私がお会いしたヒマラヤのアヴァター様達

2018年11月27日

ヒマラヤのアヴァター様達とマハヨギ・パイロットババジ猊下のお写真です。

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一番奥の大きなお顔の方が“12,000年肉体を変えながら生きている”と言われるマハ・アバターラ・ギリ・ババジ(通称マハ・アバターラババ)の昔の肉体です。今は違う肉体に変わられています。

手前の向かって左が、同じく“12,000年肉体を変えながら生きている”と言われるアバターラ・ギリ・ババジです。

ババジ猊下の御本には「アヴァター(化身・権現)様たちは、時折、同じ身体をお使いになる」と書かれています。私は最初そのことを知らなかったので戸惑いました。しかし、同じ肉体を使用しても、人格、性格が全く別人なので、一旦事情が解ればすぐに見分けがつきます。

クンブメーラ会場で、ババジ猊下にマハ・アバターラババを紹介された時は、流石に半信半疑でした。しかし、私はババジ猊下がサンカルパ・サマーディーヨギであることを知っていました。信じていたのではありません。知っていたのです。だから、私は猊下が嘘を言う必要が無いことは解っていました。

マハ・アバターラババは猊下の御本に書かれているように、英語があまり堪能ではありませんでした。性格はおっとりとした感じで、このお写真から受ける厳しい修行者の印象ではありませんでした。お年は85歳から90歳に見えました。

マハ・アバターラババは私に「アシュタンガヨガ」を教えてくださいました。5時間あまりかけて教えてくださいました。アシュタンガヨガといっても、パッタビ・ジョイスが開祖である近代の「アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ」ではありません。『ヨーガ・スートラ』に書かれている、オリジナルのアシュタンガヨガです。12,000年前から伝わる真性のアシュタンガヨガです。実はその時、私はアシュタンガヨガという名称も知りませんでした。それなのにマハ・アバターラババから直接教わったことは身に余る光栄です。

その後、マハ・アバターラババはネパールのアシュラムに私を招待してくださいました。マハ・アバターラババは私に名刺までくださいました。

しかし、マハ・アバターラババは、その数年後に入滅されました。今は別の肉体に変わっています。

それから数年後、私はアバターラ・ギリ・ババジに猊下のアシュラムでお会いしました。アバターラ・ギリ・ババジは、マハ・アバターラババと違って、英語は堪能でした。性格はエネルギッシュでパワフルな方でした。

お会いした場所は、猊下のデリーアシュラムでした。アバターラ・ギリ・ババジは私を見るなり、ヒンディー語で何か叫ばれ、ババジ猊下を呼びつけました。私に理解できたのは「カピル!」「サマーディー!」の2つの単語だけでした。

カピルとはババジ猊下の本名です。カピル・アドヴァイタが猊下の戸籍上の本名です。ババジ猊下のサンニャス名は「ソムナート・ギリ」です。「パイロット・ババ」というお名前は、猊下がインド空軍のパイロット中佐だったからついたニックネームです。

それにしても、シバ派最大のアカラである【ジュナ・アカラ】の最高指導者であるババジ猊下を、「カピル」と本名で呼びつけるこの方は一体どなたなのかと訝りました。【ジュナ・アカラ】はサドゥー最大の団体です。【ジュナ・アカラ】が最も重要なサドゥーの団体です。【ジュナ・アカラ】が認める“2000万聖者の最高峰”であるババジ猊下が敬々しく従う、この乞食風のサドゥーの態度に私は驚きました。

ヒンドゥー教や仏教では、出家する時、それまで使った俗名を捨てます。そして師匠から新しいホーリーネームを頂きます。

仏教では「俗名を捨てて仏門に帰す」などと言います。一旦僧名に変われば、何人たりともその僧侶を俗名で呼びません。俗名を捨てて、僧名を名乗り出家した僧を再び俗名で呼ぶことは、その僧の出家そのものを否定することになります。それは物凄く失礼なことです。

にもかかわらず、この一介のサドゥーは世界に二人しか居ない、インド政府公認のサンカルパ・サマーディーヨギであるババジ猊下を俗名で呼び捨てたのだから、驚いて当然です。ババジ猊下はアバターラ・ギリ・ババジに敬語で答えていましたので、大体の事情は理解できました。

アバターラ・ギリ・ババジは、その場に居た人たちを総て部屋から追い出しました。その部屋はババジ猊下のお部屋だったにも関わらず、猊下さえも追い出しました。

アバターラ・ギリ・ババジは、それから5、6時間もの間、私に色々尋ねられました。色んなことをお話してくださいました。サマーディーの奥義をアバターラ・ギリ・ババジは私に教えてくださいました。その殆どは聞いたこともない不思議なお話でした。

私の過去世についてもお話ししてくださいました。アバターラ・ギリ・ババジのお話では、私はある歴史的人物でした。有名な僧侶でした。その殆どが公表できないことは残念です。

そうする内に私は驚くべきことに気づきました。

「この方は以前お会いしたことがある!そうだクンブメーラでお会いしたマハ・アバターラババだ!」

でもあの時のマハ・アバターラババより、眼の前にいらっしゃるこの御方は50歳ほどお若く見えました。しかし、間違いなくマハ・アバターラババの肉体でした。サマーディーから還られた後は、若返ります。だから私は、長い間氷中サマーディーをしていて、サマーディーから還られたばかりなのでお若いのだろうと思いました。

でも違いました。アバターラ・ギリ・ババジとの至福の時間が過ぎた後、私はババジ猊下に伺いました。

「あの方は50歳は若返っていましたけれど、マハ・アバターラババですよね?」

猊下はニヤッと笑って答えました。

「いや、彼はアバターラ・ギリ・ババジだよ!」

実は昨日、私は沖縄で高名なユタ(シャーマン)さんにお会いしました。彼は私を見てこう言いました。

「何も仰らないでください。貴方様の周りにはものすごい光!何体もの光体が飛んでいるのが見えます。それはヒマラヤの頂上から来ています」

私はその光体が、地球と人類の霊的進化を司ってきたヒマラヤの23人のアヴァター様たちだとすぐさま理解しました。私はそのユタさんが本物だと納得しました。私の周りには、マハ・アバターラババ、アバターラ・ギリ・ババジ他、何人ものアヴァター様達がいらっしゃると知りとても幸せな気持ちになりました。

これまでは諸般の事情があってアンダーグラウンドでやってきましたが、ヒマラヤのアヴァター様達が提唱している「ワールドピース・キャンペーン」を主導されている我が師マハヨギ・パイロットババジ猊下とその兄弟弟子のヨグマタジ(相川圭子師)のご苦労には感謝しています。

私も偉大なサンカルパ・サマーディーヨギのお二方のご苦労に、微力ながらお応え出来ればと願っています。

Aum Namo Shiva e

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