かめようとしましたが、完全に無でした。触っているけど、居ない。そこには何もありません。真っ黒の漆黒があるのみでした。そしてそれを見る自分。それを見る自分。

リトリート中の睡眠時間は全て3時間。普段は8時間は寝ます。瞑想的に生きられるようになれば普段でも数時間ですむのかもしれない。と思いました。

どうしても自分に対しての卑下や情けなさ、というエゴが取れません。そんな私に目一杯スワミジ師は愛をかけてくださいました。
初めてお会いした時からスワミジ師に惹かれ大好きでしたが、1人1人、どの方にも変わらない目一杯の愛をおかけになる姿を見て、ますます好きになりました。それと同時に弱く怠惰に生きてきた自分をとても恥ずかしく思い俯いてしまいました。少しでも瞑想性を高めて自我から離れていきたいです。

リトリート中、瞑想をした後とする前では皆さんのお顔ががらりと変わっていました。瞑想ができた時の美しさがとても印象に残りました。私も瞑想をして美しく生きたい。

サマーディーがどういうものかオンラインダルシャンの参加だけではわかりませんでしたが、今回リトリートに参加して、生死を超えていくものなのだとわかりました。全然甘いものでは無かった。焦点がサマーディーに無いと生きていく意味がないと思いました。

スワミジ師から繰り返しアヴァター様方への感謝の大切さをお聞きしました。

このリトリート中に与えて頂いた様々な貴重な体験に感謝します。

スワミジ、アヴァター様方、ババジ猊下、スタッフの皆様、参加された皆様、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。

斎藤祐子

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