アシュラムセヴァ体験談 No.11

アシュラム(僧院)でのセヴァ(ボランティア)体験談をご紹介します。
No.11 原田貴子様
先日、アシュラムにてセヴァと⁡
ありがたいことに、スワミジ師の⁡
サニヤスバースデーのお祝いに⁡
参加させて頂きました。⁡⁡
ディジュリドゥの深い音を聞き⁡
ながらのご講話、畑の苗植え、⁡
大木の切り倒しなど、本当に⁡
濃密な体験を沢山させて頂いて⁡
感謝致します。⁡
口にするものをイチから育てる。⁡
日常がいかに安直で流れ作業の⁡
ように食しているか、考えさせ⁡
られました。⁡
風さんのきこり作業の凄いこと!⁡
里地里山に従事して下さる方が⁡
いてこその人間らしい生活なん⁡
だな、と、ここでも当たり前で⁡
はないんだな、と思いました。⁡
また、この場をお借りして正直に⁡
お伝え致しますが、私の内には⁡
“白い服”や“シュローカ”に対し、⁡
「カルトのように見られる恐れ」⁡
がありました。⁡
ですが、この日は違いました。⁡

お祝いの席でも反射的に警戒が⁡
ふっとよぎったのですが、その⁡
瞬間大きな変化が起こりました。⁡

「この場に身を置く恩寵の方が⁡
比較にならないほど遥かに大切だ」⁡
と気づいた瞬間、その恐れは⁡
霧のように消失したのです。⁡

欠かさずオンラインダルシャンに⁡
参加すること、セヴァさせて頂く⁡
ことや奇跡を体験したことが、⁡
徐々に変化を促していたのでしょう。⁡
解脱に一番近いと自分で判断して⁡
この場にいる。自分の決断に責任⁡
を持つことができる程度には、揺⁡
れなくなったなと思う瞬間でもあ⁡
りました。全てはプロセス。⁡
もう、誰にどう思われようと全く⁡
気に留めなくなりました(笑)。⁡


そして、大変ありがたいことに、⁡
スワミジ師に質問させて頂く機会を⁡
頂きました。⁡

それは、各地に共通する伝承や⁡
符号の相似性についてでした。⁡

秘密を発見するゲーム感覚が⁡
楽しく、リトリートまでの期間も⁡
神秘を身近に感じるトレーニング⁡
として活用できるのでは?と⁡
思いましたが、スワミジ師のお話を⁡
伺い、捉え違いをしていたことに⁡
気づかせて頂きました。⁡

秘密そのものに意味があるのでは⁡
なく、相似たらしめている根源に⁡
意識を合わせることこそが大切な⁡
のですね。危うく、表面的な事象⁡
に踊らされる所でした。⁡

そもそも、古代では秘されたもの⁡
ではなく日常にともにあり、いつ⁡
も身近に感じていたもので、ただ⁡
私達が忘れてしまっただけ。⁡
想い出すためにもサンカルパヨガ⁡
を実践しなければ、と思いました。⁡

納得のいく答えらしきものに落ち⁡
着いたこの状態も、自我の範疇で⁡
はありますが、正しい道に戻して⁡
頂き、ありがとうございました。⁡

改めまして、スワミジ、今回の⁡
セヴァをご一緒させて頂きました⁡
皆様、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました