沖縄リトリート体験談 No.9

2020年12月開催 サンカルパヨガ瞑想リトリートat沖縄ネーチャーみらい館の体験談をご紹介します。

今回リトリートの運営スタッフ経験者で、沖縄在住者がいないということで、細かい現地調査や準備のことまでスワミジにしていただくことになり、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちをたくさん感じながら沖縄入りしました。

沖縄に入ったらまずスワミジのいらっしゃるサンカルパヨガ・ファンデーションにご挨拶に伺いました。
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中に入れていただくと、そのお部屋でいつもお電話くださったり、オンラインダルシャンをしてくださったりしているのだなあと感じると感慨深い気持ちになりました。
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そこはヒマラヤ直結の空間であり、アバター様、ババジ猊下との愛のリレーティング・エナジーと言っていいのか、言葉を超えた感覚があり、圧倒され、スワミジの人生に起きた軌跡の写真たちに囲まれながら、私はたまらない気持ちになりました。スワミジはいつもここで、ババジ猊下と共に居られることがありありと感じられます。
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ああ、何と言っていいのかわからないのですが、みなさんにこれを今回一番お伝えしたいと思いました。
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その時に、
「ああ私は、そして私たちは、こんなにも愛され、大切にされ、ずっと見守ってきてもらっていたのだ!!スワミジのことをわかっているつもりになっていた、私は全くなにも理解していなかった。こんなにしてもらっていることを、私はわかっていなかったし、きちんと受け取れていなかった。今まで全く感謝が足りていなかった」と感じました。
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それと同時に、とてもやるせない気持ち、申し訳ない気持ちになり、そのことをすぐにスワミジにお伝えしようともしたのですが、自分の中からまっすぐ言葉が出てこず、もどかしく、情けない気持ちになりました。
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スワミジの慈悲、慈愛に育まれてここまで進んでこれたこと、改めて感謝いたします。感謝という言葉では足りないのですが、ほかに言葉がみつかりません。
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いつも許してくださり、見守ってくださり、私たちを大切にしてくださる慈愛のお心で接していただける私は、この上ない幸運であったということを、改めて噛締めています。
ありがとうございます。
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その後のネイチャーみらい館でのリトリートは、セバのことで頭がいっぱいでした。それでも至らない点があったことは申し訳ありません。頭が回転しすぎて、どこに何をしまったのかさえ、すぐに忘れてしまうような状態でした。
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正直に申し上げますと、自分の中の未熟さと向き合う出来事がありました。やってもらうのが当たり前で、問いかけても無視さえするような人にも、自分の心の中に波風を立てずに普通にセバをする、というお題をアヴァター様からいただいたようでした。
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この心の波が立った時に、「あるヨギの自叙伝」で出てくる一節を急に思い出しました。
私の正しくないかもしれない記憶から書きますが、それは、マハアバターラ・ババジがクンブメーラの会場で、その場に全くもって相応しくない、とても汚れた拓鉢僧に何の嫌悪感も抱かずに足を洗ってあげ、一生懸命に奉仕するシーンが描写されていて、著者も気持ちを改めたというような内容だったと思います。
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それを急にピンポイントでインスピレーション的に思い出したということは、私に与えられたお題なのだと理解しました。
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何かをして感謝されたいという気持ちは完全に手放したと思っていましたし、これからも自分がやりたいからやる、という気持ちに変わりはありません。
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ですが、このことは、私がスワミジに対して、そして周りの人にやってもらっていることについて、感謝の気持ちが足りなかったことを、その人に投影してみせてもらっているのだと感じることができました。
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リトリートを通して、セバを通して、また一つ学びを得ることができました。
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瞑想を通しては、自分の中の美しさにシンクロして、真っすぐにそこに繋がっていくことが大切なのだと感じることができました。
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自分をもっと大切にしていい。自分の感じてることを大切にしてそこに直結していい。本当の自分をもっと恥ずかしがらずに出していいし、周りの人のリアクションを気にしなくていい。
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結構まだそのような恥ずかしがり屋のインナーチャイルド?のような気持ちー多分子供のころからずっとあったーを抱えていることにも気づき、自分に対して自分であることを許す気持ちが出てきました。
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実践はまだまだ長年の反応が優先されてしまいますが、この気づきにより、これからまた、もっと自由になれそうです。
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そしてリトリートを通して、スワミジにリアルでいただいた沢山のお言葉で、うれしいエナジーが湧いてきて終始ハートが震えて涙が出ました。
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スワミジが賜ってきた恩寵を「みんなに与えたくって与えたくってしかたがない。」と言ってくださったことや、「ずっと大変だったけど(私を理解する人が集まって来てくれるようになって)最近は生きてきてよかったと思う」と言っていただいたことが有難すぎて涙がでました。
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数年前は死にそうなエナジーで生きていた私を思えば、自分は、どこまでいっても生かされているのだということを実感します。
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こんなに生かしていただいていることに感謝でき、今自分に何が起きているのかをしっかり認識できる大切な時間を過ごすことができました。そして引き続き、エンライトするためにこの生を捧げようと決意を新たにしています。

(辻田祥子)

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